東京大学

絶縁体中を動き回る謎の中性粒子を検出~「絶縁体」における「金属」的な熱の伝搬~ 1701物理及び化学

絶縁体中を動き回る謎の中性粒子を検出~「絶縁体」における「金属」的な熱の伝搬~

絶縁体の内部を動き回る、電荷をもたずに熱のみを伝える中性粒子を発見した。イッテルビウム12ホウ化物(YbB12)絶縁体を絶対零度近傍まで冷却。電気的に絶縁体で電気は伝えないにも関わらず、熱の伝導が金属と同じ振る舞いをすることを発見した。
同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~ 1202農芸化学

同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~

シロイヌナズナが同種の花粉と異種の花粉を識別し、雌しべ上で異種のものを選択的に排除するメカニズムを持つことを明らかにした。異種の花粉の排除に必須な遺伝子を発見し、Stigmatic Privacy 1 (SPRI1)と命名した。
金沢市の高校で捉えた放射線バーストで雷発生の瞬間に迫る 1700応用理学一般

金沢市の高校で捉えた放射線バーストで雷発生の瞬間に迫る

冬の雷活動によって発生した2種類の放射線バーストを、石川県金沢市の複数の高校で同時観測することに成功し、雷発生の前兆現象となった可能性を示した。
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メタボリックシンドロームの未病を科学的に検出 1504数理・情報

メタボリックシンドロームの未病を科学的に検出

生体信号の揺らぎに着目した数学理論(動的ネットワークバイオマーカー理論)により、実用的に簡易化したインデックスを用いて実データを解析することで、メタボリックシンドロームの未病を科学的に検出した。
10 倍の異方性磁気抵抗効果の発見~高磁場の電子軌道秩序相にて実現~ 1700応用理学一般

10 倍の異方性磁気抵抗効果の発見~高磁場の電子軌道秩序相にて実現~

高磁場で現れる軌道秩序相において、従来の反強磁性体に比べて一桁大きな異方性磁気抵抗効果を発見した。巨大な異方性磁気抵抗効果は軌道秩序による電子状態の変化に由来することを明らかにした。
局在する光でシリコンの高効率光吸収を実現~太陽電池の高効率化にもつながる成果~ 0501セラミックス及び無機化学製品

局在する光でシリコンの高効率光吸収を実現~太陽電池の高効率化にもつながる成果~

2019-06-24 東京大学 東京大学大学院工学系研究科の八井崇准教授、千足昇平准教授、丸山茂夫教授、筑波大学計算科学研究センターの野田真史研究員、矢花一浩教授、分子科学研究所の飯田健二助教、(故)信定克幸准教授らの研究グループは、ナノス...
トポロジカル物質で超伝導ダイオードを実現 ~トポロジカル超伝導体の電子状態解明に向けて~ 0403電子応用

トポロジカル物質で超伝導ダイオードを実現 ~トポロジカル超伝導体の電子状態解明に向けて~

トポロジカル絶縁体表面状態と超伝導が共存しているFeTeとBi2Te3の積層界面に着目。超伝導界面と平行に磁場を加えて抵抗を測定、部分的に超伝導が発現し、電流の方向に依存して抵抗が変化する整流効果(ダイオード効果)が現れることが分かった。
銀河系の端が見えてきた 1701物理及び化学

銀河系の端が見えてきた

銀河系の最遠端までの距離は半径約 52 万光年もあり、銀河系中心から太陽系までの距離 (約2万6千光年) の 20 倍にもなることがわかった。銀河系の星ぼしは年齢が 120 億年前後の最長老で、銀河系形成を知る上で大変重要。
ナノチューブにおける巨大な光起電力効果を発見 0401発送配変電

ナノチューブにおける巨大な光起電力効果を発見

2 次元物質遷移金属カルコゲナイドの結晶構造対称性を制御することで大きな光起電力効果が出現することを明らかにした。
「エネルギーがゼロ」の束縛状態を観測~マヨラナ粒子による次世代量子計算への第一歩~ 1601コンピュータ工学

「エネルギーがゼロ」の束縛状態を観測~マヨラナ粒子による次世代量子計算への第一歩~

トポロジカル超伝導体FeTe0.6Se0.4の量子渦において、マヨラナ粒子の特徴であるゼロエネルギー束縛状態(ZBS)の観測に成功した。次世代の量子コンピュータの実現に向けたマヨラナ粒子の検出と制御法の基盤になると期待できる。
高精度な曲面ミラーで軟X線ナノメートル集光に成功: 高分解能時空間集光計測の新技術開発 1700応用理学一般

高精度な曲面ミラーで軟X線ナノメートル集光に成功: 高分解能時空間集光計測の新技術開発

開発した高精度な回転楕円ミラーを用いて、軟X線領域の高次高調波をナノメートル領域に集光し、波長10~20 nmの軟X線ビームを集光することにより、ナノビーム の形成に成功した。
スピン流が機械的な動力を運ぶことを実証~ミクロな量子力学からマクロな機械運動を生み出す新手法~ 0104動力エネルギー

スピン流が機械的な動力を運ぶことを実証~ミクロな量子力学からマクロな機械運動を生み出す新手法~

スピン流が運ぶミクロな回転がマクロな動力となることを実証した。磁性体で作製したマイクロデバイスにスピン流を注入した結果、電流による影響を排除した純粋なスピン流のみでデバイスを振動させることに成功した。
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