1200農業一般 作物病害の原因となる植物群落の結露と気象条件との理論的な関係を世界で初めて定量化~病害発生予測への活用が期待~ 2025-03-07 北海道大学農研機構と北海道大学低温科学研究所の共同研究により、植物群落の結露と気象条件との関係が世界で初めて定量化されました。 熱収支の原理を用いて、結露速度が気温、相対湿度、有効放射量、群落の交換速度(葉のサイズや茂... 2025-03-07 1200農業一般
0500化学一般 イジング計算による原子マッピング~イジングマシン/量子コンピュータによる正確・高速な化学反応解析への応用に期待~ 2025-03-05 北海道大学北海道大学総合イノベーション創発機構化学反応創成研究拠点の秋山世治特任助教らの研究グループは、イジング計算を用いて化学反応式から原子マッピング(反応物と生成物の原子対応関係)を正確かつ高速に求める手法を開発... 2025-03-05 0500化学一般
0504高分子製品 化学結合の切断を利用した新しい自己強化材料の開発~機械化学反応による急速強化が可能に~ 2025-02-27 北海道大学(総合イノベーション創発機構化学反応創成研究拠点 教授 龔 剣萍)ポイント ゲル材料の新しい自己強化アプローチの提案。 弱い犠牲結合による迅速な自己強化に成功。 高耐久性・疲労耐性な材料開発に期待。概要北海道... 2025-02-27 0504高分子製品
0502有機化学製品 有機リチウム試薬の簡便かつ環境に優しい合成法の開発~溶媒使用量を劇的に削減可能な新規有機合成プロセスの構築へ~ 2025-02-26 北海道大学(総合イノベーション創発機構化学反応創成研究拠点 准教授 久保田浩司)ポイント●環境負荷の大きい有機溶媒の使用量を最小限に抑えた有機リチウムの新規発生手法の開発に成功。●ボールミルという粉砕装置を用いることで... 2025-02-26 0502有機化学製品
1702地球物理及び地球化学 氷河の流動加速を引き起こす、融け水、雨、潮の満ち引き ~グリーンランドで氷河流動変化のメカニズムを解明~ 2025-02-04 北海道大学,国立極地研究所ポイント●海に流れ込むグリーンランドの氷河で氷が流れる速さを6年間にわたって測定。●気温が高く氷が良く融けた時、強い雨が降った時、潮が引いた時に氷河の加速を確認。●気候と海洋が、氷河の流動と変... 2025-02-04 1702地球物理及び地球化学
0109ロボット スマートブラシシステムの開発にはじめて成功 ~匠の技術伝承に向けた繊細な動きのデジタル化へ大きく前進~ 2025-01-30 東京大学東京大学大学院情報理工学系研究科の中嶋浩平准教授、北海道大学大学院情報科学研究院の竹井邦晴教授、大阪公立大学大学院工学研究科の本田智子研究員らの研究グループは、ブラシ構造に圧力センサを搭載させ、得られた圧力セン... 2025-01-30 0109ロボット
1701物理及び化学 小惑星ベヌーにアミノ酸など多くの生体関連分子が存在! ~DNA/RNAに必須の5種類の核酸塩基も全て検出~ 2025-01-30 北海道大学,海洋研究開発機構,慶應義塾大学,東北大学,九州大学ポイント●小惑星ベヌーから持ち帰られたサンプルからアミノ酸や核酸塩基など多種の生体関連分子を検出。●多くの有機分子は低温環境における高濃度アンモニア溶液中の... 2025-01-30 1701物理及び化学
1304森林環境 ネイチャーポジティブに貢献する人工林管理~定期的な伐採・植林と広葉樹の保持が鳥類保全の鍵~ 2025-01-21 森林総合研究所,北海道大学ポイント 鳥類の保全につながる針葉樹人工林の管理を探るため、北海道全域で春と冬に調査 定期的な人工林の伐採・植林は、開けた環境を好む鳥類の回復に重要な役割を果たす 人工林内での少量の広葉樹保持... 2025-01-22 1304森林環境
1700応用理学一般 カイラル結晶構造を持つ新しい超伝導体の開発~元素固溶による結晶構造と超伝導特性のファインチューニング~ 2023-12-27 東京都立大学1.概要東京都立大学大学院理学研究科の渡邊雄翔大学院生、水口佳一准教授、北海道大学大学院工学研究院の三浦章准教授、広島大学大学院先進理工系科学研究科の森吉千佳子教授、産業技術総合研究所省エネルギー研究部門の... 2023-12-27 1700応用理学一般
1702地球物理及び地球化学 長期観測から明らかになった南極の氷河湖決壊 ~南極地域観測隊の航空写真と最新の衛星画像から過去60年間の湖面標高変動記録を構築~ 2023-11-28 北海道大学,国立極地研究所ポイント 1969~1971年、2017年に発生した氷河湖決壊洪水を発見。 南極・昭和基地近傍の氷河湖における60年間(1962~2021年)の水量変動記録を構築。 2017年の決壊は冬季に発... 2023-11-28 1702地球物理及び地球化学
1404水産水域環境 マガキ養殖海域の温暖化・酸性化の詳細な観測・予測に成功~深刻な影響を回避するためには様々な対策が必要~ 2023-11-24 東京大学,北海道大学,水産研究・教育機構,一般社団法人サスティナビリティセンター,株式会社エイト日本技術開発,海洋研究開発機構,特定非営利活動法人里海づくり研究会議,公益財団法人日本財団発表のポイント◆日本沿岸の実際の... 2023-11-24 1404水産水域環境
1702地球物理及び地球化学 グリーンランド氷床南東部高地の夏季融解量の増加を復元 ~グリーンランド南東ドームアイスコアの高精度年代の構築~ 2023-10-18 北海道大学,北見工業大学,金沢大学,国立極地研究所,東海国立大学機構,名古屋大学,弘前大学ポイント グリーンランド南東部アイスコアの1799年~2020年の年代スケールを半年という高精度で確立。 北極域の温暖化に伴って... 2023-10-18 1702地球物理及び地球化学