早稲田大学

数アト秒精度で2つのアト秒レーザーによる波動関数の干渉を測定~高精度の量子制御を実現~ 1700応用理学一般

数アト秒精度で2つのアト秒レーザーによる波動関数の干渉を測定~高精度の量子制御を実現~

2025-11-19 早稲田大学早稲田大学理工学術院の新倉弘倫教授らとカナダ国立研究機構・オタワ大学の David Villeneuve 博士らの共同研究グループは、極端紫外領域で発生させた2つのアト秒レーザーパルスを用い、ヘリウム原子の電...
従来困難だった磁性体の 結晶対称性由来の磁区を識別する手法を開発~ 超低消費電力・高速動作素子を実現するスピントロ二クス材料の開発に拍車~ 1701物理及び化学

従来困難だった磁性体の 結晶対称性由来の磁区を識別する手法を開発~ 超低消費電力・高速動作素子を実現するスピントロ二クス材料の開発に拍車~

2025-11-14 早稲田大学東北大学・早稲田大学・大阪公立大学の研究チームは、円偏光を用いた共鳴非弾性X線散乱(RIXS)により、従来識別が困難だった交替磁性体の結晶対称性由来の磁区を定量的に観測する新手法を開発した。対象としたMnTe...
局面にフィットする“切り紙型”熱電発電デバイス~高いフレキシブル性能と高い発電性能の両立を実現~ 0402電気応用

局面にフィットする“切り紙型”熱電発電デバイス~高いフレキシブル性能と高い発電性能の両立を実現~

2025-10-21 早稲田大学早稲田大学理工学術院の岩瀬英治教授・寺嶋真伍講師らの研究チームは、切り紙構造を応用した新しいフレキシブル熱電発電デバイスを開発した。薄膜基板に切り込みを入れて立体化する「ポップアップ切り紙構造」を採用し、曲面...
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機械学習で結晶構造の予測精度を2倍に向上~医薬品や機能性有機材料の開発を加速する新手法を開発~ 0502有機化学製品

機械学習で結晶構造の予測精度を2倍に向上~医薬品や機能性有機材料の開発を加速する新手法を開発~

2025-10-22 早稲田大学早稲田大学データ科学センターの谷口卓也准教授らの研究チームは、有機分子の結晶構造予測(CSP)の精度を2倍に高める新手法「SPaDe-CSP」を開発した。機械学習を用いて予測初期段階で有望な空間群と結晶密度候...
ベンゼン環の一発変換で創薬加速~芳香族ケトンを一度で多様なヘテロ環に~ 0502有機化学製品

ベンゼン環の一発変換で創薬加速~芳香族ケトンを一度で多様なヘテロ環に~

2025-10-10 早稲田大学早稲田大学の山口潤一郎教授らは、医薬品分子に多く含まれるベンゼン環を一度でヘテロ芳香環に変換する新反応を開発した。古典的なClaisen/逆Claisen反応を応用し、芳香族ケトンとヘテロ芳香族エステルを組み...
制約を圧縮して表現する量子技術を開発~量子計算機による組合せ最適化解法の高精度化を実現~ 1603情報システム・データ工学

制約を圧縮して表現する量子技術を開発~量子計算機による組合せ最適化解法の高精度化を実現~

2025-08-29 早稲田大学早稲田大学の研究チームは、量子計算機で組合せ最適化問題を高精度に解く新手法を開発した。現実問題では「制約(ルール)」が多く、従来は量子計算機が制約違反の解を出力し精度が低下する課題があった。研究では制約を満た...
量子コンピューターによるロボットの姿勢制御手法を開発~芝浦⼯⼤・早⼤・富⼠通、量⼦技術でロボットの姿勢制御を⾼精度化~ 0103機械力学・制御

量子コンピューターによるロボットの姿勢制御手法を開発~芝浦⼯⼤・早⼤・富⼠通、量⼦技術でロボットの姿勢制御を⾼精度化~

2025-08-25 芝浦⼯業⼤学芝浦工業大学の大谷拓也准教授、早稲田大学の高西淳夫教授、富士通の研究チームは、量子コンピューターを活用したロボットの新しい姿勢制御手法を開発した。多関節ロボットの姿勢制御に不可欠な逆運動学計算は、関節数が増...
ナノ多孔体の結晶性を制御する新たな合成方法を開発~カーボンニュートラルの実現に資する触媒材料、エネルギー変換材料開発へ期待~ 0501セラミックス及び無機化学製品

ナノ多孔体の結晶性を制御する新たな合成方法を開発~カーボンニュートラルの実現に資する触媒材料、エネルギー変換材料開発へ期待~

2025-07-01 早稲田大学早稲田大学の研究チームは、従来困難だった金属酸化物の「単結晶性ナノ多孔体」の合成法を開発しました。シリカナノ粒子を鋳型とし、内部に染み込ませた塩化鉄を気相拡散・酸化することで、鋳型中で結晶成長を実現。得られた...
折り紙と切り紙の融合~引っ張って折り上げる「キリオリガミ(Kiri-origami)構造」で伸びる電子回路を実現~ 0403電子応用

折り紙と切り紙の融合~引っ張って折り上げる「キリオリガミ(Kiri-origami)構造」で伸びる電子回路を実現~

2025-06-25 早稲田大学早稲田大学の研究チームは、折り紙と切り紙の構造を融合した「キリオリガミ(Kiri-origami)構造」を開発した。この構造は、平板部に硬く壊れやすい電子素子を実装でき、構造全体を引っ張ることで多数の折り線を...
たった1ステップで多環式分子を構築~70年の難題を打破する「合成ショートカット」を開発~ 0502有機化学製品

たった1ステップで多環式分子を構築~70年の難題を打破する「合成ショートカット」を開発~

2025-06-03 早稲田大学早稲田大学理工学術院の山口潤一郎教授と名古屋大学ITbMの武藤慶特任准教授の研究チームは、天然物や医薬品に多く含まれる「多環式構造」を、わずか1回の反応で合成する新手法を開発しました。この手法では、パラジウム...
小型軽量テラヘルツ帯アンテナサブシステムを開発し、 飛行中の航空機と地上実験局との間で高速データ通信に成功 0404情報通信

小型軽量テラヘルツ帯アンテナサブシステムを開発し、 飛行中の航空機と地上実験局との間で高速データ通信に成功

2025-05-30 早稲田大学早稲田大学とJAXAは、テラヘルツ帯(95GHz)対応の無線通信システムを試作し、東京都内で4.4kmの長距離通信において4Gbpsの高速伝送に成功しました。この成果は、Beyond5G/6G時代の非地上系ネ...
AIは人との関係と同じような視点で理解できるか? ~ 7割が助言を頼り、4割が信頼を寄せるAI~ 1600情報工学一般

AIは人との関係と同じような視点で理解できるか? ~ 7割が助言を頼り、4割が信頼を寄せるAI~

2025-05-27 早稲田大学早稲田大学文学学術院の楊帆助手と小塩真司教授らの研究チームは、中国の若者361人を対象に、AIとの関係性を心理学の「愛着理論」の観点から調査しました。その結果、75%がAIに助言を求め、39%が「常に頼れる存...
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