1404水産水域環境 琵琶湖の重要水産魚種「ホンモロコ」の産卵環境を科学的に解明~産卵に配慮した湖の水位操作によるホンモロコの資源回復に期待~ 2025-04-17 京都大学京都大学と近畿大学、滋賀県水産試験場の研究グループは、琵琶湖の重要水産魚種ホンモロコが、ヤナギの根が繁茂する浅瀬かつ波当たりの良い場所を産卵場に選んでいることを科学的に解明しました。特に産卵盛期の5~6月に水位... 2025-04-17 1404水産水域環境
1404水産水域環境 西部北太平洋の植物プランクトン群集組成を制御する栄養物質供給機構の解明~北太平洋中層水から供給される鉄とケイ素の重要性~ 2025-04-10 北海道大学,東京大学北海道大学低温科学研究所の西岡純教授らの研究チームは、北太平洋中層水から表層への鉄(Fe)やケイ素(Si)などの栄養物質供給量を観測により見積もり、その化学量論比が植物プランクトン群集組成、特に珪... 2025-04-10 1404水産水域環境
1404水産水域環境 南極海の海洋環境と生態系の長期変化を解明~大規模な生態系総合調査により南極海東インド洋区の長期変化が明らかに~ 2025-04-07 東京海洋大学/北海道大学,国立極地研究所,ワーゲニンゲン海洋研究所(オランダ)東京海洋大学、北海道大学、国立極地研究所などの国際共同研究チームは、2018–2019年に南極海東インド洋区(東経80~150度)で大規模な... 2025-04-07 1404水産水域環境
1404水産水域環境 干ばつによりカリフォルニアの魚類生態系が壊滅(A single dry winter decimated California’s salmon and trout populations) 2025-04-03 カリフォルニア大学バークレー校(UCB)カリフォルニア大学バークレー校の研究によると、2013~2014年の極度に乾燥した冬が、カリフォルニア北部のサケ・マス類に大きな影響を与えました。河川の水位低下により、サケやマス... 2025-04-04 1404水産水域環境
1404水産水域環境 魚類の回遊履歴推定の基盤となる太平洋の窒素・炭素同位体比マップが完成 2025-02-17 東京大学発表のポイント 植物プランクトンの炭素・窒素同位体比マップを太平洋全域で初めて作成 植物プランクトンの同位体比に表層の硝酸塩濃度の情報を加えることで、太平洋の生態系を10のグループに分類 植物プランクトンの同位... 2025-02-18 1404水産水域環境
1404水産水域環境 カリフォルニアの海洋保護区が魚の個体数を増加させる (California’s Marine Protected Areas Boost Fish Populations Across the State) 2025-02-11 カリフォルニア大学サンタバーバラ校 (UCSB)カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)を中心とする国際的な研究チームは、カリフォルニア州の海洋保護区(MPA)が魚類の個体数増加に寄与していることを確認しました。... 2025-02-12 1404水産水域環境
1404水産水域環境 日本近海の水産資源における隠れた地域特異的適応を初めて解明 〜日本海におけるシロウオ南北集団の緯度環境への適応〜 2024-12-18 九州大学農学研究院 小北 智之 教授ポイント 開放的な海洋環境では、陸上生物や陸水生物でよく知られるような、種内の地域集団特異的な適応進化(局所適応)は生じにくいと考えられており、海洋生物種における局所適応の確固たる実... 2024-12-23 1404水産水域環境
1404水産水域環境 港内・港外における海藻の生育基盤の工夫の効果に関する検討 2024-11-08 国土技術政策総合研究所国総研資料 第 1295 号【概 要】ブルーカーボン生態系として藻場拡大のニーズは社会的に高まっており, 全国において様々な藻場の生育基盤の工夫に関する検討が実施されている. ところがそれらの... 2024-11-08 1404水産水域環境
1404水産水域環境 内湾・沿岸域の海況を高度に再現する技術を初めて活用した赤潮予測アプリの実証を伊万里湾にて開始 ~赤潮挙動のデジタルツインを開発し、養殖業における赤潮被害の軽減を目指す~2024-10-07 九州大学国立大学法人九州大学と双日株式会社は、養殖業に甚大な被害をもたらす有害赤潮の挙動を予測することで養殖業の安定運用に資することを目的とした... 2024-10-07 1404水産水域環境
1103廃棄物管理 ロサンゼルス沿岸の深海魚からDDT汚染物質が発見される(DDT Pollutants Found in Deep Sea Fish off Los Angeles Coast) 2024-05-06 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)1940年代から1950年代にかけて、ロサンゼルス沖の海域は、農薬DDTを製造する米国最大の会社によって廃棄場とされていました。この化学物質は現在、人間や野生生物に害を及ぼす... 2024-05-07 1103廃棄物管理1404水産水域環境
1404水産水域環境 微小生物にとって海流は深海への「高速道路」であることが研究で判明(For microscopic organisms, ocean currents act as ‘expressway’ to deeper depths, study finds) 2024-05-02 ブラウン大学新しい研究によると、海洋の小さな生物の一部は、浅い水面から深い深さに運ばれ、海の化学や生態系に大きな影響を与えているそうです。この研究は「Proceedings of the National Academ... 2024-05-03 1404水産水域環境
1404水産水域環境 日本周辺の魚類の小型化~温暖化により顕著になった餌をめぐる競合~ 2024-02-28 東京大学発表のポイント◆日本周辺海域において多くの魚類に共通した小型化傾向(体重減少)が1980年代と2010年代に検出された。◆1980年代に顕著な体重減少は、マイワシの資源量が爆発的に増加し、餌料プランクトンをめぐ... 2024-02-29 1404水産水域環境