ディラック電子

電子が質量を失って液晶になる物質を発見~固体内で絡み合う電子が織りなす新物性に期待~ 1700応用理学一般

電子が質量を失って液晶になる物質を発見~固体内で絡み合う電子が織りなす新物性に期待~

2022-12-07 理化学研究所,名古屋大学理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 創発物性計測研究チームのクリストファー・J・バトラー 研究員、幸坂 祐生 上級研究員(研究当時、現創発物性計測研究チーム 客員研究員、京都大学大学院...
グラフェン・ディラック電子の対称性の破れを観測 0501セラミックス及び無機化学製品

グラフェン・ディラック電子の対称性の破れを観測

炭素原子1層から成るグラフェンに磁場下においてサイクロトロン共鳴実験を行った。300-500テスラの磁場領域でサイクロトロン共鳴スペクトルに明確な分裂が観測され、「電子と正孔間の対称性の破れ」が生じていることを示した。
1111型鉄系超伝導体母物質の電子状態解明 1700応用理学一般

1111型鉄系超伝導体母物質の電子状態解明

NIMSは立命館大学らと共同で、高温超伝導体として有望な鉄系超伝導体探索のもととなる母物質「CaFeAsF」の電子状態を実験的に解明し、ディラック電子と呼ばれる特殊な電子の存在を確認しました。
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