国立天文台

惑星形成現場の磁場観測に成功 1701物理及び化学

惑星形成現場の磁場観測に成功

2025-02-06 国立天文台若い星「HD 142527」を取り巻く原始惑星系円盤の電波強度マップ。白の短い線は、円盤の南側(下側)で観測された偏光から推定した磁場の方向を示す。(クレジット:ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), S...
134億年前の生まれたての銀河の知られざる性質 1701物理及び化学

134億年前の生まれたての銀河の知られざる性質

2025-01-10 自然科学研究機構国立天文台のJorge Zavala特任助教が率いる国際チームは、134億光年先の生まれたての銀河の中で水素原子や酸素原子が放った輝線の検出に成功し、銀河の原子輝線観測の最遠方記録を更新しました。そして...
地球と海王星の中間サイズの太陽系外惑星で多量の二酸化炭素を検出 1701物理及び化学

地球と海王星の中間サイズの太陽系外惑星で多量の二酸化炭素を検出

2025-01-15 国立天文台主星の前を横切る系外惑星「GJ 1214 b」の想像図。主星の光が系外惑星の大気を通過するとき、どの波長の光が影響されるかを調べることで、系外惑星の大気を研究することができる。(クレジット:国立天文台) 画像...
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すばる望遠鏡の超広視野多天体分光器、いよいよ本格始動 1701物理及び化学

すばる望遠鏡の超広視野多天体分光器、いよいよ本格始動

2025-01-10 国立天文台アンドロメダ銀河(M31)の領域にある天体をPFSで観測したデータの一例。左側は、HSCで取得されたアンドロメダ銀河の画像(クレジット:NAOJ)に、個々の天体を観測すべく配置したPFSのファイバーの位置を丸...
宇宙古代都市の建設ラッシュを止めるブラックホール~最新宇宙望遠鏡で明かす110億年前の銀河団における銀河の星形成終焉過程~ 1701物理及び化学

宇宙古代都市の建設ラッシュを止めるブラックホール~最新宇宙望遠鏡で明かす110億年前の銀河団における銀河の星形成終焉過程~

2024-12-18 早稲田大学発表のポイント 宇宙の大規模構造※1では星を作らず成長を終えた巨大楕円銀河が支配的であることが知られていますが、それが一体どのように星を作るのをやめたのかについては未解決で、現在は超巨大ブラックホールからの持...
宇宙の夜明けにも存在した「ブルドッグ」~すばる望遠鏡が見いだした巨大ブラックホールの急成長~ 1701物理及び化学

宇宙の夜明けにも存在した「ブルドッグ」~すばる望遠鏡が見いだした巨大ブラックホールの急成長~

2023-12-15 国立天文台すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ(HSC)で撮影された「ブルドッグ」。可視光線と近赤外線の3色で撮影した画像を合成し、青、緑、赤の擬似カラーで表しています。ブルドッグ(画像中央)は、青く明るいことが分かりま...
終着点はブラックホール? ~ 100 億年の宇宙の旅 ~ 1701物理及び化学

終着点はブラックホール? ~ 100 億年の宇宙の旅 ~

2023-12-04 国立天文台すばる望遠鏡で撮影した天の川銀河の中心領域(約3秒角四方)。本研究の対象となった恒星「S0-6」(青の丸)は、巨大ブラックホール「いて座A*」(緑の丸の位置)から約0.3秒角離れた位置にある。(クレジット:宮...
アルマ望遠鏡が5ミリ秒角の最高解像度を達成 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡が5ミリ秒角の最高解像度を達成

2023-11-15 国立天文台B2B法の概要。目標天体と同じ方角にある較正天体を、より低い周波数で観測し、その観測量から目標天体の観測誤差を補正する。その結果、これまでの観測よりはるかに高い解像度でうさぎ座R星(上部の円で囲まれた天体)か...
太陽系、10,000光年も遠くで誕生か? 元素組成から探る太陽系誕生地と惑星系多様性の謎 1701物理及び化学

太陽系、10,000光年も遠くで誕生か? 元素組成から探る太陽系誕生地と惑星系多様性の謎

2023-11-14 鹿児島大学本学 天の川銀河研究センター 特任准教授 馬場淳一は、神戸大学大学院理学研究科の斎藤貴之准教授、国立天文台の辻本拓司助教らと共同で独自の理論モデルを構築し、天の川銀河(銀河系)における主要な元素の循環過程を調...
初期の宇宙で急激に酸素が増加した痕跡を捉える 1701物理及び化学

初期の宇宙で急激に酸素が増加した痕跡を捉える

2023-11-09 東京大学宇宙線研究所,国立天文台図1 : 研究チームがジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線分光器NIRSpecの観測データを解析することで得た122-133億年前の宇宙にある138個の銀河の二次元赤外線スペクトルの...
超巨大ブラックホールの成長メカニズムと銀河中心の物質循環を解明 1701物理及び化学

超巨大ブラックホールの成長メカニズムと銀河中心の物質循環を解明

2023-11-03 国立天文台アルマ望遠鏡で観測したコンパス座銀河の中心部。銀河の中心には超巨大ブラックホールが存在する。画像では、状態の異なるガスを、赤色、青色、緑色、ピンク色で示している。中心を取り巻く高密度分子ガス(緑色)の円盤の直...
宇宙から降り注ぐ宇宙線「空気シャワー」の可視化に成功! 1700応用理学一般

宇宙から降り注ぐ宇宙線「空気シャワー」の可視化に成功!

2023-10-11 国立天文台国立天文台、大阪公立大学等の研究者からなる研究チームが、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラで撮られた2万枚もの画像を解析した結果、宇宙から降り注ぐ高エネルギー粒子の「空気シャワー」を非常に高い空間分解能で可視...
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