アルマ望遠鏡

アルマ望遠鏡、衝突によって星形成能力を失う銀河を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、衝突によって星形成能力を失う銀河を発見

2021-01-12 国立天文台イギリス・ダーラム大学/フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)のアナガラジア・プグリシ(Annagrazia Puglisi)氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、93億年前の宇宙で大量のガスを噴き出...
生まれたばかりの宇宙で成熟した銀河が急速に出現していた 1701物理及び化学

生まれたばかりの宇宙で成熟した銀河が急速に出現していた

アルマ望遠鏡による初期宇宙にある銀河の最大規模の探索2020-10-28 国立天文台研究グループが、アルマ望遠鏡を用い電波で観測した初期宇宙の銀河のうちの2つ。銀河は大量の塵(黄色部分)を含んでおり、原始的な状態ではなく比較的成長していると...
海王星の赤道に横たわる猛毒ガス「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見 1701物理及び化学

海王星の赤道に横たわる猛毒ガス「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見

太陽系最遠方の惑星の大気の流れ・化学に、地上観測から迫る2020-10-22 東京大学1. 発表者・飯野 孝浩(東京大学情報基盤センター 特任准教授)2. 発表のポイント• 地上大型望遠鏡「アルマ望遠鏡」を用いて、太陽系で最も遠くにある惑星...
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アルマ望遠鏡、イオの火山による大気への影響を明らかに 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、イオの火山による大気への影響を明らかに

2020-10-22 国立天文台木星の衛星イオをアルマ望遠鏡が観測し、イオの火山活動がイオの薄い大気に与える影響を直接調べることに初めて成功しました。アルマ望遠鏡が電波で観測した、イオの二酸化硫黄の広がり(黄色)。イオの表面画像は、ボイジャ...
宇宙最盛期を支える銀河の原材料~約100億年前の銀河たちが持つ分子ガス 1701物理及び化学

宇宙最盛期を支える銀河の原材料~約100億年前の銀河たちが持つ分子ガス

2020-09-25 国立天文台広島大学の稲見華恵助教らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いてかつてない規模の深宇宙探査を行い、約100億年前の銀河で星の原材料となる分子ガスと塵(ちり)を持つ銀河を特定しました。この研究では、ハッブル宇宙...
塩と熱い水蒸気に包まれる巨大赤ちゃん星のペア 1701物理及び化学

塩と熱い水蒸気に包まれる巨大赤ちゃん星のペア

2020-09-25 国立天文台アルマ望遠鏡が撮影した原始星のペア「IRAS 16547-4247」の周囲の構造。塵が放つ電波を黄色、シアン化メチル(CH3CN)が放つ電波を赤色、塩化ナトリウム(NaCl)が放つ電波を緑色、水蒸気(H2O)...
金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩 0300航空・宇宙一般

金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩

2020-09-15 国立天文台金星の想像図と、金星の中に見つかったリン化水素のイラスト。 (クレジット:ESO/M. Kornmesser/L. Calçada & NASA/JPL/Caltech) オリジナルサイズ(626KB)英国・...
三つ子星の周りで見つかった、互い違いの原始惑星系円盤 1701物理及び化学

三つ子星の周りで見つかった、互い違いの原始惑星系円盤

2020-09-04 国立天文台アルマ望遠鏡が観測した若い星オリオン座GW星の周りの原始惑星系円盤。3本のリングのうち、最も内側のリングがほぼ円形に見える一方で、外側の2本のリングは縦に伸びた楕円形に見えます。リングは実際には円形に近いと仮...
アルマ望遠鏡、予想外におとなしい赤ちゃん銀河を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、予想外におとなしい赤ちゃん銀河を発見

2020.08.13 国立天文台アルマ望遠鏡を使った観測により、私たちが住む天の川銀河によく似た銀河が、宇宙のはるか彼方の場所に発見されました。この銀河から発せられた光が地球に届くまでに、約124億年かかる場所です。つまり、私たちは宇宙が1...
アルマ望遠鏡、渦巻き模様の惑星誕生現場を撮影 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、渦巻き模様の惑星誕生現場を撮影

2020-08-04 国立天文台アルマ望遠鏡が、若い星おおかみ座RU星を取り巻くガスと塵の円盤を観測し、その複雑な姿を描き出しました。中心部には塵でできた同心円状のリング構造がある一方、外側にはガスでできた渦巻き模様が広がっていました。惑星...
オリオン座「もうすぐ星が生まれる場所」目録完成~「謎の二つ目玉」原始星の発見~ 1701物理及び化学

オリオン座「もうすぐ星が生まれる場所」目録完成~「謎の二つ目玉」原始星の発見~

2020-08-04 国立天文台概要星々の誕生している場所は「分子雲」と呼ばれ、宇宙空間において分子ガスが集まっているところです。分子雲の中でも特に密度が濃くなっているところは「分子雲コア」と呼ばれており、星の誕生する現場にあたります。そし...
アルマ望遠鏡、超新星1987Aで作られた中性子星の兆候を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、超新星1987Aで作られた中性子星の兆候を発見

2020-07-31 国立天文台ふたつの国際研究チームが、アルマ望遠鏡を使った観測と理論研究をもとに、1987年に出現した超新星1987Aで中性子星が作られた可能性を見出しました。もしこれが正しければ、これまでに見つかった最も若い中性子星と...
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