1701物理及び化学 新しい測定法で宇宙への理解が変わるかもしれない(A new measurement could change our understanding of the Universe) 2023-04-04 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) 「ハッブルの定数」と呼ばれる宇宙膨張率を、ビッグバンの反響(CMB)から推定する方法と、現在の星や銀河から直接測定する方法とで比較すると、両者の値に大きな違いがある「ハッブル... 2023-04-05 1701物理及び化学
1601コンピュータ工学 マグノンを使った計算が、コンピューティングのパラダイムシフトを示唆する可能性(Magnon-based computation could signal computing paradigm shift) 2023-03-29 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) マグノニクスは、エレクトロニクスやフォトニクスのように、速度、デバイスアーキテクチャ、エネルギー消費に関して情報技術を進化させることを目的とするエンジニアリングのサブフィール... 2023-03-30 1601コンピュータ工学
0500化学一般 新しいAIモデルで有機金属骨格の研究が変わる(New AI model transforms research on metal-organic frameworks) EPFLとKAISTの研究者は、水素貯蔵などの用途で有望な材料である有機金属フレームワークの理解を大幅に向上させる新しいAIモデルを開発しました。 Researchers at EPFL and KAIST have developed a... 2023-03-15 0500化学一般
1702地球物理及び地球化学 科学者たちが気象・気候モデルの精度を高める(Scientists improve the accuracy of weather and climate models) SLFの科学者は、これまで考慮されていなかった地表現象を取り入れることで、広く使われている気象予測モデルの精度を向上させるプログラムを開発しました。 Scientists from EPFL and the WSL Institute fo... 2023-03-02 1702地球物理及び地球化学
0500化学一般 バクテリアを含んだインクで3Dプリントすると、骨のような複合材料ができる(3D printing with bacteria-loaded ink produces bone-like composites) EPFLの研究者は、炭酸カルシウムを生成するバクテリアを含むインクを3Dプリントする方法を発表しました。3Dプリントされた鉱化生体複合体は、これまでにない強度を持ち、軽量で、環境に優しく、芸術から生物医学まで幅広い応用が可能です。 EPFL... 2023-02-24 0500化学一般
0403電子応用 超高速通信の壁を破る電子メタデバイスを開発(Electronic metadevices break barriers to ultra-fast communications) 2023-02-17 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆これまで、電子機器の高速化は、トランジスタなどの部品を小さくするという単純な原理で実現されてきた。しかし、この方法は限界に達しつつある。小型化のメリットと相反して、抵抗や出... 2023-02-18 0403電子応用
1504数理・情報 コインを投げて球体を理解する:球と4次元空間に関する30年来の疑問に決着をつけました。この結果は、複雑な空間を理解するための最も強力なツールの1つである「オイラークラス」に新たな光をもたらす。(Tossing coins to understand spheres:have settled a 30-year-old question about spheres and 4-dimensional spaces. The results bring new light to the “Euler Class,” one of the most powerful tools to understand complicated spaces.) 2023-02-14 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆数学者にとって「オイラー類」は、複雑な空間をより単純な断片に切り分けて理解するための最も強力なツールの一つである。スイスの数学者、レナード・オイラーが最初に考えたことから、... 2023-02-17 1504数理・情報
1600情報工学一般 秘密を色で暗号化する「クロモ・エンクリプション」方式(Chromo-encryption method encodes secrets with color) 2023-02-13 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆EPFLの研究者は、テクノロジーとアートを融合させた新しいセキュリティのアプローチとして、銀のナノ構造と偏光を組み合わせて、メッセージを暗号化するためのさまざまな鮮やかな色... 2023-02-14 1600情報工学一般
0108交通物流機械及び建設機械 自動操舵システムにより、人間のドライバーの関与を維持(Autonomous steering system keeps human drivers engaged) 2023-01-31 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆EPFLと株式会社ジェイテクトの研究者は、自律走行車と人間のドライバーとの積極的な相互作用を促すことにより、輸送の安全性、効率性、快適性を高めることを目的とした「協調ステア... 2023-02-01 0108交通物流機械及び建設機械
1700応用理学一般 顕微鏡内でのスピンの超高速制御(Ultrafast control of spins in a microscope) ドイツ連邦工科大学の研究者らは、渦巻き状に配置された一握りのスピンの回転を可視化し、史上最速で制御する新技術を開発しました。この技術は、新しいタイプのコンピューター・メモリー、論理ゲート、高精度センサーなどを含む「スピントロニクス」を発展さ... 2023-01-28 1700応用理学一般
0405電気設備 レーザー避雷針で雷を偏向させる(Deflecting lightning with a laser lightning rod) EPFLを含む欧州コンソーシアムは、スイスのゼンティス山頂に設置された高出力レーザーを用いて、雷を誘導することに成功しました。 A European consortium involving EPFL has managed to guid... 2023-01-21 0405電気設備
1900環境一般 なぜ河川が地球規模の炭素循環に重要なのか(Why rivers matter for the global carbon cycle) EPFLのTom Battin教授は、新しいジャーナル記事の中で、世界の河川ネットワークにおける炭素フラックスに関する我々の現在の理解についてレビューしています。彼は、地球規模の炭素循環における河川の中心的な役割を示し、世界的な河川観測シス... 2023-01-20 1900環境一般