1700応用理学一般 バルク結晶と薄膜結晶で異なるスピン状態を直接観測 軟X線の共鳴非弾性散乱を用いて、ペロブスカイト型ランタン・コバルト酸化物におけるコバルトの電子状態・スピン状態を直接観測することに成功しました。エピタキシャル成長した薄膜結晶ではバルク結晶とは異なるスピン状態が実現することを明らかにした。 2018-05-14 1700応用理学一般
2005放射線防護 微小タンパク質結晶から迅速に構造決定 大型放射光施設「SPring-8」のマイクロビームX線を用いて、大量の微小結晶から得られたデータを自動的に処理し、迅速な構造決定を可能にするプログラムを開発・公開しました。 2018-05-10 2005放射線防護
1700応用理学一般 生体分子を構成する原子のイオンの散乱因子の決定 クライオ電子顕微鏡および大型放射光施設「SPring-8」などの放射光を用いて、タンパク質やその複合体などの生体分子を構成する原子のイオンの「散乱因子」を決定しました。 2018-04-28 1700応用理学一般
1700応用理学一般 膜タンパク質のダイナミックな構造変化を解明 細胞内に流れ込む水素イオンをエネルギーとしてさまざまな生命活動に利用する膜タンパク質の3次元構造の決定に成功しました。これにより、膜タンパク質がダイナミックに構造を変化させることで活性化する新しい作動機構を発見しました。 2018-04-19 1700応用理学一般
1202農芸化学 土壌中の酸素濃度を感知して植物に窒素栄養を供給するタンパク質の全体像を解明 2018-04-11 兵庫県立大学 国立研究開発法人理化学研究所 英国リバプール大学ダイズやエンドウなどマメ科植物の根には根粒という器官ができます。この根粒を形成する根粒菌は、空気中の窒素N2を植物が利用しやすいアンモニアNH3に変換する重... 2018-04-11 1202農芸化学
0500化学一般 光合成細菌,光捕集タンパク質複合体の正確な三次元原子構造を解明 光エネルギーの高効率利用に前進2018-04-05 岡山大学 理化学研究所岡山大学異分野基礎科学研究所(大学院自然科学研究科)の于龍江特任助教、沈建仁教授(理化学研究所放射光科学研究センター客員研究員)らの研究グループは、光合成細菌において... 2018-04-05 0500化学一般
2004放射線利用 エネルギー変換デバイスの高性能化に新たな道筋 エネルギー変換デバイスとして期待される層状結晶化合物セレン化クロム銀(AgCrSe2)の機能発現のメカニズムを原子レベルで解明しました。結晶中の銀原子の層が液体のようにふるまうことで物質内部の熱伝導を抑制していることが重要であることを突き止めました。 2018-03-16 2004放射線利用