科学技術振興機構(JST)

新型コロナウイルスを検出する「超高感度抗原検査法」を開発 0500化学一般

新型コロナウイルスを検出する「超高感度抗原検査法」を開発

2020-08-19 早稲田大学,科学技術振興機構 ポイント 新型コロナウイルス感染症では、PCR検査が一般のクリニックではなかなか行えないため、その手法に代わる迅速で簡単に検査可能な「抗原検査」の普及が待ち望まれている。 これまでの抗原検...
世界初、自己触媒機能付き金属触媒反応器を3Dプリント技術で作製 0501セラミックス及び無機化学製品

世界初、自己触媒機能付き金属触媒反応器を3Dプリント技術で作製

高温・高圧反応可能、プラントを劇的に小型化2020-08-14 富山大学,科学技術振興機富山大学 学術研究部工学系 椿 範立 教授らは、レーザー加工と3Dプリンターを用いて、高温・高圧の過酷な条件下でも使用可能な「自己触媒機能付き金属触媒反...
ハニカム格子イリジウム酸化物の人工超格子合成に成功 ~量子スピン液体の制御技術開発に前進~ 0501セラミックス及び無機化学製品

ハニカム格子イリジウム酸化物の人工超格子合成に成功 ~量子スピン液体の制御技術開発に前進~

2020-08-12 東北大学 金属材料研究所,東京大学 大学院工学系研究科,科学技術振興機構ポイント 真空成膜技術を駆使して、天然に存在しないハニカム(蜂の巣)格子イリジウム酸化物の人工超格子を合成することに成功。 量子スピン液体と呼ばれ...
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人間と機械の協調的な運動の設計に有用な手がかりを発見 0109ロボット

人間と機械の協調的な運動の設計に有用な手がかりを発見

機械の適切な支援のタイミングの同定と人間の知覚の順応現象の応用可能性2020-08-13 東京大学,理化学研究所,東京工業大学,科学技術振興機構ポイント 人間の行動に合わせてその動きを支援するシステムの設計において十分に検討されていない、人...
リチウム空気電池の実用化を阻む、充電電圧上昇の原因を特定 0402電気応用

リチウム空気電池の実用化を阻む、充電電圧上昇の原因を特定

2020-08-12 物質・材料研究機構(NIMS),科学技術振興機構(JST)NIMSは、リチウム空気電池の充電電圧が、放電時に生成される過酸化リチウム(Li2O2)の「結晶性」に強く依存し、過酸化リチウムの結晶性が高いほど充電電圧も高く...
南極成層圏の大気の乱れが日本の南海上の台風発生域に影響することを証明 1702地球物理及び地球化学

南極成層圏の大気の乱れが日本の南海上の台風発生域に影響することを証明

2019年9月に南極上空で起こった成層圏突然昇温の遠隔影響とそれを利用した季節予測精度向上の可能性2020-08-07 海洋研究開発機構,科学技術振興機構ポイント 2019年9月に、南極上空で非常にまれな事象である成層圏突然昇温が発生した。...
光触媒材料中の見えない光生成キャリヤを可視化する方法を開発 ~AIによる顕微画像からの情報抽出~ 0501セラミックス及び無機化学製品

光触媒材料中の見えない光生成キャリヤを可視化する方法を開発 ~AIによる顕微画像からの情報抽出~

2020-08-07 中央大学,科学技術振興機構ポイント 光触媒として用いられる無機半導体粒子で構成される薄膜材料の通常「見えない」光生成キャリヤを「見える」化した。 ナノ秒時間分解の位相差顕微鏡と画像回復やデータ同化手法により光生成キャリ...
マヨラナ粒子が媒介するスピン輸送現象の発見 ~物質内部で磁化変動を伴わない奇妙なスピン励起の伝達~ 1600情報工学一般

マヨラナ粒子が媒介するスピン輸送現象の発見 ~物質内部で磁化変動を伴わない奇妙なスピン励起の伝達~

2020-07-28 東京工業大学,横浜国立大学,科学技術振興機構ポイント 量子スピン液体に対する実時間数値シミュレーションにより、局所磁化の変化を伴わないスピン輸送現象を発見。 このスピン輸送がマヨラナ粒子によって媒介されることを解明。 ...
電気的に2次元ビーム走査可能な新たな フォトニック結晶レーザーチップの開発に成功 0403電子応用

電気的に2次元ビーム走査可能な新たな フォトニック結晶レーザーチップの開発に成功

2020-07-17 京都大学,量子科学技術研究開発機構,科学技術振興機構京都大学 大学院工学研究科の野田 進 教授、坂田 諒一 大学院生、メーナカ・デ・ゾイサ 講師、石崎 賢司 特定准教授、井上 卓也 助教らのグループは、高ピーク出力かつ...
高強度のレーザー光による世界最大の電場発生を実証 ~重イオン加速器の飛躍的な小型化に期待~ 2004放射線利用

高強度のレーザー光による世界最大の電場発生を実証 ~重イオン加速器の飛躍的な小型化に期待~

2020-07-16 量子科学技術研究開発機構,大阪大学,九州大学,科学技術振興機構ポイント 量研関西研の高強度レーザー装置「J-KAREN」を使って、イオン線形加速器の1千万倍に相当する強烈な加速電場発生を実証し、銀イオンを光速の20パー...
トポロジカル電流に生じる整流効果を発見 ~量子異常ホール状態の散逸過程の理解に前進~ 0402電気応用

トポロジカル電流に生じる整流効果を発見 ~量子異常ホール状態の散逸過程の理解に前進~

2020-07-14 理化学研究所,東京大学 大学院工学系研究科,東北大学 金属材料研究所,科学技術振興機構理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 強相関物性研究グループの安田 憲司 客員研究員、十倉 好紀 グループディレクター(東...
サブサイクル光を増幅する新手法の開発 ~波長の壁を破る極超短パルスレーザー光~ 0110情報・精密機器

サブサイクル光を増幅する新手法の開発 ~波長の壁を破る極超短パルスレーザー光~

2020-07-08 理化学研究所,科学技術振興機構(JST)理化学研究所(理研) 光量子工学研究センター アト秒科学研究チームのリン・ユーチー 研究員、鍋川 康夫 専任研究員、緑川 克美 チームリーダーの研究チームは、一波長励起の増幅器を...
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