東京大学

過去20年にわたる全大気再解析データの作成に成功~宇宙の下端までカバーする世界初の大気再解析データ「JAWARA」を公開~ 1702地球物理及び地球化学

過去20年にわたる全大気再解析データの作成に成功~宇宙の下端までカバーする世界初の大気再解析データ「JAWARA」を公開~

2025-01-10 東京大学発表のポイント 高度150kmをトップとする大気大循環モデルと高速なデータ同化手法を組み合わせたデータ同化システムを開発し、研究困難とされてきた中間圏・下部熱圏を含む全大気の長期にわたる再解析データの作成に成功...
1原子層膜に旋回する光を当てスピンの揃った電流を生成~タリウムと鉛による単原子層合金膜で円偏光フォトガルバニック効果を実現~ 1700応用理学一般

1原子層膜に旋回する光を当てスピンの揃った電流を生成~タリウムと鉛による単原子層合金膜で円偏光フォトガルバニック効果を実現~

2025-01-11 東京大学発表のポイント 光の旋光性を切り替えるだけで、1原子層のタリウムと鉛の合金膜に流れるスピン偏極電流が反転する「円偏光フォトガルバニック効果」を実現 シリコン基板という最も普及した電子材料の表面上に創った1原子層...
マヨネーズとガラスの隠れたつながりを発見! ~ソフトジャム固体の粘弾性の解明~ 1700応用理学一般

マヨネーズとガラスの隠れたつながりを発見! ~ソフトジャム固体の粘弾性の解明~

2025-01-10 東京大学,九州大学発表のポイント マヨネーズや泡沫などを代表例とする、柔らかい粒子が乱雑に充填された物質(ソフトジャム固体)について、その粘弾性を定量的に理解することに、世界で初めて成功しました。 特に、ソフトジャム固...
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コヒーレント・ハイパーラマン分光の開発 ~新規非線形振動分光法の開発~ 1700応用理学一般

コヒーレント・ハイパーラマン分光の開発 ~新規非線形振動分光法の開発~

2025-01-10 東京大学,科学技術振興機構発表のポイント 分子の振動スペクトルを得ることのできる新しい分光法を世界で初めて開発しました。 従来の分光法では極めて微弱であった信号を増幅し、高効率で短時間の測定を可能にしました。 これまで...
ついにできた!常温・可視光で アルカンから水素を取り出す触媒を開発 0500化学一般

ついにできた!常温・可視光で アルカンから水素を取り出す触媒を開発

2025-01-09 東京大学東京大学大学院薬学系研究科のRahul Jagtap特任研究員、西岡 裕紀大学院生(研究当時)、Stephen Geddis研究員(研究当時)、入江 優大学院生、三ツ沼 治信助教、金井 求教授と、岡山大学 理学...
EV充電から解放、走り続けられるモビリティ社会像を提示~市街地で「無限走行」を実現させる走行中ワイヤレス給電の最適配置~ 0108交通物流機械及び建設機械

EV充電から解放、走り続けられるモビリティ社会像を提示~市街地で「無限走行」を実現させる走行中ワイヤレス給電の最適配置~

2025-01-07 東京大学○発表のポイント:◆市街地における電気自動車(EV)の無限走行を実現するためのワイヤレス給電システム(DWPT)の最適配置を、数理最適化と詳細な交通シミュレーションに基づき精緻に導出。◆埼玉県川越市を対象に解析...
日本近海の水産資源における隠れた地域特異的適応を初めて解明 〜日本海におけるシロウオ南北集団の緯度環境への適応〜 1404水産水域環境

日本近海の水産資源における隠れた地域特異的適応を初めて解明 〜日本海におけるシロウオ南北集団の緯度環境への適応〜

2024-12-18 九州大学農学研究院 小北 智之 教授ポイント 開放的な海洋環境では、陸上生物や陸水生物でよく知られるような、種内の地域集団特異的な適応進化(局所適応)は生じにくいと考えられており、海洋生物種における局所適応の確固たる実...
レニウム-オスミウム法による火山性塊状硫化物鉱床の生成年代決定~日本列島における海嶺沈み込み現象のタイミングを確度良く制約~ 1702地球物理及び地球化学

レニウム-オスミウム法による火山性塊状硫化物鉱床の生成年代決定~日本列島における海嶺沈み込み現象のタイミングを確度良く制約~

2024-12-19 早稲田大学発表のポイント 宮崎県延岡市および北海道下川町に胚胎する火山性塊状硫化物の生成年代をレニウム-オスミウム (Re-Os) 法によって決定し、宮崎県槙峰鉱床の生成年代は約8,900万年前、下川鉱床の生成年代は約...
量子熱力学の仕事の取り出しと複合量子仮説検定の根源的な関係を解明 1700応用理学一般

量子熱力学の仕事の取り出しと複合量子仮説検定の根源的な関係を解明

2024-12-18 東京大学発表のポイント 量子状態の完全な情報が得られないとき、その状態から取り出せる熱力学的な仕事の最大値が複合量子仮説検定と呼ばれるタスクの性能で特徴づけられることを証明した。 先行研究では、初期状態についての完全な...
中性子小角散乱法を用いた多成分系ナノ構造解析における 誤差評価手法を開発 ~食品や医薬品など多成分物質の構造解析の高精度化・高効率化に貢献~ 0500化学一般

中性子小角散乱法を用いた多成分系ナノ構造解析における 誤差評価手法を開発 ~食品や医薬品など多成分物質の構造解析の高精度化・高効率化に貢献~

2024-12-17 東京大学,岩手大学,岡山大学,早稲田大学,科学技術振興機構発表のポイント コントラスト変調中性子小角散乱法を用いて、多くの成分からなるさまざまな材料のナノ構造を解析する際における誤差評価手法を開発しました。 多成分材料...
M87のジェットから強力なガンマ線フレアを検出〜EHTと多波長観測が捉えた巨大ブラックホールの活動期〜 1701物理及び化学

M87のジェットから強力なガンマ線フレアを検出〜EHTと多波長観測が捉えた巨大ブラックホールの活動期〜

2024-12-13 東京大学,名古屋市立大学,国立天文台 水沢VLBI観測,工学院大学,東京科学大学,国立天文台 天文シミュレーションプロジェクト,茨城大学,大阪公立大学研究成果の概要イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)コラボレー...
室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体(「第三の磁性体」)を発見~超高密度・超高速な次世代の情報媒体に~ 1600情報工学一般

室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体(「第三の磁性体」)を発見~超高密度・超高速な次世代の情報媒体に~

2024-12-13 東京大学発表のポイント◆ 交代磁性体と呼ばれる新しいカテゴリの磁性体の物質探索を行い、室温で情報の読み書きが可能な物質を世界で初めて発見しました。◆ 既存の磁気記憶素子では強磁性体における↑(上向き)と↓(下向き)のス...
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