1700応用理学一般 大型ティラノサウルス類の起源と進化の解明~ティラノサウルスの進化の鍵は"成長スピードの違い"~ 2025-06-12 北海道大学北海道大学などの国際研究チームは、モンゴルで発見された新属新種のティラノサウルス類「カンクウルウ・モンゴリエンシス」を報告し、大型ティラノサウルス類の進化において“成長スピードの違い(異時性)”が重要な役割を... 2025-06-12 1700応用理学一般
1400水産一般 世界初!群来くき(ニシンの大規模産卵)の可視化に成功~水産学・生態学・水産資源管理など多岐にわたる分野への貢献を期待~ 2025-06-05 北海道大学北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの宮下和士教授らの研究チームは、ニシン(Clupea pallasii)の大規模な集団産卵「群来(くき)」を実験水槽で再現し、世界で初めてその行動の可視化に成功しまし... 2025-06-05 1400水産一般
0505化学装置及び設備 アニオン交換膜(AEM)水電解装置向け高性能電極の開発に成功~カーボンニュートラルの実現に向けて、水素を「つくる」分野で新技術~ 2025-06-02 北海道大学,川崎重工業株式会社AEM 水電解の模式図と利点北海道大学と川崎重工業は、アニオン交換膜(AEM)水電解装置向けの高性能電極を共同開発し、ラボスケール試験で世界最高水準の電解効率4.23 kWh/Nm³を達成... 2025-06-02 0505化学装置及び設備
1202農芸化学 イチゴの味の違いが視えた!~定量的質量分析イメージング(MALDI-TOF q-MSI)で果実成分の濃度分布を可視化して比較~ 2025-05-27 北海道大学北海道大学農学研究院の鈴木卓特任教授らの研究チームは、定量的質量分析イメージング(MALDI-TOF q-MSI)技術を用いて、イチゴ果実内の成分濃度分布を可視化することに成功しました。この手法により、異なる... 2025-05-27 1202農芸化学
1701物理及び化学 太陽系の「⽯のタイムカプセル」の“模様”を数値計算で再現︕ 〜⼩惑星や隕⽯に含まれる不思議な形をした鉱物の結晶成⻑過程の解明へ〜 2025-06-26 名古屋市⽴⼤学,東北⼤学,⽴命館⼤学,北海道⼤学名古屋市立大学や東北大学、北海道大学などの研究チームは、小惑星や隕石に含まれる球状粒子「コンドリュール」内の特異な鉱物「棒状カンラン石」の結晶成長を、数値シミュレーション... 2025-05-26 1701物理及び化学
0500化学一般 偶然も計画できる時代へ―触媒探索を効率化する新規AI技術を開発 2025-05-26 北陸先端科学技術大学院大学,北海道大学2025年5月26日、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)と北海道大学の研究チームは、触媒探索を効率化する新たなAI技術を開発しました。この技術は、既存知識の活用、未知領域の探... 2025-05-26 0500化学一般
0500化学一般 マグネシウム電池の劣化挙動を解明 2025-05-21 北海道大学北海道大学大学院理学研究院の小林弘明准教授らの研究チームは、次世代蓄電池として注目されるマグネシウム電池の劣化メカニズムを解明しました。研究では、電解液中の微量な水分が正極材料の分解や集電体の腐食を引き起こし... 2025-05-21 0500化学一般
1702地球物理及び地球化学 産業革命から現在までの大気硝酸量の変遷を北極アイスコアから復元~人為窒素酸化物の排出量と大気中の硝酸の存在形態が北極の大気硝酸量を制御することを解明~ 2025-05-20 北海道大学,金沢大学,気象庁気象研究所,名古屋大学北海道大学を中心とする研究チームは、グリーンランドのアイスコアを用いて、産業革命以降の大気中硝酸量の変遷を高精度で復元しました。その結果、人為的な窒素酸化物(NOₓ)の... 2025-05-20 1702地球物理及び地球化学
1401漁業及び増養殖 北海道南方はるか沖合表層でスケトウダラの分布を発見~同種の沖合分布記録を大幅に広げる発見、越冬後の栄養回復のため回遊した可能性を指摘~ 2025-05-12 北海道大学北海道大学水産科学研究院の山村織生准教授らの研究グループは、2022年5月に北海道南方沖合36kmおよび172kmの表層でスケトウダラを採集し、同種の沖合分布記録を大幅に更新しました。これらのスケトウダラは、... 2025-05-12 1401漁業及び増養殖
0502有機化学製品 レドックス刺激により多様な分子骨格の構築を実現~機能性分子を構築する新規アプローチとして科学技術分野での応用性にも期待~ 2025-05-09 北海道大学,科学技術振興機構北海道大学大学院理学研究院の石垣侑祐准教授らの研究グループは、レドックス(酸化還元)反応を利用して、従来の手法では合成が困難だった多様な芳香族分子骨格の構築に成功しました。この手法により、約... 2025-05-09 0502有機化学製品
2004放射線利用 放射線による水分子の化学変化から最新がん治療に迫る! ~放射線で分解する水分子の挙動を視覚的に追跡する計算プログラムの開発に成功~ 2025-04-24 日本原子力研究開発機構,北海道大学,北海道科学大学,量子科学技術研究開発機構,海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所日本原子力研究開発機構(JAEA)は、北海道大学、北海道科学大学、量子科学技術研究開発機構、... 2025-04-24 2004放射線利用
1400水産一般 軽いカレイはよく泳ぐ~異体類の体比重と生態の関連を指摘~ 2025-04-18 北海道大学北海道大学水産科学研究院の山村織生准教授らは、カレイなど異体類16種の体比重を計測し、摂餌習性との関連を明らかにした。遊泳性の高い魚類やイカを捕食する種は体比重が低く、海水より軽い例もあり、効率的な遊泳に適す... 2025-04-18 1400水産一般