名古屋大学

白金超え次世代合金のメソポーラス単結晶化で高性能触媒~メタノール分解効率が従来の2.9倍に~ 0703金属材料

白金超え次世代合金のメソポーラス単結晶化で高性能触媒~メタノール分解効率が従来の2.9倍に~

2025-06-10 名古屋大学名古屋大学、早稲田大学、物質・材料研究機構の共同研究チームは、白金を超える性能を持つ「メソポーラス単結晶高エントロピー合金」の開発に成功しました。5種類以上の金属を均等に混ぜた合金をナノ多孔質構造の単結晶とし...
産業革命から現在までの大気硝酸量の変遷を北極アイスコアから復元~人為窒素酸化物の排出量と大気中の硝酸の存在形態が北極の大気硝酸量を制御することを解明~ 1702地球物理及び地球化学

産業革命から現在までの大気硝酸量の変遷を北極アイスコアから復元~人為窒素酸化物の排出量と大気中の硝酸の存在形態が北極の大気硝酸量を制御することを解明~

2025-05-20 北海道大学,金沢大学,気象庁気象研究所,名古屋大学北海道大学を中心とする研究チームは、グリーンランドのアイスコアを用いて、産業革命以降の大気中硝酸量の変遷を高精度で復元しました。その結果、人為的な窒素酸化物(NOₓ)の...
空気中で安定なカチオン性炭化水素ナノベルト~長波長発光材料や超分子材料などへの応用に期待~ 0502有機化学製品

空気中で安定なカチオン性炭化水素ナノベルト~長波長発光材料や超分子材料などへの応用に期待~

2025-05-01 理化学研究所,名古屋大学理化学研究所と名古屋大学の国際共同研究グループは、空気中で高い安定性を持つカチオン性炭化水素ナノベルト「MCPPカチオン」の合成に成功しました。​この分子は、固体および溶液状態の双方で長寿命を示...
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ナノ炭素材料”ナノグラフェン”の水素化に新手法 水素ガス不要、極少溶媒で安全・低コスト・高速な合成が可能に 0502有機化学製品

ナノ炭素材料”ナノグラフェン”の水素化に新手法 水素ガス不要、極少溶媒で安全・低コスト・高速な合成が可能に

2025-04-25 名古屋大学​名古屋大学大学院理学研究科の伊藤英人准教授らの研究グループは、理化学研究所と共同で、ナノ炭素材料「ナノグラフェン」の水素化において、水素ガスや高温・高圧条件を必要としない新たな手法を開発しました。​この手法...
ナノカーボンを簡便に可溶化・変換する新手法を開発 ~有機発光材料や生物蛍光標識剤など応用の拡大に期待~ 0502有機化学製品

ナノカーボンを簡便に可溶化・変換する新手法を開発 ~有機発光材料や生物蛍光標識剤など応用の拡大に期待~

2025-04-23 名古屋大学名古屋大学と理化学研究所の研究チームは、溶解性が低い多環芳香族炭化水素(PAH)を効率的に可溶化・変換する新手法「高溶解性スルホニウム化」を開発した。水・有機溶媒両方に溶けやすいジアリールスルホキシドを合成し...
2次元共役高分子を巻き上げる ~世界最高レベルのプロトン伝導性を示すチューブ状COFの合成に成功~ 0500化学一般

2次元共役高分子を巻き上げる ~世界最高レベルのプロトン伝導性を示すチューブ状COFの合成に成功~

2025-04-17 名古屋大学​名古屋大学と複数の研究機関の共同研究により、共有結合性有機構造体(COF)を巻き上げてナノチューブ状に形成し、世界最高レベルのプロトン伝導性を示す材料の合成に成功しました。​ジアザピレンを構成単位とする2次...
1ナノ極薄触媒シートが水の解離を劇的に促進 ~燃料電池、CO2回収など応用デバイス開発へ重要な一歩~ 0505化学装置及び設備

1ナノ極薄触媒シートが水の解離を劇的に促進 ~燃料電池、CO2回収など応用デバイス開発へ重要な一歩~

2025-04-27 名古屋大学名古屋大学未来材料・システム研究所(IMaSS)の研究チームは、米国ペンシルベニア大学との共同研究により、厚さ約1ナノメートルの酸化チタンナノシートを高密度に配列した膜をバイポーラー膜(BPM)の界面に挿入す...
半導体の製造プロセスを”一気通貫”で最適化!AI活用により企業の壁を越えスピーディな性能改善に貢献 0403電子応用

半導体の製造プロセスを”一気通貫”で最適化!AI活用により企業の壁を越えスピーディな性能改善に貢献

2025-03-24 名古屋大学​名古屋大学未来材料・システム研究所の宇治原徹教授らの研究グループは、AIを活用して半導体製造プロセス全体を最適化するプラットフォーム「メタファクトリー」を開発しました。​このプラットフォームでは、Siウェー...
チオフェン縮環ナノベルトの合成に成功~光電子デバイスや極性材料などの応用に期待~ 0502有機化学製品

チオフェン縮環ナノベルトの合成に成功~光電子デバイスや極性材料などの応用に期待~

2025-02-03 理化学研究所,名古屋大学,九州大学理化学研究所(理研)開拓研究本部 伊丹分子創造研究室の伊丹 健一郎 主任研究員(名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)主任研究者)、名古屋大学 トランスフ...
負イオンビームの高周波振動現象の観測~ITERや負イオンビーム応用の開拓に貢献~ 2000原子力放射線一般

負イオンビームの高周波振動現象の観測~ITERや負イオンビーム応用の開拓に貢献~

2025-01-17 核融合科学研究所,名古屋大学,鳴門教育大学,東北大学概要磁場閉じ込め核融合研究の国際協力プロジェクトであるITER※1では、マイナス(負)イオンを用いたビーム入射加熱装置の開発が行われています。ところが、負イオンビーム...
アンモニアを温和な条件で合成する高活性な新触媒を開発~炭素フレームにコバルトと助触媒を理想的な状態で内包・安定化~ 0505化学装置及び設備

アンモニアを温和な条件で合成する高活性な新触媒を開発~炭素フレームにコバルトと助触媒を理想的な状態で内包・安定化~

2024-12-23 名古屋大学名古屋大学大学院工学研究科/未来社会創造機構 永岡 勝俊 教授、カニシュカ デシルヴァ 特任助教、佐藤 勝俊 特任准教授、旭 良司 教授らの研究グループは、九州大学大学院工学研究院 村上恭和 教授、沼津工業高...
マイクロ流路内における高分子の切断現象を定量化 ~高分子溶液の射出制御、流路内攪拌に貢献~ 1700応用理学一般

マイクロ流路内における高分子の切断現象を定量化 ~高分子溶液の射出制御、流路内攪拌に貢献~

2024-12-19 名古屋大学,科学技術振興機構,神戸大学ポイント 高分子溶液中の高分子が流動中に切断する現象が報告されていたが、どのような状況で切断が生じるのかは明らかになっていなかった。 流路幅が縮小と拡大を繰り返すマイクロ流路中を流...
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