1701物理及び化学

微生物の運動に潜む柔らかな力学メカニズムを解明 ~バクテリア「独楽」は如何にして廻るか~ 1700応用理学一般

微生物の運動に潜む柔らかな力学メカニズムを解明 ~バクテリア「独楽」は如何にして廻るか~

流体数値シミュレーションと数理解析によって、バクテリアの「くるくる回る」独楽(コマ)のような運動に潜む力学メカニズムを解明した。
地球型惑星形成に関する新たな制約条件の解明 1701物理及び化学

地球型惑星形成に関する新たな制約条件の解明

2019-10-11  国立天文台 【概要】 近畿大学総合社会学部のソフィア・リカフィカ・パトリック准教授と国立天文台天文シミュレーションプロジェクトの伊藤孝士助教からなる研究グループは、太陽系の地球型惑星である水星・金星・地球・火星の軌道...
若い星の周りで見つかった”稀な“分子~惑星形成過程に新たなヒント~ 1701物理及び化学

若い星の周りで見つかった”稀な“分子~惑星形成過程に新たなヒント~

アルマ望遠鏡を用いた観測を通じ、一酸化炭素の同位体分子種の中で最も量が少ない13C17Oという分子を、若い星を取り巻く塵とガスの円盤(原始惑星系円盤)で初めて発見した。
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すばる望遠鏡が土星の衛星を新たに20天体「発見」 1701物理及び化学

すばる望遠鏡が土星の衛星を新たに20天体「発見」

2019-10-08 国立天文台 (クレジット:国立天文台)オリジナルサイズ(1.4MB) 米国・カーネギー研究所などの研究チームは、すばる望遠鏡を用いて2004年から2007年にかけて行った観測から、土星の外周を回る衛星を新たに20天体「...
大型低温重力波望遠鏡KAGRA完成、年内にも共同観測開始へ 1701物理及び化学

大型低温重力波望遠鏡KAGRA完成、年内にも共同観測開始へ

2019-10-07 東京大学 東京大学は10月4日、国内外の共同研究機関と共に岐阜県飛騨市で建設を進めてきた大型低温重力波望遠鏡KAGRAの完成を報告する式典を行いました。 重力波は星の爆発やブラックホールの合体など、宇宙で起きた大きな出...
初めてクーパー対を2本の細線に弾道的に分離~1次元電子系を用いた量子情報処理技術の新展開~ 0403電子応用

初めてクーパー対を2本の細線に弾道的に分離~1次元電子系を用いた量子情報処理技術の新展開~

並列に配置された2本の半導体ナノ細線上にジョセフソン接合を形成し、超伝導体中のクーパー対を構成する二つの電子を2本のナノ細線へ、高効率で弾道的に分離することに成功した。
初期宇宙で見つかった宇宙網 ~銀河とブラックホールに恵みをもたらす宇宙の清流~ 1701物理及び化学

初期宇宙で見つかった宇宙網 ~銀河とブラックホールに恵みをもたらす宇宙の清流~

地球から115億光年離れた宇宙において、銀河と銀河をつなぐように帯状に広がった「宇宙網」と呼ばれる水素ガスの大規模構造を初めて発見した。
半導体ヘテロ構造を用いた新しい原理の高効率冷却デバイスを開発 0105熱工学

半導体ヘテロ構造を用いた新しい原理の高効率冷却デバイスを開発

デバイスの過熱を防ぎ、省エネルギーと性能向上に貢献 2019-10-04   東京大学 ○発表者: 平川 一彦(東京大学 生産技術研究所 光物質ナノ科学研究センター 教授) ベスコン・マーク(LIMMS/CNRS-IIS (UMI2820)...
「近藤効果」の厳密な計算機シミュレーションに成功 1701物理及び化学

「近藤効果」の厳密な計算機シミュレーションに成功

コンピューターを用いた厳密な数値シミュレーションによって、金属の電気抵抗変化が、ある一定の温度で逆転する現象「近藤効果」を再現することに成功した。
2種類の高温超電導を用いて30テスラ超の高磁場発生 ~1.3ギガヘルツNMRに向けた大きな一歩~ 0402電気応用

2種類の高温超電導を用いて30テスラ超の高磁場発生 ~1.3ギガヘルツNMRに向けた大きな一歩~

高温超電導線材をらせん形状に巻いた超電導磁石において、これまで困難とされてきた30テスラ超の高磁場発生に成功した。次世代1.3ギガヘルツ(30.5テスラ相当)核磁気共鳴(NMR)装置の開発に向けた重要な技術要件が満たされた。
分子の振動を一網打尽に観測できる光学技術を開発 0505化学装置及び設備

分子の振動を一網打尽に観測できる光学技術を開発

1つのレーザーを用いて赤外吸収スペクトルとラマン散乱スペクトルを同時に計測できる分光法「相補振動分光法(Complementary vibrational spectroscopy)」の開発に成功した。
すばる望遠鏡、130億光年かなたの宇宙に銀河団を発見 1701物理及び化学

すばる望遠鏡、130億光年かなたの宇宙に銀河団を発見

2019--9-27   国立天文台 今回発見された観測史上最も遠方にある原始銀河団(z66OD 原始銀河団)の擬似カラー画像。すばる望遠鏡による3色の観測データを合成することで、画像に色をつけています。青色の部分がz66OD 原始銀河団で...
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