0500化学一般 不純物輸送が拓く結晶成長の二つの道 2025-04-15 東京大学東京大学先端科学技術研究センターの田中肇特任研究員らの国際共同研究チームは、コロイド分散系を用いて結晶成長過程における不純物の輸送を単一粒子レベルで可視化し、結晶成長が「連続成長」と「溶融・再結晶化」の二つのモ... 2025-04-16 0500化学一般
0400電気電子一般 三次元マイクロ流路で半導体チップの省エネ水冷を実現~AI半導体の高性能化を支える高効率放熱技術~ 2025-04-14 東京大学東京大学生産技術研究所の野村政宏教授らの研究チームは、AI半導体チップの高性能化と省エネルギー化を支える新たな高効率放熱技術を開発しました。この技術は、特殊な三次元マイクロ流路構造を持つ水冷システムを用いてお... 2025-04-15 0400電気電子一般
0500化学一般 新物質を見つけるための地図を機械学習で開発して公開~元素の反応可能性をまとめた「元素反応性マップ」80枚から、有望な元素の組3,000種類を提案~ 2025-04-15 物質・材料研究機構,東京大学,産業技術総合研究所,東北大学,京都工芸繊維大学NIMSは東京大学、産総研、東北大学、京都工芸繊維大学と共同で、無機材料開発を加速する「元素反応性マップ」を開発・公開した。これは既存の約3万... 2025-04-15 0500化学一般
0403電子応用 有機半導体における電子相関の発達を初めて観測~電子相関発現のメカニズム解明と量子エレクトロニクスの発展に貢献~ 2025-04-14 東京科学大学東京科学大学、東京大学、筑波大学の研究グループは、有機半導体C₈-DNBDTに高密度の正孔を注入することで、絶縁体から金属への転移後、電子相関効果が発達する様子を世界で初めて観測しました。これにより、従来ハ... 2025-04-14 0403電子応用
1701物理及び化学 JWSTによる最新の研究成果と宇宙の新たな知見、そして今後目指すべきトレンド(2025-04-13) ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の観測により、宇宙初期(赤方偏移z~14)に予想以上に明るく重元素を含む銀河が発見され、銀河進化が従来のモデルよりも早期に進行していた可能性が浮上した。また、誕生から10〜20億年後における巨大ブラ... 2025-04-14 1701物理及び化学
1700応用理学一般 量子関連技術に関する最近のトレンド分析(2025-04-13) 2025年現在、量子技術は「研究段階」から「社会実装」への大きな転換期にあります。量子計算はクラウド経由での利用が一般化し、量子鍵配送(QKD)は光ファイバ網との統合が進むなど、実用化が加速。さらに、量子と古典の融合構成が主流となり、ハイブリッドシステムが普及しています。一方で、量子ビットの拡張や安定通信のために、スケーラビリティや標準化への課題も顕在化。量子セキュリティは国家戦略に直結し、重要インフラでの活用が始まっています。加えて、新材料分野との連携が進み、量子性能向上への寄与が期待されるなど、量子技術は応用と基礎の両面で急速に発展中です。 2025-04-13 1700応用理学一般
0403電子応用 有機半導体における電子相関の発達を初めて観測 ~電子相関発現のメカニズム解明と量子エレクトロニクスの発展に貢献~ 2025-04-10 東京大学,筑波大学,東京科学大学,科学技術振興機構東京大学大学院新領域創成科学研究科の竹谷純一教授らの研究チームは、筑波大学、東京科学大学、科学技術振興機構(JST)との共同研究により、有機半導体における電子相関効果... 2025-04-11 0403電子応用
0603繊維加工 セルロースナノファイバーの欠陥を減らす ~バイオマス由来ナノ材料の用途拡大に向けて~ 2025-04-08 京都大学京都大学農学研究科の小林加代子助教、東京大学の伊藤智樹博士課程学生、齋藤継之教授らの研究チームは、セルロースナノファイバー(CNF)の欠陥を減少させ、高品質なCNFの作製に成功しました。CNFは植物由来のナ... 2025-04-08 0603繊維加工
0402電気応用 電池の熱暴走を超高効率・低コストで検出~安全な蓄電池開発を加速~ 2025-04-04 東京大学東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)の研究チームは、リチウムイオン電池の「熱暴走」を短時間・低コストで検出可能な新手法を開発しました。従来の50分の1サイズの小型電池を用いることで、少量の材料で熱暴走挙動を... 2025-04-07 0402電気応用
0500化学一般 対称性の異なる半導体分子による超分子層配列の自己形成を発見 ~溶媒不要な有機半導体の高均質塗布製膜が可能に~ 2025-04-07 東京大学東京大学大学院工学系研究科の研究チームは、対称性の異なる2種類の有機半導体分子を混合することで、超分子層構造が自己形成される現象を発見しました。具体的には、中心対称な分子と非対称な分子を1対1の比率で混合し加... 2025-04-07 0500化学一般
1700応用理学一般 完全大気圧下での軟X線光電子分光測定に成功~基礎化学の解明から触媒や燃料電池の開発へ~ 2025-03-27 東京大学,東北大学東京大学と東北大学の研究チームは、世界で初めて完全な大気圧下で軟X線光電子分光測定を実現しました。従来は不可能とされていたこの測定は、2024年運用開始の高輝度放射光施設NanoTerasuを活用し、... 2025-03-27 1700応用理学一般
1700応用理学一般 キラル磁性体CoNb3S6における自発ネルンスト効果の観測 ~トポロジカルスピン構造による効率的エネルギー変換技術へ~ 2025-03-26 理化学研究所,東京大学,科学技術振興機構理化学研究所(理研)と東京大学の国際共同研究グループは、キラル磁性体「CoNb₃S₆」において、大きな自発ネルンスト効果を観測しました。この物質は、キラルな結晶構造と反強磁性... 2025-03-27 1700応用理学一般