大型ヘリカル装置(LHD)

高周波数電磁波による電流駆動の効果を調べる~現有の加熱装置で効率良くイオン温度を高めるには~ 2000原子力放射線一般

高周波数電磁波による電流駆動の効果を調べる~現有の加熱装置で効率良くイオン温度を高めるには~

核融合発電の実現を目指し、高温のプラズマを生成して維持する研究を行っている。現有の加熱装置でいかに効率良くイオン温度を高めることができるかも重要な研究課題。電子加熱用のECHの電磁波の入射方法を工夫してイオン温度の向上を目指す研究を紹介。
世界初、ヘリカルプラズマにおける高エネルギー粒子の閉じ込めを実証 2003核燃料サイクルの技術

世界初、ヘリカルプラズマにおける高エネルギー粒子の閉じ込めを実証

将来の核融合炉プラズマの持続燃焼に見通し、ネイチャーフィジックスのハイライト研究に選出 2019-07-16 自然科学研究機構 核融合科学研究所 概要  将来の核融合炉では、1億2,000万度以上の超高温プラズマ中で生じる核融合反応により、...
重水素によってプラズマ性能が向上する「同位体効果」が発現~プラズマの温度領域が大きく拡大~ 2000原子力放射線一般

重水素によってプラズマ性能が向上する「同位体効果」が発現~プラズマの温度領域が大きく拡大~

大型ヘリカル装置(LHD)の重水素プラズマ実験で、核融合条件の一つであるイオン温度1億2,000万度を保持したまま、電子温度を従来の1.5倍の6,400万度に上昇させたプラズマの生成に成功した。
地上の太陽から熱を受け取る金属 2003核燃料サイクルの技術

地上の太陽から熱を受け取る金属

除熱性能を高めたダイバータの冷却部の材料として「分散強化(Dispersion Strengthening)」という手法を用いて、銅を高強度化する開発研究を進めている。
プラズマ乱流が伝播する現象を世界で初めて実証 2003核燃料サイクルの技術

プラズマ乱流が伝播する現象を世界で初めて実証

大型ヘリカル装置(LHD)で考案した「瞬時加熱伝播法」を米国のトカマク型装置(ダブレットⅢ-D)に応用し、乱流が伝播するという現象を世界で初めて観測した。
重水素実験における閉じ込め性能の向上 2003核燃料サイクルの技術

重水素実験における閉じ込め性能の向上

エネルギー閉じ込め時間の比較実験 2018/06/06 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 核融合科学研究所 核融合発電を実現するためには、高温のプラズマを磁場で閉じ込め、長時間保持することが必要です。大型ヘリカル装置(LHD)では、高...
卵が先かニワトリが先か~乱流発生・抑制の因果律を調べる~ 2001原子炉システムの設計及び建設

卵が先かニワトリが先か~乱流発生・抑制の因果律を調べる~

2018-02-21 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 核融合科学研究所 昨今、日本各地でイノシシなど野生動物の出没がニュースになっています。研究所も周辺の山から出てきたのでしょう、先日もイノシシの親子が目撃されました。イノシシに限ら...
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