筑波大学

海洋エアロゾル成分の真の光吸収効率の決定~気候変動の予測精度の向上に貢献~ 1902環境測定

海洋エアロゾル成分の真の光吸収効率の決定~気候変動の予測精度の向上に貢献~

2023-09-21 東京大学,筑波大学発表のポイント 海洋エアロゾルに含まれる脂肪酸の光吸収効率を決定することに成功。 「脂肪酸は太陽光をよく吸収する」という90年以上信じられてきた定説を覆した。 気候変動の予測に重要な海洋エアロゾルで起...
電子伝導性と製造プロセス性のいいとこ取り!高移動度かつ大面積塗布可能なn型有機半導体を開発 0403電子応用

電子伝導性と製造プロセス性のいいとこ取り!高移動度かつ大面積塗布可能なn型有機半導体を開発

2023-09-21 東京大学,筑波大学,北里大学,理化学研究所発表のポイント◆電子伝導性と大面積塗布をあわせ持つ新規n型有機半導体を開発しました。◆分子に非対称に置換基を導入する分子模倣のコンセプトにより、既存の高性能n型有機半導体の結晶...
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡の最強タッグで、 最遠方の原始銀河団を捉えることに成功 1701物理及び化学

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡の最強タッグで、 最遠方の原始銀河団を捉えることに成功

2023-09-20 国立天文台日本の橋本拓也助教(筑波大学)とスペインのJavier Álvarez-Márquez研究員(スペイン宇宙生物学センター)を中心とする国際研究チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡を使った...
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酸化物初の熱的相変化を活用した電気抵抗スイッチングを実証 ~多値記憶可能な相変化メモリーデバイスの実現に期待~ 0403電子応用

酸化物初の熱的相変化を活用した電気抵抗スイッチングを実証 ~多値記憶可能な相変化メモリーデバイスの実現に期待~

2023-09-06 東北大学大学院理学研究科化学専攻助教 河底 秀幸(かわそこ ひでゆき)【発表のポイント】 相変化メモリ(注1)は、電源を切っても記憶した情報が消えない不揮発性メモリの一種で、その動作原理である「熱的相変化を活用した電気...
結晶中の電子の集団的な運動が原子を動かすプラズモン誘起原子変位を初めて発見~見えない光学センサーなど新技術の実現に期待~ 1700応用理学一般

結晶中の電子の集団的な運動が原子を動かすプラズモン誘起原子変位を初めて発見~見えない光学センサーなど新技術の実現に期待~

2023-08-01 京都大学赤外線という目に見えない領域の光は、サーモグラフィや生体認証センサーに代表されるように幅広く工業応用されています。坂本雅典 化学研究所准教授、佐藤徹 福井謙一記念研究センター教授、大田航 同博士後期課程学生(研...
宇宙最初の暗黒星雲に見る星々の生と死 1701物理及び化学

宇宙最初の暗黒星雲に見る星々の生と死

2023-07-14 国立天文台132億光年の遠方にある銀河「MACS0416_Y1」の画像。左は、アルマ望遠鏡が捉えた塵が出す電波(暗黒星雲)と酸素が出す電波(輝線星雲)の画像、およびハッブル宇宙望遠鏡が捉えた恒星が出す可視光線の観測画像...
複数の機関が保有するデータをより安全に統合解析するAI技術を開発 1600情報工学一般

複数の機関が保有するデータをより安全に統合解析するAI技術を開発

2023-06-08 筑波大学(Image by ART STOCK CREATIVE/Shutterstock)AIによる解析の精度を上げるためには分布の偏りのない十分な数のデータを集めることが重要です。このとき、複数の機関に分散したデー...
オリーブ葉からオリーブ油中の希少成分を製造~複雑だった合成プロセスを固体触媒によって一段かつ高収率で実現~ 0502有機化学製品

オリーブ葉からオリーブ油中の希少成分を製造~複雑だった合成プロセスを固体触媒によって一段かつ高収率で実現~

2023-06-14 産業技術総合研究所ポイント オレアセインの生理活性機能に着目 オリーブ葉を原料に粘土鉱物を触媒として収率75%でグラム単位の変換を実現 未知機能を解明する研究に弾みオレアセインを合成する従来の全合成プロセスと今回開発し...
層状化合物にミクロな磁気揺らぎが存在 〜ミュオンで3つの温度領域を発見~ 1700応用理学一般

層状化合物にミクロな磁気揺らぎが存在 〜ミュオンで3つの温度領域を発見~

2023-04-27 高エネルギー加速器研究機構,日本原子力研究開発機構,J-PARCセンター,筑波大学本研究成果のストーリー Question常磁性状態(※1)の物質では、普通ミクロな磁石としての性質(スピン)は、原子ごとに無秩序な方向を...
昆虫の力を借りて食品廃棄物の臭気を抑える技術を開発~育てた昆虫はタンパク質資源として利用可能~ 1100衛生工学一般

昆虫の力を借りて食品廃棄物の臭気を抑える技術を開発~育てた昆虫はタンパク質資源として利用可能~

2023-04-24 農研機構,東京大学,筑波大学ポイント農研機構、東京大学、筑波大学の研究グループは、アメリカミズアブ1)幼虫の腸内細菌叢2)を含んだ飼育残渣3)を食品廃棄物に加えることで、食品廃棄物が発生する臭気を抑える技術を開発しまし...
X線偏光で捉えた特異な量子干渉効果 1700応用理学一般

X線偏光で捉えた特異な量子干渉効果

2023-03-17 電気通信大学,東京大学 国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構,筑波大学,核融合科学研究所ポイント 世界有数の多価イオン実験装置と宇宙観測用最先端X線検出器との融合による新しい実験 原子物理の常識では無偏光であるはず...
ナトリウムの可視化で明らかになった多様な耐塩性~アズキ近縁種の多様な耐塩性が超耐塩性作物創出に道を拓く~ 1202農芸化学

ナトリウムの可視化で明らかになった多様な耐塩性~アズキ近縁種の多様な耐塩性が超耐塩性作物創出に道を拓く~

2023-03-08 農研機構,量子科学技術研究開発機構ポイント農研機構は、量子科学技術研究開発機構(以下、量研)、筑波大学及び東京大学と共同で、耐塩性のアズキ近縁種4種について塩水にさらした際の植物体中のナトリウムの分布を可視化し、4種が...
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