マックスプランク研究所

1700応用理学一般

スピンと軌道の「量子もつれ」の巨視的効果の発見と、その制御に成功

2022-12-02 東京大学 唐 楠(研究当時:物理学専攻 特任研究員) 木村 健太(物質系専攻 助教) 酒井 明人(物理学専攻 講師) フゥ ミンシゥエン(物理学専攻 特任研究員) 中辻 知(物理学専攻 教授/東京大学物性研究所 特任教...
0500化学一般

遷移金属酸化物の近藤効果を初めて実証~電子相関物性の設計・探索の新たなプラットホームを開拓~

銅(Cu)とルテニウム(Ru)からなる酸化物(CaCu3Ru4O12)のX線光電子分光を測定し、独自に開発した計算パッケージを用いて、高精度な理論解析を行いました。CaCu3Ru4O12では、遷移金属の酸化物ではほとんど報告例がない近藤効果が実現していることを初めて実証しました
1701物理及び化学

反物質と太陽の重力相互作用~1兆分の16の精度を持った時計と反時計の比較~

陽子と反陽子の質量電荷比(質量/電荷)をそれぞれ測定し、1兆分の16という超々高精度で両者が一致していること、さらにアインシュタインの「弱い等価原理」が3%の精度で成立していることを明らかにしました。
1700応用理学一般

陽子・反陽子の”離れ業”冷却~消えた反物質の謎を探る画期的なツール~

陽子と反陽子(陽子の反粒子)などの荷電粒子を1分で20ミリKまで冷却できる画期的な冷却法を開発した。
1700応用理学一般

泳ぐ水滴はなぜ直進しないのか?

泳ぐ水滴の観測実験と理論的な考察を行い、水滴サイズが大きくなるにつれて直線的な動きをやめて、ふらふらと彷徨い始めることを明らかにした。
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