東京大学

重い材質のマイクロプラスチックの行方~過去65年間の北太平洋の海底蓄積を推定~ 1702地球物理及び地球化学

重い材質のマイクロプラスチックの行方~過去65年間の北太平洋の海底蓄積を推定~

2025-01-29 東京大学発表のポイント◆海水よりも重い材質の沈降性マイクロプラスチックの海底への堆積を数値モデルで推定◆沈降性マイクロプラスチックでも黒潮などによって沖合に多く堆積することを推定◆海底マイクロプラスチック汚染に対する対...
スマートブラシシステムの開発にはじめて成功 ~匠の技術伝承に向けた繊細な動きのデジタル化へ大きく前進~ 0109ロボット

スマートブラシシステムの開発にはじめて成功 ~匠の技術伝承に向けた繊細な動きのデジタル化へ大きく前進~

2025-01-30 東京大学東京大学大学院情報理工学系研究科の中嶋浩平准教授、北海道大学大学院情報科学研究院の竹井邦晴教授、大阪公立大学大学院工学研究科の本田智子研究員らの研究グループは、ブラシ構造に圧力センサを搭載させ、得られた圧力セン...
高速でリアルタイムな光量子もつれ生成 ~従来の1000倍以上の高速量子相関が開拓する新時代~ 1700応用理学一般

高速でリアルタイムな光量子もつれ生成 ~従来の1000倍以上の高速量子相関が開拓する新時代~

2025-01-29 東京大学発表のポイント 量子通信、量子計算などといった幅広い量子技術の応用において、量子もつれは最も根本的かつ必要不可欠なリソースであり、その生成速度が実用上の有用性を決める。 光パラメトリック増幅器とそれに適応した位...
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トポロジカル相からカオスへの転移を発見 ~非線形トポロジカル物質の原理の解明と応用に向けて~ 1700応用理学一般

トポロジカル相からカオスへの転移を発見 ~非線形トポロジカル物質の原理の解明と応用に向けて~

2025-01-30 東京大学 非線形なトポロジカル物質において、非線形性が強い領域でトポロジカル相がカオスへと転移し、バルクエッジ対応が破れることを明らかにした。 トポロジカル物理と非線形力学系の理論を掛け合わせ、非線形トポロジカル物質を...
色素集合材料を用いた光捕集電子スピン超偏極 ~量子応用に向けた超偏極電子スピン材料の設計指針を提案~ 1700応用理学一般

色素集合材料を用いた光捕集電子スピン超偏極 ~量子応用に向けた超偏極電子スピン材料の設計指針を提案~

2025-01-28 東京大学発表のポイント 色素-ラジカル連結分子を用いた電子スピンの光誘起スピン超偏極は量子技術への応用に向けて重要であるが、電子スピンの位置を制御しつつ効果的に偏極することが困難であった。 色素から構成される金属錯体骨...
散りゆく大質量星の傍らで太陽系は生まれた~超新星爆発の年代をアルミニウム−チタン宇宙核時計で計測~ 1701物理及び化学

散りゆく大質量星の傍らで太陽系は生まれた~超新星爆発の年代をアルミニウム−チタン宇宙核時計で計測~

2025-01-25 東京大学発表のポイント 太陽系は、近傍の大質量星が重力崩壊型超新星爆発を起こしたのとほぼ同時に誕生したことを明らかにしました。 この研究成果は、アルミニウムとチタンの同位体を結び付けた新しい宇宙核時計を開発することで、...
光量子計算プラットフォームに 世界で初めて量子性の強い光パルスを導入~スパコンを超える光量子コンピュータへ突破口~ 1601コンピュータ工学

光量子計算プラットフォームに 世界で初めて量子性の強い光パルスを導入~スパコンを超える光量子コンピュータへ突破口~

2025-01-17 東京大学発表のポイント 世界で初めて量子性の強い光パルスに対してさまざまな演算を何ステップでも実行できる汎用型光量子計算プラットフォームを実現。 従来は扱えなかった量子性の強い光パルスの利用により現代のコンピュータを超...
反強磁性体における新たな光学現象を観測~電場印加により光の吸収が変化する性質を用いた磁区構造の可視化~ 1700応用理学一般

反強磁性体における新たな光学現象を観測~電場印加により光の吸収が変化する性質を用いた磁区構造の可視化~

2025-01-17 東京大学発表のポイント◆ 時間反転対称性の破れた反強磁性体における新たな非相反光学現象「電場誘起方向二色性」の観測に成功しました。◆ 電場誘起方向二色性を利用することで、従来難しいとされてきた反強磁性体の磁区構造を簡便...
半導体露光プロセスのみで平面レンズを作製する手法を開発~可視光平面レンズの大量生産を可能に~ 0110情報・精密機器

半導体露光プロセスのみで平面レンズを作製する手法を開発~可視光平面レンズの大量生産を可能に~

2025-01-16 東京大学発表のポイント 本研究では、半導体露光プロセスのみを用いて、極めて簡便に可視光の平面レンズを作製できる手法を開発することに成功しました。 JSR株式会社の開発した特定波長を吸収するカラーレジストを使用して半導体...
コロイドの粘弾性相分離を律速する溶媒の流れの役割を解明 1700応用理学一般

コロイドの粘弾性相分離を律速する溶媒の流れの役割を解明

2025-01-17 東京大学発表のポイント コロイドが濃い相と薄い相に相分離する際、濃い相でのコロイドの込み合いに起因した粘弾性効果が顕著となり、コロイドの運動と溶媒の流れが複雑に絡み合うため、その物理的なメカニズムは十分に理解されていな...
磁場履歴を記憶できる新たな巨大抵抗変化メモリ素子を実現~磁場でも制御可能なメモリスタの開拓~ 0403電子応用

磁場履歴を記憶できる新たな巨大抵抗変化メモリ素子を実現~磁場でも制御可能なメモリスタの開拓~

2025-01-10 東京大学発表のポイント 強磁性体/酸化物/半導体多層膜を電極とし半導体をチャネルとした二端子素子を作製し、定電圧下において、印加された磁場の履歴を記憶でき、それを巨大な抵抗変化として読み出せるメモリ(メモリスタ)を実現...
過去20年にわたる全大気再解析データの作成に成功~宇宙の下端までカバーする世界初の大気再解析データ「JAWARA」を公開~ 1702地球物理及び地球化学

過去20年にわたる全大気再解析データの作成に成功~宇宙の下端までカバーする世界初の大気再解析データ「JAWARA」を公開~

2025-01-10 東京大学発表のポイント 高度150kmをトップとする大気大循環モデルと高速なデータ同化手法を組み合わせたデータ同化システムを開発し、研究困難とされてきた中間圏・下部熱圏を含む全大気の長期にわたる再解析データの作成に成功...
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