1900環境一般

硫黄同位体組成が解き明かす南極硫酸エアロゾルの起源 1702地球物理及び地球化学

硫黄同位体組成が解き明かす南極硫酸エアロゾルの起源

南極沿岸と内陸のエアロゾルの硫黄安定同位体組成に差異がなく、両者ともに硫黄の起源の変化に応じて変動していることを発見した。硫黄同位体組成が起源推定に有用な指標であることを意味する。
南極の海洋生物起源の硫酸塩エアロゾルは氷期に減少していた 1702地球物理及び地球化学

南極の海洋生物起源の硫酸塩エアロゾルは氷期に減少していた

南極のドームふじで掘削されたアイスコアのイオン分析データを用いて、南極海の植物プランクトンに由来する硫酸塩エアロゾルの変動を、過去72万年間にわたって推定した。
気候変動に伴う波浪の将来変化予測に成功~地球温暖化の沿岸域への影響を定量化~ 0202海洋空間利用

気候変動に伴う波浪の将来変化予測に成功~地球温暖化の沿岸域への影響を定量化~

世界の海岸線の約50%が、21世紀末に波浪特性変化のリスクにさらされていることを明らかにした。現在のままの気候シナリオでは平均的な波高がプラスマイナス10%の幅で増加もしくは減少する。特に日本周辺は変化が大きいことが予測される。
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欧州で加速するクリーンエネルギーによる水素モビリティー 1900環境一般

欧州で加速するクリーンエネルギーによる水素モビリティー

エミッションモビリティーのリーダー的地位獲得を追求する欧州の意欲的な活動により、欧州数か国で水素ステーションの設置が展開中。世界最大の HRSs ネットワーク構築を目指し、EU が『H2ME』プロジェクトでは、全 EU レベルにて検証。
国立極地研究所が所蔵する写真のデジタルアーカイブを公開しました 1604情報ネットワーク

国立極地研究所が所蔵する写真のデジタルアーカイブを公開しました

2019-08-21 情報・システム研究機構,データサイエンス共同利用基盤施設,国立極地研究所8月1日、情報・システム研究機構は同機構の国立極地研究所が所蔵する写真のデジタルアーカイブを公開しました。 国立極地研究所デジタルアーカイブこのデ...
「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第17回会合(WGIA17)」の結果について 1900環境一般

「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第17回会合(WGIA17)」の結果について

アジア地域諸国の温室効果ガスインベントリの精度向上と、地域の協力関係の促進を目的とし、7月30日~8月2日にシンガポールにおいて、「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第17回会合(WGIA17)」を開催した。
環境に優しく実用的な発泡スチロールを開発 0502有機化学製品

環境に優しく実用的な発泡スチロールを開発

2019/5/9アメリカ合衆国・ワシントン州立大学(WSU)(Researchers develop viable, environmentally-friendly alternative to Styrofoam)・ WSU が、発泡ス...
記録的な日照不足が続いた今年の関東地方(地球が見える2019年) 0303宇宙環境利用

記録的な日照不足が続いた今年の関東地方(地球が見える2019年)

2019-07-25 JAXA今年の7月は本格的な梅雨空が続いたため、関東地方を中心に記録的な日照不足になっており、野菜などの農作物への影響が懸念されています。気候変動観測衛星「しきさい」および気象衛星「ひまわり8号」による観測データからも...
再生可能エネルギー熱の利用コストの低減技術開発に着手 1900環境一般

再生可能エネルギー熱の利用コストの低減技術開発に着手

2019-07-18 新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOは、地中熱利用システムの低コスト化や太陽熱などの利用システム高度化に向けた再生可能エネルギー熱の利用に関するコスト低減技術の開発に着手します。本事業の地中熱利用システムの低コス...
地球が見える 2019年 0303宇宙環境利用

地球が見える 2019年

2019-07-12  JAXAグリーンランド 初夏の大融解気候変動観測衛星しきさいや水循環変動観測衛星しずくを統合したグリーンランド氷床の融解域モニタから、2019年6月の氷床の融解面積が直近の数年間において最も拡大していたことが確認され...
通信衛星群による天文観測への悪影響についての懸念表明 1702地球物理及び地球化学

通信衛星群による天文観測への悪影響についての懸念表明

人工衛星は太陽光を反射し、天文研究用の可視・赤外線望遠鏡では「人工の星」として認識される。さらに衛星の通信電波が電波天文観測に影響を与えることも。天文観測環境を維持・保護するための活動を進めており「周波数資源保護室」を設立した。
干ばつによる世界の穀物生産被害をマップ化 1200農業一般

干ばつによる世界の穀物生産被害をマップ化

干ばつによる世界の穀物生産被害の地理的分布を明らかにした。1983-2009年のトウモロコシ、コメ、ダイズ、コムギの栽培面積の4分の3(4億5千万ヘクタール)が干ばつによる被害を受けたことがあり、総生産被害額は約1,660億ドルに。
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