横浜国立大学

単一の半導体材料にて正孔と電子の異なる輸送異方性を実証~分子半導体における理論予測を実証し、次世代電子デバイス開発の新たな指針を提示~ 0403電子応用

単一の半導体材料にて正孔と電子の異なる輸送異方性を実証~分子半導体における理論予測を実証し、次世代電子デバイス開発の新たな指針を提示~

2025-09-04 東京大学,横浜国立大学,東京理科大学,産業技術総合研究所,科学技術振興機構東京大学、横浜国立大学、東京理科大学、産総研、JSTの研究チームは、独自に開発したアンバイポーラ分子半導体「Ni(4OPr)」を用いて、単一材料...
マルチモーダル解析で酸素発生反応(OER)の鍵を握る“活性点”を特定:酸化イリジウム触媒の構造が高性能の秘密を握る〜水電解によるグリーン水素社会実現へ新たな一歩〜 0500化学一般

マルチモーダル解析で酸素発生反応(OER)の鍵を握る“活性点”を特定:酸化イリジウム触媒の構造が高性能の秘密を握る〜水電解によるグリーン水素社会実現へ新たな一歩〜

2025-08-20 横浜国立大学横浜国立大学・京都大学などの研究グループは、酸素発生反応(OER)の鍵となる酸化イリジウム触媒において、活性点を特定することに成功しました。水電解によるグリーン水素製造は脱炭素社会に不可欠ですが、OERは反...
排ガス中のCO2とシリコン廃材からギ酸合成に成功~太陽光パネルのリサイクルと排ガスの産業利用に向けた新提案~ 0505化学装置及び設備

排ガス中のCO2とシリコン廃材からギ酸合成に成功~太陽光パネルのリサイクルと排ガスの産業利用に向けた新提案~

2025-07-15 横浜国立大学横浜国立大学などの研究チームは、火力発電所由来の排ガス中CO₂と、廃棄太陽光パネルから回収したシリコンを用いて、直接ギ酸を合成することに成功した。従来は純粋なCO₂と高純度シリコンでの反応が対象だったが、今...
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スーパーコンピュータ「富岳」を利用して、台風に伴う竜巻の予測を可能にする気象シミュレーションを世界で初めて実現 1702地球物理及び地球化学

スーパーコンピュータ「富岳」を利用して、台風に伴う竜巻の予測を可能にする気象シミュレーションを世界で初めて実現

2025-02-12 横浜国立大学富士通株式会社と国立大学法人横浜国立大学は、スーパーコンピュータ「富岳」上で、富士通の大規模並列処理技術と、横浜国立大学 台風科学技術研究センターの坪木 和久教授が開発した気象シミュレーターCloud Re...
濃厚ポリマーブラシの防着氷機能を実証~その場分析により機能発現メカニズムを解明~ 1700応用理学一般

濃厚ポリマーブラシの防着氷機能を実証~その場分析により機能発現メカニズムを解明~

2025-02-10 京都大学雪・氷・霜がインフラ設備などの表面に付着することで、毎年多くの人的・経済的被害が出ています。この課題を解決するために、さまざまな表面処理・コーティング技術の開発がなされてきました。辻井敬亘 化学研究所教授、玉本...
こすると円偏光発光が切り替わる有機結晶材料 ~実用的な固体円偏光発光材料の開発につながる新設計~ 1700応用理学一般

こすると円偏光発光が切り替わる有機結晶材料 ~実用的な固体円偏光発光材料の開発につながる新設計~

2025-01-23 横浜国立大学横浜国立大学の伊藤 傑 准教授、近畿大学の今井 喜胤 教授、東京科学大学の植草 秀裕 教授らの共同研究グループは、こする刺激を加えると、らせん状の発光である円偏光発光(CPL)の波長が長波長化するキラル有機...
次世代プロトン伝導セラミック燃料電池の発電性能を飛躍的に向上~発電効率70%が実現可能で、カーボンニュートラルに貢献~ 0402電気応用

次世代プロトン伝導セラミック燃料電池の発電性能を飛躍的に向上~発電効率70%が実現可能で、カーボンニュートラルに貢献~

2023-10-10 産業技術総合研究所ポイント 電解質の内部短絡抑制と緻密薄膜化により発電性能が飛躍的に向上 実験データを再現できる計算モデルを構築し、発電効率70%以上の実現可能性を確認 超高効率発電技術の実現に向けた一歩概要国立大学法...
アルカンとベンゼンの直接結合反応のための金属ナノ粒子-ゼオライト複合触媒を開発~酸点とPd粒子の近接による反応の高効率化を実現~ 0502有機化学製品

アルカンとベンゼンの直接結合反応のための金属ナノ粒子-ゼオライト複合触媒を開発~酸点とPd粒子の近接による反応の高効率化を実現~

2023-09-07 日本原子力研究開発機構本研究のポイント ゼオライト外表面にPd粒子を担持した触媒でアルカンとベンゼンの直接反応を実現 細孔内の酸点からPd粒子への水素移動によって反応を促進 ミュオンを用いてゼオライト中に生成する原子状...
アンカーやペグで基材にがっちり張り付くα-Al2O3被膜~核融合炉などの保護性被膜、剥がれにくくなるメカニズムを解明~ 2001原子炉システムの設計及び建設

アンカーやペグで基材にがっちり張り付くα-Al2O3被膜~核融合炉などの保護性被膜、剥がれにくくなるメカニズムを解明~

2023-08-24 東京工業大学要点 α-Al2O3保護性被膜の組織に、被膜の成長を促す「酸素だけが通れるトンネル」構造が形成されることを発見。 被膜成長時にアンカーやペグに似た構造を形成することで、基材から剥がれにくくなるメカニズムを解...
回路規模を約1/10に低減する高効率な5Gマルチセクタアンテナ屋内基地局装置を開発し、28GHz帯での世界初の実証実験に成功 0404情報通信

回路規模を約1/10に低減する高効率な5Gマルチセクタアンテナ屋内基地局装置を開発し、28GHz帯での世界初の実証実験に成功

消費電力・省スペースの小型アンテナで、高品質なエリア構築が可能に2023-01-30 横浜国立大学,株式会社NTTドコモ,日本電業工作株式会社,富士通株式会社国立大学法人 横浜国立大学(以下、横浜国立大学)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコ...
光格子時計とセシウム原子泉時計で暗黒物質の探索に挑む~国際原子時に貢献する秒の「再定義候補」と「現定義の担い手」の同時・高稼働率運転が鍵~ 1701物理及び化学

光格子時計とセシウム原子泉時計で暗黒物質の探索に挑む~国際原子時に貢献する秒の「再定義候補」と「現定義の担い手」の同時・高稼働率運転が鍵~

2022-12-08 産業技術総合研究所ポイント 高精度原子時計の高稼働率運転の達成により暗黒物質探索を実現 超軽量の暗黒物質と電子との相互作用の強さに新たな知見 暗黒物質の解明を目指した基礎物理学に貢献イッテルビウム(Yb)光格子時計とセ...
世界初、光ランダムアクセス量子メモリーの原理実証に成功 ~大規模集積量子メモリーやダイヤモンド量子コンピューターの実現に道~ 1601コンピュータ工学

世界初、光ランダムアクセス量子メモリーの原理実証に成功 ~大規模集積量子メモリーやダイヤモンド量子コンピューターの実現に道~

2022-07-29 横浜国立大学,科学技術振興機構ポイント ダイヤモンド中のスピン量子ビットを光、マイクロ波およびラジオ波を用いた画期的手法で高空間分解能かつ高忠実度に制御することに成功。 誤り耐性型汎用量子コンピューターに不可欠な大規模...
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