1404水産水域環境 日本近海の水産資源における隠れた地域特異的適応を初めて解明 〜日本海におけるシロウオ南北集団の緯度環境への適応〜 2024-12-18 九州大学農学研究院 小北 智之 教授ポイント開放的な海洋環境では、陸上生物や陸水生物でよく知られるような、種内の地域集団特異的な適応進化(局所適応)は生じにくいと考えられており、海洋生物種における局所適応の確固たる実証... 2024-12-23 1404水産水域環境
1702地球物理及び地球化学 レニウム-オスミウム法による火山性塊状硫化物鉱床の生成年代決定~日本列島における海嶺沈み込み現象のタイミングを確度良く制約~ 2024-12-19 早稲田大学発表のポイント 宮崎県延岡市および北海道下川町に胚胎する火山性塊状硫化物の生成年代をレニウム-オスミウム (Re-Os) 法によって決定し、宮崎県槙峰鉱床の生成年代は約8,900万年前、下川鉱床の生成年代は約... 2024-12-19 1702地球物理及び地球化学
1700応用理学一般 量子熱力学の仕事の取り出しと複合量子仮説検定の根源的な関係を解明 2024-12-18 東京大学発表のポイント 量子状態の完全な情報が得られないとき、その状態から取り出せる熱力学的な仕事の最大値が複合量子仮説検定と呼ばれるタスクの性能で特徴づけられることを証明した。 先行研究では、初期状態についての完全な... 2024-12-18 1700応用理学一般
0500化学一般 中性子小角散乱法を用いた多成分系ナノ構造解析における 誤差評価手法を開発 ~食品や医薬品など多成分物質の構造解析の高精度化・高効率化に貢献~ 2024-12-17 東京大学,岩手大学,岡山大学,早稲田大学,科学技術振興機構発表のポイント コントラスト変調中性子小角散乱法を用いて、多くの成分からなるさまざまな材料のナノ構造を解析する際における誤差評価手法を開発しました。 多成分材料... 2024-12-18 0500化学一般
1701物理及び化学 M87のジェットから強力なガンマ線フレアを検出〜EHTと多波長観測が捉えた巨大ブラックホールの活動期〜 2024-12-13 東京大学,名古屋市立大学,国立天文台 水沢VLBI観測,工学院大学,東京科学大学,国立天文台 天文シミュレーションプロジェクト,茨城大学,大阪公立大学研究成果の概要イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)コラボレー... 2024-12-16 1701物理及び化学
1600情報工学一般 室温で情報の読み書きが可能な交代磁性体(「第三の磁性体」)を発見~超高密度・超高速な次世代の情報媒体に~ 2024-12-13 東京大学発表のポイント◆ 交代磁性体と呼ばれる新しいカテゴリの磁性体の物質探索を行い、室温で情報の読み書きが可能な物質を世界で初めて発見しました。◆ 既存の磁気記憶素子では強磁性体における↑(上向き)と↓(下向き)のス... 2024-12-16 1600情報工学一般
0302航行援助施設 リモートでオペレーターが安全かつ迅速に現場の状況把握ができる革新的なドローン運用技術を開発しました~危険性・緊急性を有する警備分野・災害現場などでのドローンの利活用に貢献~ 2024-12-16 産業技術総合研究所NEDOが進める「人工知能活用による革新的リモート技術開発プロジェクト」(以下、本事業)において、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科(東京大学)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)、イー... 2024-12-16 0302航行援助施設
1700応用理学一般 材料研究DXを加速するARIM-mdxデータシステムを開発、全国の900名以上が利用開始 2024-12-13 東京大学発表のポイント 全国の材料科学の研究者が大型実験装置、スーパーコンピュータ、学術クラウドを連携して使える先駆的材料研究用大規模データプラットフォーム「ARIM-mdx Data System」を開発し、約1年に... 2024-12-13 1700応用理学一般
0403電子応用 窒化アルミニウム系ショットキーバリアダイオードの電流輸送機構を解明~低炭素社会に寄与する新しいパワー半導体デバイスの実現に向け大きく前進~ 2024-12-10 東京大学発表のポイント NTTは、AlN系半導体の結晶成長・デバイス技術の開発により、ほぼ理想的な特性を示すAlN系ショットキーバリアダイオード(SBD)の作製に成功しました。 東京大学は、この理想的なAlN系SBDの... 2024-12-11 0403電子応用
0504高分子製品 高分子材料の強度と構造の関係を解明~分子動力学シミュレーションと数理科学的手法を融合した新規塗料開発~ 2024-12-05 東京大学発表のポイント◆ 高分子材料の強度と構造の関係を明らかにする新しい解析手法を開発しました。◆ 高分子膜引張の分子動力学シミュレーションで得られるデータを、数理科学的手法を用いて解析し、材料強度の動的変化に対応す... 2024-12-06 0504高分子製品
0500化学一般 多相系材料のためのデータ同化結晶構造決定法の開発~データ駆動型構造探索の可能性を広げる大きな一歩~ 2024-12-06 東京大学発表のポイント 実験とシミュレーションを組み合わせて未知の結晶構造を効率的に決定するための新手法を開発した。 複数の結晶相を反映した粉末回折パターンの実験データから、格子定数などの事前情報を用いずに複数の構造を... 2024-12-06 0500化学一般
0500化学一般 安定な高分子材料を光と酸で協働的に分解 ~豊富に存在するケイ素を原料とする材料の新しい分解性を実現~ 2024-12-05 東京大学,科学技術振興機構発表のポイント 光や酸に対して安定でありながらも、光と酸を同時に作用させることで優れた分解性を示すケイ素化合物を新たに発見し、光と酸で協働的に分解可能な高分子材料の開発に成功しました。 この材... 2024-12-05 0500化学一般