産業技術総合研究所

「AIチップ設計拠点」の本格運用を開始~設計環境の提供により、中小・ベンチャー企業などのAIチップ開発加速を目指す~ 0403電子応用

「AIチップ設計拠点」の本格運用を開始~設計環境の提供により、中小・ベンチャー企業などのAIチップ開発加速を目指す~

2023-03-17 産業技術総合研究所 NEDOは「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業」を行っており、本事業において産業技術総合研究所および東京大学と共同で、東京大学本郷地区浅野キャンパス(東京都文京区)内に「AIチップ設計...
温度によらず必要な時に力を加えて熱を取り出せる新規合金を開発~日中に蓄えた熱を夜間に効率的に放出する等、蓄熱システムの中核技術に~ 0703金属材料

温度によらず必要な時に力を加えて熱を取り出せる新規合金を開発~日中に蓄えた熱を夜間に効率的に放出する等、蓄熱システムの中核技術に~

2023-03-08 産業技術総合研究所 ポイント 材料の蓄熱と放熱を外力で制御する技術を開発 任意の温度で、新規開発合金に蓄えた熱を取り出すことに成功 廃熱の有効利用でカーボンニュートラル実現に貢献 (上)応力で熱を取り出す際のイメージ図...
無機ナノファイバーに金属原子を挿入する技術を開発~次世代のエレクトロニクス応用に期待~ 0501セラミックス及び無機化学製品

無機ナノファイバーに金属原子を挿入する技術を開発~次世代のエレクトロニクス応用に期待~

2023-03-03 産業技術総合研究所 東京都立大学 理学研究科物理学専攻の夏井隆佑(大学院生)、清水宏(大学院生)、中西勇介助教、島村燿人(学部生)、遠藤尚彦(研究員)、宮田耕充准教授、産業技術総合研究所 材料・化学領域 極限機能材料研...
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自然由来重金属類の濃度分布とそれに関わる環境因子の情報を公開~九州地方における表層土壌の環境が人に及ぼすリスクを見える化~ 1703地質

自然由来重金属類の濃度分布とそれに関わる環境因子の情報を公開~九州地方における表層土壌の環境が人に及ぼすリスクを見える化~

2023-03-01 産業技術総合研究所 ポイント 自然由来重金属類の土壌中濃度を調査し、人への影響についてリスクを評価 一部の休廃止鉱山の周辺でヒ素や鉛の水溶出量や含有量が比較的多い土壌を検出 公害問題があった土呂久・松尾鉱山の周辺および...
プラスチックの劣化状態を非破壊分析するシステムを開発~結晶の厚みと結晶中の高分子らせんの数を同時計測~ 0110情報・精密機器

プラスチックの劣化状態を非破壊分析するシステムを開発~結晶の厚みと結晶中の高分子らせんの数を同時計測~

2023-02-28 産業技術総合研究所 ポイント 2種の光を組み合わせることでプラスチックの結晶構造を精密に分析 劣化による結晶の厚みの増加をX線で、高分子鎖のらせん形状の変化を近赤外光で検出 プラスチック製品の劣化機構を解明する新しいツ...
ロジック半導体の性能向上の鍵となるトランジスタ材料を開発~2次元材料MoS2と層状Sb2Te3での低コンタクト抵抗の実現~ 0403電子応用

ロジック半導体の性能向上の鍵となるトランジスタ材料を開発~2次元材料MoS2と層状Sb2Te3での低コンタクト抵抗の実現~

2023-02-10 産業技術総合研究所 ポイント スパッタリング法で、原子レベルで制御されたSb2Te3層状物質を形成 MoS2との異種層状物質界面(ファンデルワールス界面)形成で低コンタクト抵抗を実現 耐熱性があり量産も見込め、次世代C...
六方晶窒化ホウ素の大面積合成とグラフェン集積デバイスを実現~大きな絶縁性二次元材料で半導体産業の未来へ貢献~ 0403電子応用

六方晶窒化ホウ素の大面積合成とグラフェン集積デバイスを実現~大きな絶縁性二次元材料で半導体産業の未来へ貢献~

2023-02-07 産業技術総合研究所 ポイント グラフェンを始めとする原子の厚みしかもたない薄いシートが次世代半導体として大きな注目を集めているが、大面積の絶縁性二次元材料が必要とされていた。 本研究では六方晶窒化ホウ素と呼ばれる絶縁性...
燃焼排ガス中の窒素酸化物を資源化する触媒材料~窒素資源の循環に向けた新規アンモニア合成法の提案~ 0505化学装置及び設備

燃焼排ガス中の窒素酸化物を資源化する触媒材料~窒素資源の循環に向けた新規アンモニア合成法の提案~

2023-01-31 産業技術総合研究所 ポイント 窒素酸化物をアンモニアに触媒変換する新手法を提案 高温燃焼で発生する希薄な窒素酸化物を濃縮・回収して化学原料に 精密多孔化した酸化物に触媒を適材配置した触媒材料を開発 窒素酸化物からアンモ...
生産性の持続的向上と人の負担軽減を両立するデジタルツインを開発~工場部品供給における人とロボットの協働作業で生産性の10~15%向上と人の負担の約10%軽減を実証~ 0107工場自動化及び産業機械

生産性の持続的向上と人の負担軽減を両立するデジタルツインを開発~工場部品供給における人とロボットの協働作業で生産性の10~15%向上と人の負担の約10%軽減を実証~

2023-01-31 新エネルギー・産業技術総合開発機構,産業技術総合研究所 NEDOの「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」で産業技術総合研究所は、生産性の持続的向上と人の負担軽減を両立するデジタルツインを開発しました。 ...
グラファイト層間化合物(GIC)の簡便・高速合成法を開発~次世代電子材料と期待されるGICの大量生産に道筋~ 0505化学装置及び設備

グラファイト層間化合物(GIC)の簡便・高速合成法を開発~次世代電子材料と期待されるGICの大量生産に道筋~

2023-01-31 産業技術総合研究所 ポイント リチウムイオン電池材料などに用いられるGICの合成時に、金属Naが触媒として働くことを発見 原料の室温混合または低温(250 ℃)熱処理でGICが高速生成 高品質GICの簡便かつ大量合成が...
耐熱性・耐薬品性に優れるスーパーエンジニアリングプラスチックのリサイクル技術を開発 ~ポリエーテルエーテルケトンのモノマー単位への解重合に成功~ 0504高分子製品

耐熱性・耐薬品性に優れるスーパーエンジニアリングプラスチックのリサイクル技術を開発 ~ポリエーテルエーテルケトンのモノマー単位への解重合に成功~

2023-01-24 産業技術総合研究所 ポイント ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)の主鎖結合を正確に切断し、モノマー単位への解重合に成功 熱分解より低い150 ℃で実施でき、フィルムやペレットなど素材の形状に影響しない 炭素繊維およ...
1662年日向灘地震の新たな断層モデルを構築~地球物理学と地質学の検証に基づく初の成果~ 1702地球物理及び地球化学

1662年日向灘地震の新たな断層モデルを構築~地球物理学と地質学の検証に基づく初の成果~

2023-01-24 京都大学 山下裕亮 防災研究所宮崎観測所助教、伊尾木圭衣 産業技術総合研究所主任研究員、加瀬善洋 北海道立総合研究機構研究主任の研究グループは、浅部スロー地震の海底地震観測の成果や人工地震波を用いたプレート境界の位置情...
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