京都大学

分子を「曲げる」ことで有機半導体の光耐久性を向上 ―光に強く高性能な次世代材料の開発に成功― 0403電子応用

分子を「曲げる」ことで有機半導体の光耐久性を向上 ―光に強く高性能な次世代材料の開発に成功―

2026-04-01 京都大学京都大学の研究チーム(清水大貴助教、松田建児教授ら)は、有機半導体ルブレンの構造を改良し、光耐久性を大幅に向上させた新材料「縮環ルブレン(FR)」を開発した。従来のルブレンは高性能ながら光や酸素に弱い課題があっ...
付加重合でポリアミドを作る ~多段階ラジカル異性化による新たな高分子合成~ 0500化学一般

付加重合でポリアミドを作る ~多段階ラジカル異性化による新たな高分子合成~

2026-03-26 京都大学,科学技術振興機構京都大学大学院工学研究科の研究グループは、多段階の異性化反応を連続的に進行させる「カスケード型ラジカル異性化重合」により、主鎖にアミド結合を周期的に組み込んだ新規高分子の合成に成功した。従来の...
J-PARCでφ中間子の観測に成功―物質の質量起源に迫る新たな測定― 1701物理及び化学

J-PARCでφ中間子の観測に成功―物質の質量起源に迫る新たな測定―

2026-03-23 京都大学本研究は、J-PARC E16コラボレーションにより、30GeVの陽子・原子核衝突で生成されるφ中間子を電子・陽電子対の崩壊から観測することに国内で初めて成功した成果である。J-PARCの高運動量ビームラインと...
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超伝導の常識を覆す発見―スピン三重項超伝導体だけがもつ特別な性質― 1701物理及び化学

超伝導の常識を覆す発見―スピン三重項超伝導体だけがもつ特別な性質―

2024-03-24 京都大学本研究は、京都大学を中心とした共同研究により、スピン三重項超伝導体UTe₂に特有の新しい性質を発見した。超伝導は通常、スピン一重項状態で成立し、スピン磁化率が常伝導と同等になると破壊されるが、本研究では三重項超...
新物理に高感度な原子遷移の精密分光に成功―既存の物理を超える未知の現象を探すための新たなツール― 1701物理及び化学

新物理に高感度な原子遷移の精密分光に成功―既存の物理を超える未知の現象を探すための新たなツール―

2026-03-23 京都大学京都大学の研究グループは、新物理探索に高感度な中性イッテルビウム原子の内殻電子遷移に対する精密分光測定に成功した。ダークマターやローレンツ対称性の破れに敏感とされるこの遷移に対し、光格子中で原子を捕捉し高安定レ...
広域地域無線ネットワークWi-RANを用いた長距離4K映像伝送に成功―6G時代における数10km超の通信エリアを持つ移動通信の実現を目指して― 0404情報通信

広域地域無線ネットワークWi-RANを用いた長距離4K映像伝送に成功―6G時代における数10km超の通信エリアを持つ移動通信の実現を目指して―

2026-03-04 京都大学京都大学の原田博司教授らの研究グループは、6G時代に求められる数十km以上の通信カバレッジ実現に向け、広域地域無線ネットワーク「Wi-RAN」を用いた長距離4K映像伝送に成功した。研究ではVHF帯周波数を利用し...
フリーNH部位を有するキラルナノグラフェンの合成とスピン輸送特性 0500化学一般

フリーNH部位を有するキラルナノグラフェンの合成とスピン輸送特性

2026-02-27 京都大学京都大学の研究グループは、フリーNH部位を保持する含窒素キラルナノグラフェンを合成し、その電子状態とスピン輸送特性を解明した。カルバゾール骨格を大きく拡張してらせん状構造を形成させることでキラリティを付与し、円...
ミュー粒子を使って超伝導電子ペアの状態を解明~隣接する超伝導体の作る落とし穴に警鐘~ 1700応用理学一般

ミュー粒子を使って超伝導電子ペアの状態を解明~隣接する超伝導体の作る落とし穴に警鐘~

2026-02-12 京都大学京都大学・高等研究院豊田理研-京大連携拠点(TRiKUC)などの研究グループは、ミュー粒子を用いた磁気共鳴(ミューオン・ナイトシフト)測定により、ルテニウム酸化物Sr₂RuO₄の超伝導電子対が従来有力視されてき...
太陽活動が地震の引き金になる可能性~電離圏と地殻の静電結合モデル~ 1702地球物理及び地球化学

太陽活動が地震の引き金になる可能性~電離圏と地殻の静電結合モデル~

2026-02-06 京都大学京都大学情報学研究科の梅野健教授らの研究グループは、太陽フレアなどの強い太陽活動が地震発生の引き金となる可能性を示す新たな物理モデルを提案した。本研究では、地殻内の破砕帯と電離圏が巨大なコンデンサのように静電的...
台風が新たな台風の発生を増やすとはいえない~台風発生研究の常識を覆す~ 1702地球物理及び地球化学

台風が新たな台風の発生を増やすとはいえない~台風発生研究の常識を覆す~

2026-01-23 京都大学本研究は、北西太平洋における台風発生要因の一つとされてきた「先行台風型」の妥当性を再検証し、先行する台風の存在が後続の台風発生数を増やすとは言えないことを示した。従来、既存の台風が新たな台風発生の引き金になる事...
テンソルツリーによる生成モデル構築のスキーム~生物系統樹など、因果関係の解明が可能~ 1600情報工学一般

テンソルツリーによる生成モデル構築のスキーム~生物系統樹など、因果関係の解明が可能~

2026-01-22 東京大学,京都大学東京大学と京都大学の共同研究チームは、生成モデルの新たな枠組みとして、単層非負値適応テンソルツリー(NATT)による構造最適化スキームを提案した。本手法では、確率分布そのものをテンソルツリー構造で表現...
百年以上前から経験的に用いられてきた鉛蓄電池添加剤の効果を先端計測で解明〜微量アンチモンが正極構造を安定化する原子レベルの仕組みを可視化〜 0501セラミックス及び無機化学製品

百年以上前から経験的に用いられてきた鉛蓄電池添加剤の効果を先端計測で解明〜微量アンチモンが正極構造を安定化する原子レベルの仕組みを可視化〜

2026-01-16 京都大学京都大学とGSユアサの共同研究グループは、鉛蓄電池正極に微量添加されるアンチモンが寿命を延ばす仕組みを、放射光X線を用いた先端計測により原子レベルで解明した。1859年の発明以来用いられてきた鉛蓄電池では、正極...
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