1700応用理学一般 炭素磁石の合成に成功:二面顔”ヤヌス型”グラフェンナノリボン~希少希土類金属フリーの軽量・低コスト炭素磁石で日本の元素戦略に光明~ 2025-01-09 京都大学現代のエレクトロニクスには高性能な磁石が不可欠ですが、従来の磁石は主に金属で作られており重量や希少金属使用による供給リスク等の問題があります。これに対して、炭素は軽量かつ安価であることから、炭素でできた磁石の研... 2025-01-09 1700応用理学一般
1701物理及び化学 超新星からの電波放射を日本・韓国の望遠鏡で観測 2025-01-09 京都大学前田啓一 理学研究科教授、岩田悠平 国立天文台特任助教らから成る国際研究グループは、近傍銀河で発見された超新星のVLBI観測網による電波観測の結果と理論モデルの比較から、親星の質量放出が爆発の数十年前から活発化... 2025-01-09 1701物理及び化学
0402電気応用 スズ系ペロブスカイト太陽電池用のフラーレン二付加体化合物~高電圧と高い安定性を実現する電子輸送材料~ 2024-12-27 京都大学中村智也 化学研究所助教、若宮淳志 同教授、三宅悠季 同博士課程学生、金光義彦 同特任教授、山田琢允 同特定助教らの研究グループは、株式会社ハーベス、吉田弘幸 千葉大学教授らとの共同研究成果として、スズハライド... 2024-12-27 0402電気応用
1202農芸化学 紀州南高梅の染色体レベルでの高精度ゲノム解読~気候温暖化適応型品種改良に貢献~ 2024-12-20 京都大学山根久代 農学研究科准教授、向子帆 同特定助教、Yuan-Jui Lin 同修士過程学生(研究当時)、西山総一郎 同助教、田尾龍太郎 同教授らの研究グループは、高級梅干し・梅酒ブランド「紀州南高梅」としても知ら... 2024-12-20 1202農芸化学
2001原子炉システムの設計及び建設 データ科学による核融合プラズマの閉じ込め性能予測の高精度化- 理論・シミュレーション・実験を結びつけるマルチフィデリティモデリング 2024-12-12 核融合科学研究所概要磁場閉じ込め型核融合炉※1の性能はプラズマ※2中で生じる乱流※3に大きく影響されます。このため、乱流によるエネルギーや粒子の輸送※4を正確に予測するモデル(乱流輸送モデル※5)を作ることは、核融合炉... 2024-12-13 2001原子炉システムの設計及び建設
1700応用理学一般 ガラスを破壊から守る原子の集団運動を発見 より破壊に強いガラスの創製への貢献に期待 2024-12-02 京都大学ガラスに外力をかけたとき、内部では応力が発生し、この応力にガラスが耐えられなくなると破壊に至ります。一方、原子・分子の運動によりガラス中の応力が緩和することで、ガラスがより破壊に強くなることが知られています。し... 2024-12-02 1700応用理学一般
1900環境一般 気候変動緩和策による土地利用改変が大きい地域ほど生物多様性の保全効果は低くなる~植林とBECCSの大規模導入が生物多様性に与える影響~ 2024-11-25 森林総合研究所,立命館大学,京都大学, 国立環境研究所ポイント植林とBECCSの大規模導入による気候変動緩和策の実施は、気候変動の進行を抑制することで地球規模では生物多様性の減少を軽減できますが、緩和策を大規模に実施し... 2024-11-25 1900環境一般
1700応用理学一般 従来法の限界を超えた、複数光子の量子状態の実現と検証に成功~光量子コンピュータや光量子センシングに貢献~ 2023-12-25 京都大学図1 実現した、多数の光子による複雑な量子状態の生成と検証方法のイメージ図電子や光子などの量子は、通常の物体とは異なった振るまいをします。その量子の状態を制御することで、飛躍的な計算能力を実現する量子コンピュー... 2023-12-27 1700応用理学一般
1304森林環境 シカの森林被害は土壌微生物にも波及する~大規模生態系操作実験と環境DNA分析の融合~ 2023-12-22 京都大学現在、日本の森林では、多くの地域において、ニホンジカ(以下、シカ)の食害による植生の荒廃が深刻化しています。シカの食害が森林に与える影響を理解するためには、土壌を含む生態系全体への波及効果の分析が必要となります... 2023-12-22 1304森林環境
1700応用理学一般 カゴメ金属で起きる自発回転する不思議な電子状態~ナノスケールの永久ループ電流の機構を明らかに~ 2023-12-15 京都大学田財里奈 基礎物理学研究所助教、山川洋一 名古屋大学講師、紺谷浩 同教授の研究グループは、カゴメ格子構造の金属化合物で創発する新奇な相転移―ナノスケールのループ電流秩序―を解明する理論を発見しました。2019年... 2023-12-18 1700応用理学一般
0504高分子製品 高分子鎖の「伸長」と「結晶化」が進行する度合いを蛍光イメージングで同時並列的に追跡する手法を開発 2023-12-07 京都大学齊藤尚平 理学研究科准教授、須賀健介 同博士課程学生らの研究グループは、高分子材料を延伸した際における「高分子鎖の伸長」と高分子鎖の配向により発生する「ひずみ誘起結晶化」の度合いをそれぞれ定量的に追跡できる「デ... 2023-12-07 0504高分子製品
1700応用理学一般 原子核の分子構造を発見~不安定ベリリウム−10原子核は窒素分子とそっくり~ 2023-12-06 理化学研究所,中国科学院,パリ・サクレ―大学,香港大学,京都大学,九州大学理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター 核反応研究部の上坂 友洋部長、多種粒子測定装置開発チームの大津 秀暁 チームリーダー、中国科学院... 2023-12-06 1700応用理学一般