1700応用理学一般

反強磁性状態における空間変調した超伝導状態の存在を予言~新たな超伝導の観測に向けて~ 1700応用理学一般

反強磁性状態における空間変調した超伝導状態の存在を予言~新たな超伝導の観測に向けて~

2023-11-28 東京大学,東京電機大学,理化学研究所発表のポイント 有機分子からなる電気伝導体の理論モデルを用い、特徴的な磁気状態下で、超伝導部分と金属部分が周期的に空間変調した特殊な超伝導状態(FFLO状態)が現れることを発見しまし...
荷電粒子の解明が星の元素生成のシミュレーションに役立つ(Understanding Charged Particles Helps Physicists Simulate Element Creation in Stars) 1700応用理学一般

荷電粒子の解明が星の元素生成のシミュレーションに役立つ(Understanding Charged Particles Helps Physicists Simulate Element Creation in Stars)

2023-11-27 ノースカロライナ州立大学(NCState)◆ノースカロライナ州立大学とミシガン州立大学の研究により、星内での元素形成に重要な低エネルギー核反応のモデリングに新たな手法が提案された。◆従来の数値シミュレーションでは帯電ク...
極超短パルス光を「光渦」に変換~「渦」の時空間構造の制御に成功~ 1700応用理学一般

極超短パルス光を「光渦」に変換~「渦」の時空間構造の制御に成功~

2023-11-27 理化学研究所理化学研究所(理研)光量子工学研究センター アト秒科学研究チームのリン・ユーチー 研究員、鍋川 康夫 専任研究員、緑川 克美 チームリーダーの研究チームは、光電場が振動する周期よりも短い時間幅の極超短パルス...
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陽子を含まない原子核の痕跡を原子炉で探す~原子核物理×放射化学の新手法で「0番元素」を探求~ 1700応用理学一般

陽子を含まない原子核の痕跡を原子炉で探す~原子核物理×放射化学の新手法で「0番元素」を探求~

2023-11-24 京都大学髙宮幸一 複合原子力科学研究所・工学研究科教授、藤岡宏之 東京工業大学准教授、友松竜太郎 同学士課程学生(研究当時)からなる研究チームは、中性子だけから構成される多中性子原子核を探索する手法として、原子炉の燃料...
宇宙線測位の世界記録を大幅に更新 1700応用理学一般

宇宙線測位の世界記録を大幅に更新

2023-11-24 東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構,東京大学生産技術研究所,東京大学大学院新領域創成科学研究科発表のポイント◆GPSが使えない屋内等におけるセンチメートルナビゲーションに成功。◆GPSが使えない屋内等における無線高...
テレスコープアレイ実験史上最大のエネルギーをもつ宇宙線を検出 1700応用理学一般

テレスコープアレイ実験史上最大のエネルギーをもつ宇宙線を検出

2023-11-24 大阪公立大学概要宇宙から降り注いでいる高エネルギーの粒子(宇宙線)の中には、非常に高いエネルギーの宇宙線がごく稀に存在しており、宇宙におけるもっとも激烈な物理現象と関連していると考えられています。宇宙線は荷電粒子である...
「奇妙な金属」は騒音実験では奇妙に静かである(‘Strange metal’ is strangely quiet in noise experiment) 1700応用理学一般

「奇妙な金属」は騒音実験では奇妙に静かである(‘Strange metal’ is strangely quiet in noise experiment)

2023-11-23 ライス大学◆ライス大学の最新の量子ノイズ実験で、奇妙な金属と呼ばれる量子物質が通常のワイヤーよりもはるかに静かであることが示されました。◆Science誌に発表されたこの研究によれば、奇妙な金属を構成する電気は通常のキ...
焦点距離を変えられるメタレンズを開発~光の偏光でレンズの焦点距離を制御~ 1700応用理学一般

焦点距離を変えられるメタレンズを開発~光の偏光でレンズの焦点距離を制御~

2023-11-20 理化学研究所理化学研究所(理研)光量子光学研究センター フォトン操作機能研究チームの田中 拓男 チームリーダー(開拓研究本部 田中メタマテリアル研究室 主任研究員)らの国際共同研究グループは、光の偏光で焦点距離を制御で...
反強磁性体に隠れた質量ゼロの電子を初めて観測 ~省エネルギー技術や量子デバイスへの応用を開く~ 1700応用理学一般

反強磁性体に隠れた質量ゼロの電子を初めて観測 ~省エネルギー技術や量子デバイスへの応用を開く~

2023-11-20 東北大学材料科学高等研究所 准教授 相馬清吾【発表のポイント】 スピン(注1)が交互に配列した反強磁性体(注2)のネオジム・ビスマス化合物(NdBi)における微小な磁気ドメイン(注3)の中の電子状態(電子構造)(注4)...
量子系から取り出せる量子コヒーレンスの最大量を理論的に解明 1700応用理学一般

量子系から取り出せる量子コヒーレンスの最大量を理論的に解明

2023-11-20 電気通信大学ポイント *異なるエネルギー状態の間の量子的な重ね合わせであるエネルギーコヒーレンスを、多くの粒子からなる量子系から高純度で取り出す際の最大量を理論的に解明した。 *同時に、量子系を望んだ状態に準備するため...
新しいレーザーセットアップが超高速パルスでメタマテリアル構造をプローブする(New laser setup probes metamaterial structures with ultrafast pulses) 1700応用理学一般

新しいレーザーセットアップが超高速パルスでメタマテリアル構造をプローブする(New laser setup probes metamaterial structures with ultrafast pulses)

2023-11-15 マサチューセッツ工科大学(MIT)◆MITのエンジニアが、新しいレーザーベースの技術「LIRAS」を開発しました。この技術は、メタマテリアルの微細な構造を物理的に損傷せずに評価する手段を提供します。◆LIRASは2つの...
量子スピン液体の性質を見極める3つのアプローチ(Three-pronged approach discerns qualities of quantum spin liquids) 1700応用理学一般

量子スピン液体の性質を見極める3つのアプローチ(Three-pronged approach discerns qualities of quantum spin liquids)

2023-11-16 オークリッジ国立研究所(ORNL)◆米国エネルギー省のオークリッジ国立研究所を本部とするQuantum Science Center(QSC)の研究者チームが、新しい物質KYbSe2における量子スピン液体(QSL)の存...
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