1900環境一般 草原植物が支える共生微生物の驚くべき多様性を発見 植物の種多様性が極めて高い長野県菅平高原において137種の植物を網羅的に調査し、その葉や根に膨大な種類の細菌(バクテリア)と真菌(かび・きのこ・酵母類)が共生していることを見出した。 2019-02-20 1900環境一般
1903自然環境保全 和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能 亜熱帯域から温帯域に広域に生息するクシハダミドリイシの集団遺伝子解析を行い、サンゴの地域絶滅リスクを評価し、温帯域の一部はサンゴの絶滅リスクが低い。シミュレーションで全てのサンゴ種が亜熱帯域から温帯域へ簡単には移動できないことも解明。 2019-02-19 1903自然環境保全
1602ソフトウェア工学 先端の光科学に役立つ第一原理計算ソフトウェアSALMONの開発 物質科学の第一原理計算法に基づき、先端の光科学研究に役立つソフトウェアSALMONを開発した。SALMONはオープンソースソフトウェアとして公開されており、誰でも無償でダウンロードし利用することができる。 2019-02-01 1602ソフトウェア工学1700応用理学一般
1700応用理学一般 レモン、キウイ、パンケーキ? 原子核の形を回して見る~未知同位体の計算核データ「さわれる核図表」を公開~ データの存在しない同位体の原子核の情報を、対称性の制限を課さない理論計算によって取得し、核データとして整備した。最新の計算核データを公開するとともに、原子核・核変換などの基礎的な解説を提供した 2019-01-09 1700応用理学一般
1904環境影響評価 地球温暖化への適応策として屋外労働の時間帯変更の効果を推計 温室効果ガスの排出削減が全く行われずに地球温暖化が進行した場合、21世紀後半に暑熱ストレスのレベルを現状と同程度に保ち、経済的影響を避けるためには6時間程度、労働開始時間を早めることが必要で非現実的。さまざまな対策との組み合わせが不可欠。 2018-11-22 1904環境影響評価
0403電子応用 高強度テラヘルツパルスによる相変化材料の新たな結晶成長機構の発見 高強度テラヘルツパルスを相変化材料GeSbTe化合物に照射すると、アモルファス状態からナノスケールで一次元的に結晶成長するメカニズムを発見した。 2018-10-23 0403電子応用0501セラミックス及び無機化学製品0505化学装置及び設備
1701物理及び化学 高強度テラヘルツパルスによる相変化材料の新たな結晶成長機構の発見~ナノスケールの新規メモリデバイス開発に期待~ 高強度テラヘルツパルスを相変化材料GeSbTe化合物に照射すると、アモルファス状態からナノスケールで結晶成長する機構を発見した。世界最高強度のテラヘルツパルスの発生技術を駆使することで、ナノスケールの結晶成長が生じることを明らかにした.。 2018-10-13 1701物理及び化学
1204農業及び蚕糸 カイコの生き残り戦略を解明 植物の香り生成を操作する新規酵素発見2018/09/03日 京都大学,山口大学,東京大学,筑波大学高林純示 生態学研究センター教授らは、山口大学、東京大学、筑波大学などと共同で、カイコが吐糸口から分泌する新規発見酵素が植物の香り生合成を操作... 2018-09-03 1204農業及び蚕糸
1603情報システム・データ工学 プライバシーを保護したまま医療データを解析する暗号方式を実証 医療データを暗号化したまま解析することに成功し、病気の罹患情報と個人の遺伝情報との統計的な関連性を、各個人の病気の有無や遺伝情報を知ることなく、安全性を確保したままで解析できる。 2018-07-18 1603情報システム・データ工学
1702地球物理及び地球化学 日本の日射量予測が大幅に外れる場合を検出する指標を考案 日射量予測が大幅に外れる事態を検出する「大外し検出指標」を考案した。 2018-06-30 1702地球物理及び地球化学
1202農芸化学 植物工場栽培のサニーレタスは旨み成分を多く含み、苦み成分が少ない 栽培環境による味の特徴を明らかに2018/06/26 筑波大学 株式会社キーストーンテクノロジー 理化学研究所筑波大学 生命環境系 草野都教授、株式会社キーストーンテクノロジー 岡﨑 聖一代表取締役社長、国立研究開発法人理化学研究所らの研究... 2018-06-28 1202農芸化学
0403電子応用 半導体中のマイクロメートルスケールの電荷分布を可視化 多結晶性半導体中の結晶粒界付近で電荷が不均一に分布する様子や、結晶粒界が電気伝導を阻害する様子を可視化できた。 2018-06-22 0403電子応用