日立製作所

快適な音環境づくりをめざし、現場の音環境を視聴覚的に体感できる技術を開発 0110情報・精密機器

快適な音環境づくりをめざし、現場の音環境を視聴覚的に体感できる技術を開発

3次元音響伝播モデルに基づいて新たに設計した27chマイクロホンアレイを用いて現場の音環境を収録し、HMDやマルチチャンネルスピーカなどで高臨場に再生する技術を開発した。さらに、音の到来方向や強さを解析して可視化することができる。
溶接熟練者の高度なノウハウを搭載したロボットによる溶接自動化要素技術を開発 0107工場自動化及び産業機械

溶接熟練者の高度なノウハウを搭載したロボットによる溶接自動化要素技術を開発

溶接熟練者が有する暗黙知を見える化し、高精度でロボット動作に置き換えることで、突き合わせる二つの部材の間に生じたギャップを埋めるなどの複雑な溶接作業を自動化できる。溶接ロボットのプロトタイプを構築して作業を行ったところ、溶接熟練者とほぼ同等の品質で溶接できることを確認した。
温度によって発色時間が異なるインクを活用した、商品の品質を判定するシステムの試作に成功 1502サービスマネジメント

温度によって発色時間が異なるインクを活用した、商品の品質を判定するシステムの試作に成功

食料や医薬品の品質(鮮度や劣化など)をモニタリングすることが可能な、温度によって発色時間が異なるインクを開発した。本インクと、製品情報を持つIDコードを組み合わせた製品管理ラベルを作成し、その発色度合いから、ラベルを貼り付けた商品の品質を判定するシステムのプロトタイプを開発した。
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プライベートLTEやローカル5Gの利用促進のため、無線周波数利用効率を向上する技術を開発 1604情報ネットワーク

プライベートLTEやローカル5Gの利用促進のため、無線周波数利用効率を向上する技術を開発

IoT 機器の普及や、そのデータを流通・活用するサービスの拡大に向けて、総務省委託研究「IoT 機器増大に対応した有無線最適制御型電波有効利用基盤技術の研究開発」の技術課題の一つである「有無線ネットワーク仮想化の自動制御技術」において、各機関の開発技術を統合した実証実験を実施した。
難揮発性と化学耐久性を両立する新規の有機固体電解質を用いた長寿命リチウムイオン二次電池の試作に成功 0405電気設備

難揮発性と化学耐久性を両立する新規の有機固体電解質を用いた長寿命リチウムイオン二次電池の試作に成功

リチウムイオン二次電池のライフサイクルコスト削減に向け、マテリアルズインフォマティクス(MI)技術を活用して、難揮発性と化学耐久性を両立する有機固体電解質を開発し、長寿命なLIBの試作に成功した。従来の有機電解液を用いたLIBに比べて、充放電の回数を最大で60%増加(寿命は約1.6倍に延伸)できる見通しを得た。
スマート製造を実現する、複雑な部品内面の3D形状計測技術を開発 0107工場自動化及び産業機械

スマート製造を実現する、複雑な部品内面の3D形状計測技術を開発

自動車、航空機、建設機械の油圧部品やエンジン部品などの狭く複雑な穴形状(狭隘部)内面の3D形状を非接触で計測できる技術を開発した。狭隘部に挿入したプローブの先端から、独自開発した広範囲高精度距離計測レーザ光を射出して、プローブを旋回走査することで、内面の3D形状を計測する。
他組織と連携してサイバー攻撃の検知精度を高める技術を産学連携により開発 1604情報ネットワーク

他組織と連携してサイバー攻撃の検知精度を高める技術を産学連携により開発

サイバー攻撃の検知精度を高めるため、他組織が持つインターネットとの通信履歴や攻撃対処履歴など(ログ)を機密性を担保しつつ共有する分析プラットフォーム、およびプラットフォーム上で悪性Webサイトを検知する分析ロジックを開発した。
V字型二重スリットによる電子波干渉実験~「波動/粒子の二重性」の不思議の実証を一歩進める~ 1702地球物理及び地球化学

V字型二重スリットによる電子波干渉実験~「波動/粒子の二重性」の不思議の実証を一歩進める~

2021-01-21 理化学研究所,大阪府立大学,名城大学理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発現象観測技術研究チームの原田研上級研究員、大阪府立大学大学院工学研究科の森茂生教授、名城大学理工学部児玉哲司教授らの共同研究グループは...
自社内外の計算環境を安全に連携したAI開発環境の運用を開始 1602ソフトウェア工学

自社内外の計算環境を安全に連携したAI開発環境の運用を開始

自社運用計算環境での使い勝手はそのままにAI開発を加速2020-12-14 産業技術総合研究所ポイント 自社運用(オンプレミス)計算環境と外部運用(クラウド)の計算環境をシームレスに連携させて運用する技術を開発 計算環境の違いを意識しないで...
5Gによる産業用IoTソリューションのテストを開始 0404情報通信

5Gによる産業用IoTソリューションのテストを開始

各産業のDXに向けたプラットフォーム技術とソリューション開発を加速2020-09-25 株式会社日立製作所シリコンバレーリサーチセンターにて、ロボットアームを利用した5Gのユースケースを研究する様子*1  株式会社日立製作所(執行役社長兼C...
ポーランド最大規模のハイブリッド蓄電池システムを設置、本格的な実証運転を開始 0401発送配変電

ポーランド最大規模のハイブリッド蓄電池システムを設置、本格的な実証運転を開始

風力発電に対応し、系統の安定化と再生可能エネルギーの導入拡大を後押し2020-10-02 新エネルギー・産業技術総合開発機構,株式会社日立製作所,昭和電工マテリアルズ株式会社,株式会社三井住友銀行,ポーランド・パワーグリッド社,エネルガ・オ...
極めて少ないデータ量の条件下における視覚的に高い画質の実現をめざし深層学習ベースの画像圧縮技術を開発 1600情報工学一般

極めて少ないデータ量の条件下における視覚的に高い画質の実現をめざし深層学習ベースの画像圧縮技術を開発

画像内のパターンや質感あるいは詳細な構造が重要な領域に応じて圧縮・伸長処理を最適化2020-09-30 株式会社日立製作所図1 同程度のデータ量に圧縮した場合の画像比較 (画像は384 x 384画素) 日立は、日々生成され続ける膨大な画像...
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