0703金属材料 次世代形状記憶合金の原子配列と原子の動きの観察に成功~より高性能の合金開発の指針に~ 2025-04-25 東北大学東北大学の研究グループは、九州大学および古河テクノマテリアルと共同で、次世代形状記憶合金であるCu-Al-Mn系合金の原子配列と原子の動きを観察することに成功しました。X線吸収分光法(XAS)と第一原理計算... 2025-04-25 0703金属材料
1700応用理学一般 バルクでは磁石に付かない物質を原子層厚の薄膜で磁石に変換 ~次世代スピントロニクスへの応用に期待~ 2025-04-21 東北大学東北大学を中心とする研究チームは、通常は磁石に反応しない三セレン化二クロム(Cr₂Se₃)が、原子層レベルの薄膜としてグラフェン上に成長させることで強磁性を示すことを発見した。高輝度放射光X線やマイクロARPE... 2025-04-21 1700応用理学一般
0400電気電子一般 電子機器内の熱流を自在に制御できるメカニズムを発見~次世代デバイスの性能向上と省エネ化に期待~ 2025-04-14 東北大学東北大学の小野円佳教授らの研究チームは、アモルファスシリカ(SiO₂)薄膜の熱伝導率を制御する新メカニズムを発見しました。基板と相互作用することで、Si-O結合のリング構造や振動特性が変化し、熱の流れが調整可能... 2025-04-14 0400電気電子一般
0403電子応用 半導体内の電子スピン波を自由に制御できる技術を確立~電子スピン波を活用する次世代情報処理基盤を開拓~ 2025-04-10 東北大学ChatGPT:東北大学大学院工学研究科の研究チームは、半導体内の電子スピン波の波長や空間構造を自由に制御する新たな手法を開発しました。従来の技術では、電子スピン波の波数制御に制約がありましたが、今回、プロ... 2025-04-10 0403電子応用
0505化学装置及び設備 安価な顔料で高速・高効率・高耐久な CO2→CO 変換を実現~温室効果ガスの削減と有効活用に繋がることを期待~ 2025-04-08 東北大学,北海道大学, AZUL Energy 株式会社東北大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)の研究チームは、安価な顔料であるコバルトフタロシアニン(CoPc)を用いて、二酸化炭素(CO₂)を一酸化炭素(CO... 2025-04-08 0505化学装置及び設備
1600情報工学一般 リアルな触覚再現技術による、技能教育システム、心拍数共有アプリを開発しました~体で感じる触覚の計測、編集、調整、再生が手軽に実現可能になります~ 2025-03-31 新エネルギー・産業技術総合開発機構,東北大学,筑波大学,株式会社AdansonsNEDOのプロジェクトで、産総研、東北大学、筑波大学、Adansonsは、極薄ハプティックMEMS技術を活用したリモート触覚伝達システムを... 2025-03-31 1600情報工学一般
1700応用理学一般 完全大気圧下での軟X線光電子分光測定に成功~基礎化学の解明から触媒や燃料電池の開発へ~ 2025-03-27 東京大学,東北大学東京大学と東北大学の研究チームは、世界で初めて完全な大気圧下で軟X線光電子分光測定を実現しました。従来は不可能とされていたこの測定は、2024年運用開始の高輝度放射光施設NanoTerasuを活用し、... 2025-03-27 1700応用理学一般
0500化学一般 有機材料中の水素と重水素の分布を単一分子スケールで識別することに成功 ~新たな電子線分光技術により、分子や結合位置の特定に効力~ 2025-03-25 東北大学東北大学多元物質科学研究所の陣内浩司教授と宮田智衆講師らの研究グループは、独自に開発した電子線分光技術を用いて、有機材料中の水素と重水素の分布を3ナノメートル(nm)の高い空間分解能でイメージングすることに成... 2025-03-25 0500化学一般
0500化学一般 室温で水素ガスと重水素ガスを簡単に分離~冷却不要の省エネルギーな重水素ガス製造技術の実現に期待~ 2025-03-03 東北大学東北大学大学院理学研究科の研究グループは、マンガン(Mn)錯体を用いて、室温で水素ガス(H₂)と重水素ガス(D₂)を効率的に分離する技術を開発しました。従来、D₂ガスの製造は-250℃での液体水素の蒸留が必... 2025-03-03 0500化学一般
0703金属材料 約400度の温度変化でも超弾性を示す軽量な形状記憶合金を開発 ~宇宙環境や生体用途での利用に期待~ 2025-02-27 東北大学学際科学フロンティア研究所 助教 許勝【発表のポイント】 チタン(Ti)とアルミニウム(Al)を主成分とし、軽量でありながら高い強度を持つ新規形状記憶合金を開発しました。 この合金は−269℃から+127℃まで... 2025-02-27 0703金属材料
1701物理及び化学 火星表層に水が保持される理由の一端を解明 ~吸着性の高い粒子が地中水蒸気の拡散速度を低減~ 2025-02-26 東北大学大学院理学研究科 地球物理学専攻博士後期課程1年 古林未来(こばやしみらい)【発表のポイント】 火星全球気候モデル(注1)に浅部地下への水輸送過程を組み込み、有人探査に向けての重要な知見となる火星表層の水分布を... 2025-02-26 1701物理及び化学
1701物理及び化学 赤ちゃん星のスピンダウン:大規模シミュレーションでそのメカニズムを発見~太陽の進化解明に期待~ 2025-02-14 東京大学,大阪大学,久留米大学,東北大学発表のポイント 太陽のような星は誕生後、角運動量を持ったガスを食べながら成長する。すると星の回転はどんどんと高速化しそうだが、実際はそうなっていない。この謎を解決しうる新機構を発... 2025-02-14 1701物理及び化学