筑波大学

層状化合物にミクロな磁気揺らぎが存在 〜ミュオンで3つの温度領域を発見~ 1700応用理学一般

層状化合物にミクロな磁気揺らぎが存在 〜ミュオンで3つの温度領域を発見~

2023-04-27 高エネルギー加速器研究機構,日本原子力研究開発機構,J-PARCセンター,筑波大学本研究成果のストーリー Question常磁性状態(※1)の物質では、普通ミクロな磁石としての性質(スピン)は、原子ごとに無秩序な方向を...
昆虫の力を借りて食品廃棄物の臭気を抑える技術を開発~育てた昆虫はタンパク質資源として利用可能~ 1100衛生工学一般

昆虫の力を借りて食品廃棄物の臭気を抑える技術を開発~育てた昆虫はタンパク質資源として利用可能~

2023-04-24 農研機構,東京大学,筑波大学ポイント農研機構、東京大学、筑波大学の研究グループは、アメリカミズアブ1)幼虫の腸内細菌叢2)を含んだ飼育残渣3)を食品廃棄物に加えることで、食品廃棄物が発生する臭気を抑える技術を開発しまし...
X線偏光で捉えた特異な量子干渉効果 1700応用理学一般

X線偏光で捉えた特異な量子干渉効果

2023-03-17 電気通信大学,東京大学 国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構,筑波大学,核融合科学研究所ポイント 世界有数の多価イオン実験装置と宇宙観測用最先端X線検出器との融合による新しい実験 原子物理の常識では無偏光であるはず...
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ナトリウムの可視化で明らかになった多様な耐塩性~アズキ近縁種の多様な耐塩性が超耐塩性作物創出に道を拓く~ 1202農芸化学

ナトリウムの可視化で明らかになった多様な耐塩性~アズキ近縁種の多様な耐塩性が超耐塩性作物創出に道を拓く~

2023-03-08 農研機構,量子科学技術研究開発機構ポイント農研機構は、量子科学技術研究開発機構(以下、量研)、筑波大学及び東京大学と共同で、耐塩性のアズキ近縁種4種について塩水にさらした際の植物体中のナトリウムの分布を可視化し、4種が...
マイクロメートルサイズの微小な粉状結晶の電子構造測定に初めて成功 ~次世代半導体開発や微粒子の物性解明のブレークスルーに~ 1700応用理学一般

マイクロメートルサイズの微小な粉状結晶の電子構造測定に初めて成功 ~次世代半導体開発や微粒子の物性解明のブレークスルーに~

2023-03-02 東北大学,筑波大学,高エネルギー加速器研究機構,量子科学技術研究開発機構,東京工業大学,科学技術振興機構ポイント 高輝度放射光を用いて層状半導体である菱面体硫化ホウ素(以下、r-BS)の微小粉状結晶における電子バンドの...
非熱的なメタンの活性化触媒反応における界面水の役割を分子レベルで明らかに!持続可能なメタン資源の有効活用に向けて 0503燃料及び潤滑油

非熱的なメタンの活性化触媒反応における界面水の役割を分子レベルで明らかに!持続可能なメタン資源の有効活用に向けて

2023-01-23 分子科学研究所発表のポイント 触媒表面を一分子層の水分子で被覆することで,常温常圧において光照射時の非熱的メタン活性化効率が飛躍的に増大することをリアルタイムガス質量分析で実証し,オペランド赤外分光(1)と分子動力学シ...
コーヒーに含まれるカフェ酸が半導体デバイスの性能を向上~電極表面に並ぶことで有機半導体に流す電流を最大で100倍UP~ 0403電子応用

コーヒーに含まれるカフェ酸が半導体デバイスの性能を向上~電極表面に並ぶことで有機半導体に流す電流を最大で100倍UP~

2022-12-03 産業技術総合研究所ポイント 電極表面にカフェ酸の薄膜層を形成することで、有機半導体に流れる電流が最大100倍に増加 カフェ酸分子が自発的に向きをそろえて並び、有機半導体への電荷の注入を促進 バイオマス由来の有機半導体デ...
アジアの伝統野菜「ヒユナ」の遺伝的多様性を世界で初めて解明~4つの亜集団に分類され、インドや中国などを起源に分布= 1202農芸化学

アジアの伝統野菜「ヒユナ」の遺伝的多様性を世界で初めて解明~4つの亜集団に分類され、インドや中国などを起源に分布=

2022-09-28 国際農研,筑波大学,世界蔬菜センター,かずさDNA研究所ポイントアジア地域の伝統的な葉物野菜「ヒユナ」1)465種の遺伝的多様性を世界で初めて解明品種育成に必要な一塩基多型2) マーカー5,638個を同定、105系統の...
新しいリアルタイム分光分析法の開発~ガスが発生しても妨害されずに溶液の高精度な測定ができます~ 0505化学装置及び設備

新しいリアルタイム分光分析法の開発~ガスが発生しても妨害されずに溶液の高精度な測定ができます~

2022-09-16 産業技術総合研究所ポイント 反応溶液と発生するガスを簡便な方法で分離することで、安定で高精度な分光測定技術を実現 ガスが発生していても、ノイズの少ない分光測定を実現 ガスが混入する液相反応の機構の解明を通じ、水素製造用...
液体脂肪酸の光反応による活性酸素の生成~海洋表面やエアロゾル界面の化学の理解に貢献~ 1700応用理学一般

液体脂肪酸の光反応による活性酸素の生成~海洋表面やエアロゾル界面の化学の理解に貢献~

2022-09-08 東京大学,筑波大学,国立環境研究所発表者沼舘 直樹(東京大学 大学院総合文化研究科 附属先進科学研究機構 特任助教)野嶋 優妃(筑波大学 数理物質系化学域 助教)石橋 孝章(筑波大学 数理物質系化学域 教授)江波 進一...
おわん型多面体マイクロ単結晶の均一かつ精密な成長制御に成功 0500化学一般

おわん型多面体マイクロ単結晶の均一かつ精密な成長制御に成功

2022-08-05 筑波大学,関西学院大学,科学技術振興機構雪やビスマス結晶のように、結晶には凹多面体形状で特徴付けられる「骸晶(がいしょう)」と呼ばれる一群が存在します。急速な結晶成長プロセスで形成される骸晶は、従来の緩やかな成長プロセ...
ビッグバンから5億年後の宇宙で捉えた銀河の回転 1701物理及び化学

ビッグバンから5億年後の宇宙で捉えた銀河の回転

2022-07-01 国立天文台MACS 1149-JD1の想像図。(クレジット:ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)) オリジナルサイズ(94KB)アルマ望遠鏡による観測で、ビッグバンから5億年後という初期の宇宙で、銀河が回転している...
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