1703地質 構造色がつくる輝く火山噴出物~噴火堆積物から見いだされた「虹色スコリア」の発色原理を解明~ 2025-02-19 産業技術総合研究所ポイント 伊豆大島の1986年噴火堆積物に存在する「虹色スコリア」の光彩は表面の微細組織によって生じる構造色であることを初めて解明 噴煙柱内の高温ガス環境下で虹色の光彩を示す微細組織が生成されたことを... 2025-02-19 1703地質
0500化学一般 機械学習を活用したナノセルロースの新評価技術を開発~沈降データから比表面積値を予測、品質管理や物性予測への応用が期待~ 2025-02-13 産業技術総合研究所ポイント ナノセルロースの形状情報を反映する比表面積を高精度に予測するモデルを開発 沈降挙動をヒートマップ画像に変換し、深層学習による解析技術を構築 予測した比表面積値を用いてポリプロピレン/ナノセル... 2025-02-13 0500化学一般
1700応用理学一般 微小な有機半導体の複雑な分子構造を解明 ~次世代電子デバイスと医薬品の開発を加速する革新的技術~ 2025-02-07 東北大学多元物質科学研究所 講師 黒河博文【発表のポイント】 従来の手法では解析が不可能だった微小結晶の構造解析を可能にする新しい技術を開発しました。 開発した3次元電子回折技術を用いて有機半導体の隠れた構造を解明しま... 2025-02-07 1700応用理学一般
0100機械一般 AIにより画像からアルミニウム合金の強さを予測~深層学習を用いてアルミニウム合金の組織画像から機械的特性を予測する技術を開発~ 2025-02-05 産業技術総合研究所ポイント 光学顕微鏡を用いて撮影したアルミニウム合金の微視組織の画像から、深層学習AIを使うことで材料の強度を予測する技術を開発 20条件、1条件当たり12画像のデータから精度の高い特性予測を実現 高... 2025-02-05 0100機械一般
1900環境一般 カーボンニュートラル実現のために何をすべきか~数理モデルを用いて2050年の日本のエネルギー需給をシミュレーション~ 2025-02-03 産業技術総合研究所ポイント 新たに開発した数理モデル「AIST-TIMES」を用いて、日本が2050年カーボンニュートラルを実現するためのシナリオを分析 CO2排出を削減するための革新的技術、エネルギー・環境政策の動向... 2025-02-03 1900環境一般
0504高分子製品 沿岸域でのポリヒドロキシ酪酸(PHB)生分解のカギは微生物叢の多様性~生分解性プラスチックの海洋での生分解性評価試験の期間短縮へ一歩前進~ 2025-01-28 産業技術総合研究所ポイント沿岸域の海水微生物叢からこれまでに知られていなかったPHB分解菌とPHB分解酵素を多数発見PHBの分解過程が進むごとに分解に関わる微生物の種類が変わることが判明生分解性評価試験の期間短縮化で、... 2025-01-28 0504高分子製品
0109ロボット 実世界の困難作業自動化を目指したロボット基盤モデルの研究開発を本格始動~産総研のロボット・データ・計算資源を活用し産業界との新たな橋渡しを目指す~ 2025-01-23 産業技術総合研究所ロボット基盤モデルの社会・産業実装に向けた構想概要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)は、製造・物流・小売などの産業分野や家庭・オフィスなどのサービス分野でAI・ロボティクス技... 2025-01-23 0109ロボット
0401発送配変電 湿度変化で発電できる「湿度変動電池」の性能がアップ~4カ月以上連続でワイヤレスセンサーの駆動に成功~ 2025-01-22 産業技術総合研究所ポイント 昼夜の湿度変化を利用した「湿度変動電池」で電子回路を駆動できるまでに出力が向上 暗所でも安定的に供給できるクリーン電源として、実用化に向けて前進 湿度変化を利用した発電の熱力学理論を導出し、... 2025-01-22 0401発送配変電
0403電子応用 高周波通信に貢献する圧電薄膜の作製に成功~窒化アルミニウム系薄膜で世界最高の圧電定数35.5 pC/Nを実現~ 2025-01-21 産業技術総合研究所ポイント ルテチウム(Lu)を下地層として導入することにより、高濃度にスカンジウム(Sc)を添加したScAlNの結晶性向上に成功 Sc固溶量を向上させ、窒化アルミニウム系薄膜で世界最高の圧電定数を達成... 2025-01-21 0403電子応用
1601コンピュータ工学 量子コンピューターの大規模化を支える材料評価技術~低温高周波部品の開発に必須な材料パラメーターを極低温から室温の範囲で高精度に決定~ 2025-01-16 産業技術総合研究所ポイント 4 K(-269 ℃)から300 K(27 ℃)の温度範囲で高周波基板材料の評価を実現 3つの材料パラメーター(比誘電率・誘電正接・導電率)を同時に評価可能 低温域で使用する高周波部品の高密... 2025-01-16 1601コンピュータ工学
0600繊維一般 炭素繊維強化プラスチック(CFRP; Carbon Fiber Reinforced Plastics)製品の資源循環をISO国際規格で後押し~リサイクル炭素繊維の品質の適正な評価方法を開発~ 2025-01-16 産業技術総合研究所ポイント 炭素繊維のリサイクル利用で重要となる繊維引張強度分布と繊維/樹脂界面せん断強度の適正な評価方法を開発 産総研が開発した繊維引張強度分布と繊維/樹脂界面せん断強度の同時評価方法を国際標準化 リ... 2025-01-16 0600繊維一般
0302航行援助施設 人工衛星搭載の振動センサーを精密に校正~原子レベル以下の小さな振動振幅への振動センサーの応答を評価~ 2025-01-08 産業技術総合研究所ポイント 世界最小の振動レベル(周波数6.3 kHzにおいて振幅1.4 ピコメートル)を用いて振動センサーを校正するシステムを開発 人工衛星で使用される高感度振動センサーの正確さを担保し、衛星に搭載さ... 2025-01-09 0302航行援助施設