グラファイト

グラフェン層間に入り込むリチウムイオンの動きを電子顕微鏡で解明~”トポロジカル”に保護された”消えない壁”を発見~ 1700応用理学一般

グラフェン層間に入り込むリチウムイオンの動きを電子顕微鏡で解明~”トポロジカル”に保護された”消えない壁”を発見~

2023-07-25 東京大学遠藤 由大(研究当時:博士課程)*NTT物性科学基礎研究所(研究員)秋山 了太(物理学専攻 助教)保原 麗(物理学専攻 特任研究員)長谷川 修司(物理学専攻 教授)発表のポイント 炭素原子からなる単原子層物質グ...
熱を運ぶ粒子「フォノン」の流れを理解し、放熱材料の性能を向上 ~半導体デバイスの排熱問題の解決に期待~ 0400電気電子一般

熱を運ぶ粒子「フォノン」の流れを理解し、放熱材料の性能を向上 ~半導体デバイスの排熱問題の解決に期待~

2023-04-20 東京大学○発表のポイント:◆高性能半導体デバイスは、身の回りのあらゆる製品に搭載され、需要が高まっていますが、排熱が課題であり、放熱材料として普及しつつあるグラファイトの性能向上が求められています。◆理論的に、熱を運ぶ...
微細構造と欠陥のエンジニアリングによるリチウムイオン二次電池の性能向上(Microstructure and Defect Engineering Improves Performance of Lithium-Ion Batteries) 0402電気応用

微細構造と欠陥のエンジニアリングによるリチウムイオン二次電池の性能向上(Microstructure and Defect Engineering Improves Performance of Lithium-Ion Batteries)

2023-02-08 ノースカロライナ州立大学(NCState)◆ノースカロライナ州立大学は、米国エネルギー省オークリッジ国立研究所の電池試験研究者と共同で、高出力レーザーからの極めて短いパルスによって、リチウムイオン電池材料に微小な欠陥(...
グラファイト層間化合物(GIC)の簡便・高速合成法を開発~次世代電子材料と期待されるGICの大量生産に道筋~ 0505化学装置及び設備

グラファイト層間化合物(GIC)の簡便・高速合成法を開発~次世代電子材料と期待されるGICの大量生産に道筋~

2023-01-31 産業技術総合研究所ポイント リチウムイオン電池材料などに用いられるGICの合成時に、金属Naが触媒として働くことを発見 原料の室温混合または低温(250 ℃)熱処理でGICが高速生成 高品質GICの簡便かつ大量合成が可...
天然酵素に匹敵する活性を持つメタン酸化触媒を開発 ~SDGsに貢献できるテクノロジーの1つに~ 0500化学一般

天然酵素に匹敵する活性を持つメタン酸化触媒を開発 ~SDGsに貢献できるテクノロジーの1つに~

2023-01-12 名古屋大学,科学技術振興機ポイント グラファイトとの相互作用を利用して、触媒分子のメタン酸化活性を飛躍的に高める方法を開発し、天然酵素に匹敵するメタン酸化触媒活性を達成した。 自然界に豊富に存在する次世代資源であるメタ...
光電子運動量顕微鏡で明らかにしたグラファイト原子1層のステップ構造 0501セラミックス及び無機化学製品

光電子運動量顕微鏡で明らかにしたグラファイト原子1層のステップ構造

2022-07-13 分子科学研究所発表のポイント・グラファイトの結晶は炭素のハチの巣状の原子層が積み重なる構造を持つ。表面を層に平行にへき開切断すると、奇数層目と偶数層目とで、それぞれ鏡面に映した関係の3回対称の構造が表面に現れる。しかし...
2次元物質の電子構造の直接観測~原子層の数の偶奇で大きく変わる性質を発見~ 1700応用理学一般

2次元物質の電子構造の直接観測~原子層の数の偶奇で大きく変わる性質を発見~

2022-06-29 東京大学1.発表者:坂野 昌人(東京大学 大学院工学系研究科附属量子相エレクトロニクス研究センター 助教)増渕  覚(東京大学 生産技術研究所 特任准教授)田中 佑磨(研究当時:東京大学 大学院工学系研究科物理工学専攻...
皮膚に電子を描く革新的なタトゥー 0402電気応用

皮膚に電子を描く革新的なタトゥー

(The new tattoo: Drawing electronics on skin)2020/7/13 アメリカ合衆国・ミズーリ大学・ ミズーリ大学が、紙と鉛筆をベースとした、低コストでシンプルなオン・スキン電子デバイスを開発。・ 市...
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