1703地質

長野県下伊那地域における赤石山地の新たな地質図が刊行~5万分の1地質図幅「大河原」~ 1703地質

長野県下伊那地域における赤石山地の新たな地質図が刊行~5万分の1地質図幅「大河原」~

2025-03-14 産業技術総合研究所(A)大河原図幅の位置図、(B)大河原図幅内の地質概略図(5万分の1地質図幅「大河原」より引用)​産業技術総合研究所(産総研)は、長野県下伊那地域の地質調査結果をまとめた5万分の1地質図幅「大河原」を...
中国、ペルム紀末大量絶滅期の陸上「生命のオアシス」を発見(China Discovers Terrestrial "Life oasis" from End-Permian Mass Extinction Period) 1703地質

中国、ペルム紀末大量絶滅期の陸上「生命のオアシス」を発見(China Discovers Terrestrial "Life oasis" from End-Permian Mass Extinction Period)

2025-03-13 中国科学院(CAS)中国科学院南京地質古生物研究所の研究チームは、ペルム紀末大量絶滅期に中国のトルファン・ハミ盆地が「生命のオアシス」として機能していたことを発見しました。化石花粉や胞子の分析により、絶滅開始16万年前...
岩の強度と侵食の強い関連性を示す確固たる証拠(Rock-solid evidence: Study finds strong link between rock strength and erosion) 1703地質

岩の強度と侵食の強い関連性を示す確固たる証拠(Rock-solid evidence: Study finds strong link between rock strength and erosion)

2025-03-13 トロント大学(U of T)​トロント大学の研究者らは、岩石の強度と侵食速度の間に強い関連性があることを明らかにしました。 従来、侵食速度は主に降雨量や地形の起伏などの気候要因に依存すると考えられていましたが、今回の研...
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AI研究の最新知見、ミクロな化石の鑑定で成果~放散虫微化石の画像分類モデルを高精度化~ 1703地質

AI研究の最新知見、ミクロな化石の鑑定で成果~放散虫微化石の画像分類モデルを高精度化~

2025-03-06 産業技術総合研究所産業技術総合研究所(産総研)は、最新のAI技術を活用し、微化石である放散虫の種を高精度で分類するモデルを開発しました。​放散虫は地層の形成環境や年代を推定する上で重要な指標となりますが、従来の観察には...
構造色がつくる輝く火山噴出物~噴火堆積物から見いだされた「虹色スコリア」の発色原理を解明~ 1703地質

構造色がつくる輝く火山噴出物~噴火堆積物から見いだされた「虹色スコリア」の発色原理を解明~

2025-02-19 産業技術総合研究所ポイント 伊豆大島の1986年噴火堆積物に存在する「虹色スコリア」の光彩は表面の微細組織によって生じる構造色であることを初めて解明 噴煙柱内の高温ガス環境下で虹色の光彩を示す微細組織が生成されたことを...
「表層土壌評価基本図~中国地方~」を刊行~土壌中の重金属類濃度とヒトへのリスク評価の分布を可視化することで土地活用計画に安心材料を提供~ 1703地質

「表層土壌評価基本図~中国地方~」を刊行~土壌中の重金属類濃度とヒトへのリスク評価の分布を可視化することで土地活用計画に安心材料を提供~

2024-12-13 産業技術総合研究所ポイント 中国地方で採取した土壌試料の化学特性を分析し、重金属類の濃度分布を作成 ヒトへの健康影響を評価してリスクレベル情報を提供 社会インフラ整備や環境保全などの基礎資料として活用可能(上図)過去に...
東京下町の地盤を形成する有楽町層から自然由来のヒ素が溶出する仕組みを解明 1703地質

東京下町の地盤を形成する有楽町層から自然由来のヒ素が溶出する仕組みを解明

2024-12-09 東京農工大学国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院の橋本洋平准教授と、国立研究開発法人 産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門の保高徹生研究グループ長、井本由香利主任 研究員、西方美羽研究員らで構成される研究チームは...
世界で最も保存状態の良い恐竜は本当に「ポンペイ」事件で絶滅したのか?(Did the World’s Best-Preserved Dinosaurs Really Die in ‘Pompeii’ Events?) 1703地質

世界で最も保存状態の良い恐竜は本当に「ポンペイ」事件で絶滅したのか?(Did the World’s Best-Preserved Dinosaurs Really Die in ‘Pompeii’ Events?)

2024-11-06 コロンビア大学Two perfectly articulated skeletons of the sheep-size dinosaur Psittacosaurus, found in China’s Yixian...
これまでの10倍の効率で花粉を地層から分取し高精度年代測定を可能に~大型花粉によって今まで諦めていた地層からの年代測定が実用化~ 1703地質

これまでの10倍の効率で花粉を地層から分取し高精度年代測定を可能に~大型花粉によって今まで諦めていた地層からの年代測定が実用化~

2024-07-19 東京大学,産業技術総合研究所,秋田大学発表のポイント◆これまで困難であった100μm以上の大型花粉を、堆積物から高純度に抽出する新たな手法を開発したことで、従来の10分の1程度の花粉量で年代測定を可能とする、新たな分析...
盤に記録された”滑り痕”から、”隠れ活断層”検出の手がかりを発見 ~精緻な地質調査により、地震発生前の“隠れ活断層”の推定が可能に~ 1703地質

盤に記録された”滑り痕”から、”隠れ活断層”検出の手がかりを発見 ~精緻な地質調査により、地震発生前の“隠れ活断層”の推定が可能に~

2024-07-19 日本原子力研究開発機構【発表のポイント】 昨今発生している、甚大な被害の原因となるマグニチュード6~7の活断層型地震において、地上で認識されていない“隠れ活断層”に起因するものがあります。このような“隠れ活断層”を事前...
地球の歴史を調べるための新たな化石研究法~肉眼では見えない放散虫化石を安全に岩石から取り出す手法を開発~ 1703地質

地球の歴史を調べるための新たな化石研究法~肉眼では見えない放散虫化石を安全に岩石から取り出す手法を開発~

2024-06-17 九州大学理学研究院尾上 哲治 教授ポイント 岩石から放散虫化石を取り出すために使われてきたフッ化水素酸(※1)は毒物であり非常に危険 4%の水酸化ナトリウム(※2)溶液を用いて岩石から放散虫化石を抽出することに成功 教...
火山の超巨大噴火からの生還が人類のアフリカ脱出を促進した可能性(Surviving a Volcanic Supereruption May Have Facilitated Human Dispersal Out of Africa) 1703地質

火山の超巨大噴火からの生還が人類のアフリカ脱出を促進した可能性(Surviving a Volcanic Supereruption May Have Facilitated Human Dispersal Out of Africa)

2024-03-20 テキサス大学オースチン校(UT Austin)エチオピアの中石器時代の遺跡での研究から、約74,000年前のトバ超噴火後、人々は生き残るために行動の柔軟性を発揮し、季節的な河川沿いの移動を通じて食料を確保しました。これ...
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