1702地球物理及び地球化学 氷河の流動加速を引き起こす、融け水、雨、潮の満ち引き ~グリーンランドで氷河流動変化のメカニズムを解明~ 2025-02-04 北海道大学,国立極地研究所ポイント●海に流れ込むグリーンランドの氷河で氷が流れる速さを6年間にわたって測定。●気温が高く氷が良く融けた時、強い雨が降った時、潮が引いた時に氷河の加速を確認。●気候と海洋が、氷河の流動と変... 2025-02-04 1702地球物理及び地球化学
0109ロボット スマートブラシシステムの開発にはじめて成功 ~匠の技術伝承に向けた繊細な動きのデジタル化へ大きく前進~ 2025-01-30 東京大学東京大学大学院情報理工学系研究科の中嶋浩平准教授、北海道大学大学院情報科学研究院の竹井邦晴教授、大阪公立大学大学院工学研究科の本田智子研究員らの研究グループは、ブラシ構造に圧力センサを搭載させ、得られた圧力セン... 2025-01-30 0109ロボット
1701物理及び化学 小惑星ベヌーにアミノ酸など多くの生体関連分子が存在! ~DNA/RNAに必須の5種類の核酸塩基も全て検出~ 2025-01-30 北海道大学,海洋研究開発機構,慶應義塾大学,東北大学,九州大学ポイント●小惑星ベヌーから持ち帰られたサンプルからアミノ酸や核酸塩基など多種の生体関連分子を検出。●多くの有機分子は低温環境における高濃度アンモニア溶液中の... 2025-01-30 1701物理及び化学
1304森林環境 ネイチャーポジティブに貢献する人工林管理~定期的な伐採・植林と広葉樹の保持が鳥類保全の鍵~ 2025-01-21 森林総合研究所,北海道大学ポイント 鳥類の保全につながる針葉樹人工林の管理を探るため、北海道全域で春と冬に調査 定期的な人工林の伐採・植林は、開けた環境を好む鳥類の回復に重要な役割を果たす 人工林内での少量の広葉樹保持... 2025-01-22 1304森林環境
1700応用理学一般 カイラル結晶構造を持つ新しい超伝導体の開発~元素固溶による結晶構造と超伝導特性のファインチューニング~ 2023-12-27 東京都立大学1.概要東京都立大学大学院理学研究科の渡邊雄翔大学院生、水口佳一准教授、北海道大学大学院工学研究院の三浦章准教授、広島大学大学院先進理工系科学研究科の森吉千佳子教授、産業技術総合研究所省エネルギー研究部門の... 2023-12-27 1700応用理学一般
1702地球物理及び地球化学 長期観測から明らかになった南極の氷河湖決壊 ~南極地域観測隊の航空写真と最新の衛星画像から過去60年間の湖面標高変動記録を構築~ 2023-11-28 北海道大学,国立極地研究所ポイント 1969~1971年、2017年に発生した氷河湖決壊洪水を発見。 南極・昭和基地近傍の氷河湖における60年間(1962~2021年)の水量変動記録を構築。 2017年の決壊は冬季に発... 2023-11-28 1702地球物理及び地球化学
1404水産水域環境 マガキ養殖海域の温暖化・酸性化の詳細な観測・予測に成功~深刻な影響を回避するためには様々な対策が必要~ 2023-11-24 東京大学,北海道大学,水産研究・教育機構,一般社団法人サスティナビリティセンター,株式会社エイト日本技術開発,海洋研究開発機構,特定非営利活動法人里海づくり研究会議,公益財団法人日本財団発表のポイント◆日本沿岸の実際の... 2023-11-24 1404水産水域環境
1702地球物理及び地球化学 グリーンランド氷床南東部高地の夏季融解量の増加を復元 ~グリーンランド南東ドームアイスコアの高精度年代の構築~ 2023-10-18 北海道大学,北見工業大学,金沢大学,国立極地研究所,東海国立大学機構,名古屋大学,弘前大学ポイント グリーンランド南東部アイスコアの1799年~2020年の年代スケールを半年という高精度で確立。 北極域の温暖化に伴って... 2023-10-18 1702地球物理及び地球化学
1701物理及び化学 水/高圧氷の界面に液晶らしき”未知の水”を発見~ダイナミクスが示唆する未知の水の生成機構と構造の多様性~ 2023-10-11 東北大学,北海道大学,東京大学,鳥取大学発表のポイント 高圧氷V(注1)と水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見しました。 未知の水の流れやすさの測定に成功しました。 未知の水の生成と不混和流体の相分離のダイナミク... 2023-10-12 1701物理及び化学
1900環境一般 黄砂が海の生態系を育むって本当? ~海水中の石英粒子から海洋への黄砂沈着フラックスを推定~ 2023-09-29 海洋研究開発機構,北海道大学,広島大学,九州大学1. 発表のポイント 電子顕微鏡 カソードルミネッセンス分析(SEM-CL)※1を海水中に僅かに含まれる石英粒子に応用したユニークな手法により、西部北太平洋亜寒帯域への黄... 2023-10-02 1900環境一般
1702地球物理及び地球化学 地球温暖化の進行に伴い、線状降水帯を含む極端降水が増加することが明らかに 2023-09-20 京都大学森信人 防災研究所教授、中北英一 同教授、竹見哲也 同教授、志村智也 同准教授、仲ゆかり 同助教、呉映昕 同特定准教授、山本浩大 同特定助教らの研究グループは、気象庁気象研究所、気象業務支援センター、海洋研究開... 2023-09-20 1702地球物理及び地球化学
1701物理及び化学 小惑星リュウグウから始原的な「塩(Salt)」と有機硫黄分子群を発見 2023-09-18 産業技術総合研究所1. 発表のポイント 小惑星リュウグウの表面から採取されたサンプルを複数種類の溶媒で抽出し、可溶成分を分析したところ、最も溶解しやすい成分を反映する熱水抽出物には、ナトリウムイオン(Na+)が非常に多... 2023-09-18 1701物理及び化学