名古屋大学

カーボンナノベルトの一挙多官能基化に成功~分子性ナノカーボン材料の応用研究を加速する発見~ 0502有機化学製品

カーボンナノベルトの一挙多官能基化に成功~分子性ナノカーボン材料の応用研究を加速する発見~

2025-07-10 理化学研究所,名古屋大学理化学研究所と名古屋大学の国際共同研究チームは、(6,6)カーボンナノベルトに一度に12個のエステル基を導入する多官能基化に成功しました。この手法は金属マグネシウムを用いた新反応に基づき、従来困...
極薄の形状可変ミラーを実現! X線ビームの大きさが3400倍変化 0400電気電子一般

極薄の形状可変ミラーを実現! X線ビームの大きさが3400倍変化

2025-06-30 名古屋大学名古屋大学と理研の研究グループは、厚さ0.5mmの圧電単結晶ニオブ酸リチウム(LN)ウエハ1枚で構成された極薄の形状可変ミラーを開発。LNの分極反転特性を活用し、接合なしでバイモルフ構造を形成、従来比で大幅に...
クリック反応を使った自在な高分子合成手法の開発に成功~従来の高分子合成手法の常識を覆す、機能性材料開発技術~ 0504高分子製品

クリック反応を使った自在な高分子合成手法の開発に成功~従来の高分子合成手法の常識を覆す、機能性材料開発技術~

2025-06-27 東京科学大学東京理科大学と名古屋大学の研究チームは、「クリック反応」を応用した新しいリビング重合法「制御/リビングクリック重合」を開発しました。本手法では、アジド基とアルキン基を併せ持つAB型モノマーと特製開始剤の設計...
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「横型トムソン効果」の観測に世界で初めて成功〜トムソン効果発見から170年 新原理により次世代熱マネジメント技術の創出へ〜 0402電気応用

「横型トムソン効果」の観測に世界で初めて成功〜トムソン効果発見から170年 新原理により次世代熱マネジメント技術の創出へ〜

2025-06-26 物質・材料研究機構,名古屋大学,東京大学,科学技術振興機構NIMSと名古屋大学、東京大学の研究チームは、金属・半導体に熱流・電流・磁場を互いに直交して加えた際に発生する「横型トムソン効果」を世界で初めて観測。従来のトム...
高速流体をリアルタイム制御するシステムを構築~自動車や航空機、医療機器まで幅広い分野への応用に期待~ 0103機械力学・制御

高速流体をリアルタイム制御するシステムを構築~自動車や航空機、医療機器まで幅広い分野への応用に期待~

2025-06-17 名古屋大学,科学技術振興機構名古屋大学・野々村拓教授らは、流体の高速挙動をリアルタイムで観測・制御可能なシステムを開発。粒子画像流速計測(PIV)に疎点解析と低次元モデルを導入し、演算を高速化。プラズマアクチュエーター...
白金超え次世代合金のメソポーラス単結晶化で高性能触媒~メタノール分解効率が従来の2.9倍に~ 0703金属材料

白金超え次世代合金のメソポーラス単結晶化で高性能触媒~メタノール分解効率が従来の2.9倍に~

2025-06-10 名古屋大学名古屋大学、早稲田大学、物質・材料研究機構の共同研究チームは、白金を超える性能を持つ「メソポーラス単結晶高エントロピー合金」の開発に成功しました。5種類以上の金属を均等に混ぜた合金をナノ多孔質構造の単結晶とし...
産業革命から現在までの大気硝酸量の変遷を北極アイスコアから復元~人為窒素酸化物の排出量と大気中の硝酸の存在形態が北極の大気硝酸量を制御することを解明~ 1702地球物理及び地球化学

産業革命から現在までの大気硝酸量の変遷を北極アイスコアから復元~人為窒素酸化物の排出量と大気中の硝酸の存在形態が北極の大気硝酸量を制御することを解明~

2025-05-20 北海道大学,金沢大学,気象庁気象研究所,名古屋大学北海道大学を中心とする研究チームは、グリーンランドのアイスコアを用いて、産業革命以降の大気中硝酸量の変遷を高精度で復元しました。その結果、人為的な窒素酸化物(NOₓ)の...
空気中で安定なカチオン性炭化水素ナノベルト~長波長発光材料や超分子材料などへの応用に期待~ 0502有機化学製品

空気中で安定なカチオン性炭化水素ナノベルト~長波長発光材料や超分子材料などへの応用に期待~

2025-05-01 理化学研究所,名古屋大学理化学研究所と名古屋大学の国際共同研究グループは、空気中で高い安定性を持つカチオン性炭化水素ナノベルト「MCPPカチオン」の合成に成功しました。​この分子は、固体および溶液状態の双方で長寿命を示...
ナノ炭素材料”ナノグラフェン”の水素化に新手法 水素ガス不要、極少溶媒で安全・低コスト・高速な合成が可能に 0502有機化学製品

ナノ炭素材料”ナノグラフェン”の水素化に新手法 水素ガス不要、極少溶媒で安全・低コスト・高速な合成が可能に

2025-04-25 名古屋大学​名古屋大学大学院理学研究科の伊藤英人准教授らの研究グループは、理化学研究所と共同で、ナノ炭素材料「ナノグラフェン」の水素化において、水素ガスや高温・高圧条件を必要としない新たな手法を開発しました。​この手法...
ナノカーボンを簡便に可溶化・変換する新手法を開発 ~有機発光材料や生物蛍光標識剤など応用の拡大に期待~ 0502有機化学製品

ナノカーボンを簡便に可溶化・変換する新手法を開発 ~有機発光材料や生物蛍光標識剤など応用の拡大に期待~

2025-04-23 名古屋大学名古屋大学と理化学研究所の研究チームは、溶解性が低い多環芳香族炭化水素(PAH)を効率的に可溶化・変換する新手法「高溶解性スルホニウム化」を開発した。水・有機溶媒両方に溶けやすいジアリールスルホキシドを合成し...
2次元共役高分子を巻き上げる ~世界最高レベルのプロトン伝導性を示すチューブ状COFの合成に成功~ 0500化学一般

2次元共役高分子を巻き上げる ~世界最高レベルのプロトン伝導性を示すチューブ状COFの合成に成功~

2025-04-17 名古屋大学​名古屋大学と複数の研究機関の共同研究により、共有結合性有機構造体(COF)を巻き上げてナノチューブ状に形成し、世界最高レベルのプロトン伝導性を示す材料の合成に成功しました。​ジアザピレンを構成単位とする2次...
1ナノ極薄触媒シートが水の解離を劇的に促進 ~燃料電池、CO2回収など応用デバイス開発へ重要な一歩~ 0505化学装置及び設備

1ナノ極薄触媒シートが水の解離を劇的に促進 ~燃料電池、CO2回収など応用デバイス開発へ重要な一歩~

2025-04-27 名古屋大学名古屋大学未来材料・システム研究所(IMaSS)の研究チームは、米国ペンシルベニア大学との共同研究により、厚さ約1ナノメートルの酸化チタンナノシートを高密度に配列した膜をバイポーラー膜(BPM)の界面に挿入す...
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