1702地球物理及び地球化学 小型望遠鏡で捉えた太陽系最果てにある小天体の影 市販の望遠鏡に高速ビデオカメラを装着し、沖縄県宮古島市に設置した2台のシステムで同じ領域を同時に多数の恒星2000個を60時間にわたってモニターして観測する方法で、太陽系の最果てにある極小サイズの天体が、背景の恒星を隠す現象が捉えられた。 2019-01-29 1702地球物理及び地球化学
1701物理及び化学 謎の爆発現象AT2018cowの正体に迫る 2億光年かなたのひとつの銀河で発生した大爆発が地球でとらえられました。しかし、その爆発はこれまでに観測されたものとはまったく違っていました。研究者の間ではまだ論争が続いていますが、宇宙の中でも極めてエネルギーの高い現象が発生する瞬間を目の当たりにしたようです。 2019-01-15 1701物理及び化学
0303宇宙環境利用 観測ロケットFOXSI-3が軟X線太陽像を新手法で描く 開発した軟X線用の高速度カメラを、日米共同・太陽観測ロケット実験FOXSI-3に搭載し、2018年9月7日に打ち上げて、6分間の大気圏外飛行中に太陽を観測した。 2019-01-15 0303宇宙環境利用1701物理及び化学
1701物理及び化学 渦を巻いて飛行する「光子渦」の量子状態を調べる手法を提案 2019/01/11 量子科学技術研究開発機構【発表のポイント】 通常の光子とは異なる、渦状の(量子力学における)波動関数を持つ「光子渦」が生成可能になり、様々な応用がされようとしている。しかし、個々の「光子渦」の波動関数を直接測定する確... 2019-01-11 1701物理及び化学
1701物理及び化学 大質量星形成領域Sharpless-76Eの精密な距離測定と、原始星の特定に成功 2019/01/11 国立天文台成果報告Sharpless-76Eの中間赤外線3色合成図。中心の紫十字印が今回観測された水メーザーの位置に相当。(出典:NASA/IPAC Infrared Science Archive, WISE)SKA... 2019-01-11 1701物理及び化学
1701物理及び化学 74個の銀河に3万個の星の工場 ~ アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎~ アルマ望遠鏡による合計750時間の観測により、74個の円盤銀河のこれまでにないほど詳細な電波画像が撮影された。その中には、3万個の「星の工場」、つまり星の材料となるガスの集合体が写し出されていた。 2019-01-10 1701物理及び化学
1701物理及び化学 新彗星を日本の天体捜索者が発見 2018/12/21 国立天文台岩本雅之さんが2018年12月19日午前5時11分(日本時)に撮影した新彗星 オリジナルサイズ(384KB)11月8日に引き続き、日本の天体捜索者が新彗星を発見しました。徳島県の岩本雅之(いわもと まさゆき)... 2018-12-22 1701物理及び化学
1701物理及び化学 アルマ望遠鏡で見たウィルタネン彗星 2018/12/21 国立天文台アルマ望遠鏡が、太陽に接近中の46P/ウィルタネン彗星を観測しました。高い解像度を活かして、彗星中心部のガスの成分や分布の調査が進んでいます。「この彗星は地球にも近づいて明るく見えるので、プロの天文学者から... 2018-12-21 1701物理及び化学
0403電子応用 小嶋助教が若手研究者賞を受賞、高性能電波受信機の開発が評価 2018年12月19日 国立天文台本賞を受賞した小嶋崇文助教。国立天文台先端技術センターにて。国立天文台先端技術センターの小嶋崇文(こじまたかふみ)助教が、このたび「2018 IEEE Microwave Theory and Techni... 2018-12-19 0403電子応用0404情報通信
1701物理及び化学 すばる望遠鏡を使い、太陽系の最も遠くで発見された天体 すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ HSCを使い、太陽系で最も遠い地点で天体を発見した。太陽-地球間の距離の100倍以上という非常に遠い場所で発見され、現在知られている太陽系天体の中で発見時の距離が最も遠い天体となる。 2018-12-19 1701物理及び化学
1701物理及び化学 巨大ブラックホール周辺の磁場を初めて測定~ブラックホールコロナの加熱メカニズム特定へ~ アルマ望遠鏡を用いて90~230GHzの電波帯域で二つの活動銀河の中心領域を高感度・高分解能で観測した。その電波放射成分から導かれたコロナの磁場強度は、従来の理論予測よりもはるかに小さく、磁場ではコロナを十分に加熱できないことが判明した。 2018-12-19 1701物理及び化学
1701物理及び化学 第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成 4つの波長帯(4色)で同時に天体の明るさの変化を観測できる多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成した。試験観測の結果、世界最高レベルの測光精度を4色で同時に達成した。 2018-12-17 1701物理及び化学