産業技術総合研究所(産総研)

「イオン摂動」による電池材料硫化鉄リチウムの状態変化を解明 0402電気応用

「イオン摂動」による電池材料硫化鉄リチウムの状態変化を解明

新規相・物性の開拓と革新的高容量蓄電池の開発に向けて 2020-01-06 産業技術総合研究所  高見剛 産官学連携本部特定准教授、福永俊晴 名誉教授(産官学連携本部特任教授)、竹内友成 産業技術総合研究所主任研究員らの研究グループは、蓄電...
メガワット級太陽光発電所での太陽電池の出力低下を抑制 0401発送配変電

メガワット級太陽光発電所での太陽電池の出力低下を抑制

太陽電池の性能が短期間で大幅に低下する電圧誘起劣化(PID)を、太陽電池セル表面を透明導電膜で被覆するだけで十分に抑止できる技術を開発した。
日本の英知を糾合し、AI研究開発の活性化を目指す~“人工知能研究開発ネットワーク”を設立~ 1600情報工学一般

日本の英知を糾合し、AI研究開発の活性化を目指す~“人工知能研究開発ネットワーク”を設立~

2019-12-16 産業技術総合研究所 概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)、国立研究開発法人 理化学研究所(以下、理研)、国立研究開発法人 情報通信研究機構(以下、NICT)は、人工知能(AI)の研究開発に関する統...
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音波が映し出す南鳥島周辺のマンガンノジュールの分布 1703地質

音波が映し出す南鳥島周辺のマンガンノジュールの分布

世界初、海底資源の広域分布を可視化し面積を算出する方法を確立 2019-12-11 産業技術総合研究所 海底に分布する鉱物資源の開発を実現するために、効率的・経済的な探査手法の確立が求められています。 船から発する音波を用いた複数の海底観測...
AIの動画認識やテキスト理解の基盤となる事前学習済みモデルを構築・公開 1600情報工学一般

AIの動画認識やテキスト理解の基盤となる事前学習済みモデルを構築・公開

実世界のデータを活用する次世代AI技術の開発と社会実装の促進に期待 2019-12-10 産業技術総合研究所 NEDOと産業技術総合研究所は、実世界のデータを活用する次世代人工知能(AI)技術のソフトウェアモジュール構築の一環として、AIに...
転倒防止ロボット歩行車を開発 ~自立支援型介護で座らせきり介護ゼロの実現を目指す~ 0109ロボット

転倒防止ロボット歩行車を開発 ~自立支援型介護で座らせきり介護ゼロの実現を目指す~

転倒防止機能を持つロボット歩行車を開発した。開発した歩行車は転倒動作シミュレーションに基づいて設計され、転倒の初動を抑制することにより転倒を防止する機構を備える。転倒防止機構の有効性は、人型ダミーを用いた試験により検証した。
7世紀末と9世紀末の東海地震の痕跡を発見 1703地質

7世紀末と9世紀末の東海地震の痕跡を発見

静岡県西部の低地から7世紀末と9世紀末の東海地震による津波堆積物を発見。歴史記録との照合により、887年に東海地震と南海地震が同時発生したことを解明。
トポロジカル励起による新たな電気伝導機構の解明~電荷を持ったドメインウォールの輸送現象~ 0502有機化学製品

トポロジカル励起による新たな電気伝導機構の解明~電荷を持ったドメインウォールの輸送現象~

有機物質においてドメインウォールと呼ばれるトポロジカル励起が極めて高い電気伝導を生み出し、新しい電気伝導機構を与えることを明らかにした。
ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上 1401漁業及び増養殖

ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上

水田などで利用されるネオニコチノイド系殺虫剤が、ウナギやワカサギの餌となる生物を殺傷することで、間接的にウナギやワカサギを激減させていた可能性を指摘した。
溶剤を用いずに剥がせる塗料材の作製技術を開発 0502有機化学製品

溶剤を用いずに剥がせる塗料材の作製技術を開発

溶剤を用いずに剥がせる塗料材の作製技術を開発。アクリル樹脂やウレタン樹脂などに液晶成分を均一に混合した新たな樹脂を開発した。特定の波長の近紫外光を照射すると、均一に混合されていた液晶成分の凝集構造が変化し、樹脂から相分離する。
マイクロ波加熱による機能性酸化物ナノ粒子の高速合成法を開発 0501セラミックス及び無機化学製品

マイクロ波加熱による機能性酸化物ナノ粒子の高速合成法を開発

急速加熱が可能なマイクロ波反応容器を用いた水熱合成法により、サーモクロミック特性を示す二酸化バナジウム(VO2)ナノ粒子を従来の30分の1程度の短時間で合成する手法を開発。粒子径が揃い、径の小さなVO2ナノ粒子を合成できる。
静電気を貯める液体を開発し伸縮自在の振動発電素子を実現~脈拍・心拍センサなどの医療応用へ期待~ 0403電子応用

静電気を貯める液体を開発し伸縮自在の振動発電素子を実現~脈拍・心拍センサなどの医療応用へ期待~

2019/09/30 産業技術総合研究所 概要 NIMSと産業技術総合研究所の研究グループは、静電気を半永久的にためられる液体状のエレクトレット材料(注1)を開発し、柔らかい電極と組み合わせることで、伸縮・折り曲げできる振動発電素子を世界で...
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