国立天文台

宇宙の夜明けにも存在した「ブルドッグ」~すばる望遠鏡が見いだした巨大ブラックホールの急成長~ 1701物理及び化学

宇宙の夜明けにも存在した「ブルドッグ」~すばる望遠鏡が見いだした巨大ブラックホールの急成長~

2023-12-15 国立天文台 すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ(HSC)で撮影された「ブルドッグ」。可視光線と近赤外線の3色で撮影した画像を合成し、青、緑、赤の擬似カラーで表しています。ブルドッグ(画像中央)は、青く明るいことが分かり...
終着点はブラックホール? ~ 100 億年の宇宙の旅 ~ 1701物理及び化学

終着点はブラックホール? ~ 100 億年の宇宙の旅 ~

2023-12-04 国立天文台 すばる望遠鏡で撮影した天の川銀河の中心領域(約3秒角四方)。本研究の対象となった恒星「S0-6」(青の丸)は、巨大ブラックホール「いて座A*」(緑の丸の位置)から約0.3秒角離れた位置にある。(クレジット:...
アルマ望遠鏡が5ミリ秒角の最高解像度を達成 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡が5ミリ秒角の最高解像度を達成

2023-11-15 国立天文台 B2B法の概要。目標天体と同じ方角にある較正天体を、より低い周波数で観測し、その観測量から目標天体の観測誤差を補正する。その結果、これまでの観測よりはるかに高い解像度でうさぎ座R星(上部の円で囲まれた天体)...
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太陽系、10,000光年も遠くで誕生か? 元素組成から探る太陽系誕生地と惑星系多様性の謎 1701物理及び化学

太陽系、10,000光年も遠くで誕生か? 元素組成から探る太陽系誕生地と惑星系多様性の謎

2023-11-14 鹿児島大学 本学 天の川銀河研究センター 特任准教授 馬場淳一は、神戸大学大学院理学研究科の斎藤貴之准教授、国立天文台の辻本拓司助教らと共同で独自の理論モデルを構築し、天の川銀河(銀河系)における主要な元素の循環過程を...
初期の宇宙で急激に酸素が増加した痕跡を捉える 1701物理及び化学

初期の宇宙で急激に酸素が増加した痕跡を捉える

2023-11-09 東京大学宇宙線研究所,国立天文台 図1 : 研究チームがジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線分光器NIRSpecの観測データを解析することで得た122-133億年前の宇宙にある138個の銀河の二次元赤外線スペクトル...
超巨大ブラックホールの成長メカニズムと銀河中心の物質循環を解明 1701物理及び化学

超巨大ブラックホールの成長メカニズムと銀河中心の物質循環を解明

2023-11-03 国立天文台 アルマ望遠鏡で観測したコンパス座銀河の中心部。銀河の中心には超巨大ブラックホールが存在する。画像では、状態の異なるガスを、赤色、青色、緑色、ピンク色で示している。中心を取り巻く高密度分子ガス(緑色)の円盤の...
宇宙から降り注ぐ宇宙線「空気シャワー」の可視化に成功! 1700応用理学一般

宇宙から降り注ぐ宇宙線「空気シャワー」の可視化に成功!

2023-10-11 国立天文台 国立天文台、大阪公立大学等の研究者からなる研究チームが、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラで撮られた2万枚もの画像を解析した結果、宇宙から降り注ぐ高エネルギー粒子の「空気シャワー」を非常に高い空間分解能で可...
天文学者と市民天文学者がひも解いた銀河進化の謎 1701物理及び化学

天文学者と市民天文学者がひも解いた銀河進化の謎

2023-10-10 国立天文台 激しい衝突・合体の現場にある銀河。大きく形が崩れた銀河が多く、合体の激しさが見て取れます。(クレジット:国立天文台) 画像(9.2MB) 国立天文台の市民天文学プロジェクト「GALAXY CRUISE(ギャ...
惑星形成の最初の一歩が捉えられる 1701物理及び化学

惑星形成の最初の一歩が捉えられる

2023-10-06 国立天文台 アルマ望遠鏡で観測した「おうし座DG星」を取り巻く原始惑星系円盤。より年齢を経た原始星を取り巻く円盤とは異なり、明らかなリング構造が見られないことから、惑星の形成が進んでいない「惑星形成前夜」であると考えら...
歳差運動するM87ジェットの噴出口~巨大ブラックホールの「自転」を示す新たな証拠~ 1701物理及び化学

歳差運動するM87ジェットの噴出口~巨大ブラックホールの「自転」を示す新たな証拠~

2023-09-28 国立天文台 自転する巨大ブラックホールの周りで歳差運動する円盤とジェットの想像図。ブラックホールの自転軸は図の上下方向で固定している。ブラックホールの自転軸に対して円盤の回転軸が傾いていると、一般相対性理論の効果によっ...
天の川銀河中心の分子雲の”速度計測”に成功 1701物理及び化学

天の川銀河中心の分子雲の”速度計測”に成功

2023-09-20 国立天文台 天の川中心の巨大ブラックホールから少し離れた所にある巨大分子雲の3次元位置と速度をVERAによって精密に測定することに成功しました。天の川銀河の円盤部から巨大ブラックホールへ物質がどのようにして運ばれるかを...
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡の最強タッグで、 最遠方の原始銀河団を捉えることに成功 1701物理及び化学

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡の最強タッグで、 最遠方の原始銀河団を捉えることに成功

2023-09-20 国立天文台 日本の橋本拓也助教(筑波大学)とスペインのJavier Álvarez-Márquez研究員(スペイン宇宙生物学センター)を中心とする国際研究チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡を使っ...
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