国立天文台

74個の銀河に3万個の星の工場 ~ アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎~ 1701物理及び化学

74個の銀河に3万個の星の工場 ~ アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎~

アルマ望遠鏡による合計750時間の観測により、74個の円盤銀河のこれまでにないほど詳細な電波画像が撮影された。その中には、3万個の「星の工場」、つまり星の材料となるガスの集合体が写し出されていた。
新彗星を日本の天体捜索者が発見 1701物理及び化学

新彗星を日本の天体捜索者が発見

2018/12/21 国立天文台岩本雅之さんが2018年12月19日午前5時11分(日本時)に撮影した新彗星 オリジナルサイズ(384KB)11月8日に引き続き、日本の天体捜索者が新彗星を発見しました。徳島県の岩本雅之(いわもと まさゆき)...
アルマ望遠鏡で見たウィルタネン彗星 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡で見たウィルタネン彗星

2018/12/21  国立天文台アルマ望遠鏡が、太陽に接近中の46P/ウィルタネン彗星を観測しました。高い解像度を活かして、彗星中心部のガスの成分や分布の調査が進んでいます。「この彗星は地球にも近づいて明るく見えるので、プロの天文学者から...
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小嶋助教が若手研究者賞を受賞、高性能電波受信機の開発が評価 0403電子応用

小嶋助教が若手研究者賞を受賞、高性能電波受信機の開発が評価

2018年12月19日 国立天文台本賞を受賞した小嶋崇文助教。国立天文台先端技術センターにて。国立天文台先端技術センターの小嶋崇文(こじまたかふみ)助教が、このたび「2018 IEEE Microwave Theory and Techni...
すばる望遠鏡を使い、太陽系の最も遠くで発見された天体 1701物理及び化学

すばる望遠鏡を使い、太陽系の最も遠くで発見された天体

すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ HSCを使い、太陽系で最も遠い地点で天体を発見した。太陽-地球間の距離の100倍以上という非常に遠い場所で発見され、現在知られている太陽系天体の中で発見時の距離が最も遠い天体となる。
巨大ブラックホール周辺の磁場を初めて測定~ブラックホールコロナの加熱メカニズム特定へ~ 1701物理及び化学

巨大ブラックホール周辺の磁場を初めて測定~ブラックホールコロナの加熱メカニズム特定へ~

アルマ望遠鏡を用いて90~230GHzの電波帯域で二つの活動銀河の中心領域を高感度・高分解能で観測した。その電波放射成分から導かれたコロナの磁場強度は、従来の理論予測よりもはるかに小さく、磁場ではコロナを十分に加熱できないことが判明した。
第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成 1701物理及び化学

第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成

4つの波長帯(4色)で同時に天体の明るさの変化を観測できる多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成した。試験観測の結果、世界最高レベルの測光精度を4色で同時に達成した。
中間質量ブラックホール候補天体と周囲の天体の位置関係を精密距離測定によって解明! 1701物理及び化学

中間質量ブラックホール候補天体と周囲の天体の位置関係を精密距離測定によって解明!

2018/12/14  国立天文台,慶應義塾大学慶應義塾大学の大学院生の岩田悠平氏と、岡朋治教授を中心とした研究チームは、VERAを用いて中間質量ブラックホール(※1)候補天体を含む分子雲CO-0.40-0.22の方向に存在する水メーザーの...
アルマ望遠鏡がシャープにとらえた惑星誕生20の現場 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡がシャープにとらえた惑星誕生20の現場

DSHARP( 高解像度による原始惑星系円盤構造観測プロジェクト)と名付けられた大規模観測計画 では、20個の若い星をアルマ望遠鏡の高い解像度で観測し、星のまわりにある塵の円盤(原始惑星系円盤)の姿をとらえることを目的としている。
超巨大ブラックホールを取り巻くドーナツ構造の正体を暴く 1701物理及び化学

超巨大ブラックホールを取り巻くドーナツ構造の正体を暴く

観測とシミュレーションとを組み合わせた研究の結果、ブラックホール周囲のガスが放つ光の圧力で噴き上げられたガスが、重力に引かれて再び戻ってくるという一連の流れが、自然にドーナツ形を作り出していたことが判明した。
重くて小さい、初期宇宙の早熟銀河 1701物理及び化学

重くて小さい、初期宇宙の早熟銀河

すばる望遠鏡の近赤外線分光撮像装置 と、大気の揺らぎの影響を補正する補償光学装置を用いて、2マイクロメートル帯での高分解能観測を行い、約120億年前の銀河の大きさ測定に成功。宇宙で最も重い銀河が小質量銀河の合体で進化の可能性を示唆。
宇宙と地上の望遠鏡の連携で100個を超える系外惑星を発見 1701物理及び化学

宇宙と地上の望遠鏡の連携で100個を超える系外惑星を発見

K2 ミッションで実証された系外惑星の個数は 300 個を大きく超え、これまでの国内の最多系外惑星発見数を大きく更新した。
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