1700応用理学一般

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新しいタイプのフォトニックタイムクリスタルで光に弾みをつける(A new type of photonic time crystal gives light a boost)

2023-04-06 フィンランド・アールト大学 研究者たちは、光を増幅できるフォトニックタイムクリスタルを作成しました。通常の結晶が空間に繰り返す構造的パターンを持つのに対し、タイムクリスタルは時間的に繰り返すパターンを持ちます。これによ...
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一瞬しか発生しない世界最強1000テスラ級超強磁場中で結晶の「のびちぢみ」の計測に成功 〜 酸化物で新たな「超」状態変化の兆候を発見 〜

2023-04-04 電気通信大学,東京大学,茨城工業高等専門学校,東北大学 発表のポイント 瞬間的にしか発生しない世界最強1000テスラ磁場発生装置に独自開発の100メガヘルツ超高速ひずみ計測を導入し、結晶の「のびちぢみ」を計測することに...
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DMIがハイブリッドペロブスカイトのマグノン-マグノン結合を可能にする(DMI Allows Magnon-Magnon Coupling in Hybrid Perovskites)

2023-04-04 ノースカロライナ州立大学(NCState) 国際的な研究者グループは、Dzyaloshinskii-Moriya相互作用(DMI)を利用して有機ハイブリッドペロブスカイト材料に混合マグノン状態を作り出し、量子コンピュー...
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テラヘルツ波とスピン振動の高効率な結合による巨大スピン応答の観測~超高速スピントロニクス応用への期待~

2023-04-03 京都大学 廣理英基 化学研究所准教授、金光義彦 同教授、章振亜 同博士後期課程学生、森山貴広 同准教授、関口文哉 同特定助教、向井佑 工学研究科特定助教、陰山洋 同教授、田中耕一郎 理学研究科教授、古谷峻介 東京大学特...
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鉄を含む物質で検出された超小型旋回磁気渦(Ultrasmall swirling magnetic vortices detected in iron-containing material)

コンピュータのメモリや高効率マイクロエレクトロニクスへの応用が期待できる。 Could be applicable to computer memory and high-efficiency microelectronics 2023-0...
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1原子レベルの分解能で電子電荷を明らかにするイメージング技術(Imaging technique reveals electronic charges with single-atom resolution)

走査型トンネル顕微鏡の新手法で、化合物表面での電子の動きを解明 New scanning tunneling microscopy method demystifies what electrons are doing on the sur...
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ガラスは固まる直前にどう動く?なぜ動く?~分子性過冷却液体の大規模シミュレーションにより四半世紀以上の懸案を解決~

2023-03-31 東京大学 発表のポイント ダンベル型分子の大規模シミュレーションによって、分子性液体がガラスとして固まる直前の運動メカニズムの全容を解明し、理論研究と実験研究の橋渡しとなる成果を得ました。 長時間と短時間で発生する運動...
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結晶方位制御によるビスマスにおける巨大スピン変換の実現~積年の謎を解決し、新奇スピン注入メモリの実現/発展への道程を開拓~

2023-03-24 京都大学 A: 今回の研究で用いたBiの(110)結晶におけるスピン流(Js)生成の概念図。g因子が大きな方向にスピンを生成できるためスピン変換効率を大きくできる。 B:従来研究で用いられてきたBiの(111)結晶の場...
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AIによる流動現象の高精度・高速な予測に成功 ~設計・製造における評価プロセスの加速に期待~

2023-03-23 科学技術振興機構,株式会社RICOS ポイント これまでは、汎用(はんよう)性が高く、速さと精度を両立させたAI(人工知能)による流動現象の予測が困難だった。 物理シミュレーションとAI技術を組み合わせることにより、信...
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量子イメージングで顕微鏡の解像度を2倍に向上(Quantum Imaging Doubles Microscope Resolution)

古典的な光の代わりにもつれた光子を使うことで、顕微鏡の超解像が可能になる Using entangled photons instead of classical light gives microscopes super-resoluti...
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小惑星リュウグウの活発な地質活動の歴史が明らかに

2023-03-22 国立極地研究所,海洋研究開発機構,神奈川大学,高輝度光科学研究センター,分子科学研究所,大阪大学,名古屋大学 国立極地研究所の山口亮准教授を中心とする研究グループは、小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った粒子の組...
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異常ホール効果の超高速変化を10兆分の1秒の時間で観測することに成功 ~ミクロなメカニズムを解明する新手法を開拓~

2023-03-22 東京大学,科学技術振興機構 発表のポイント 磁性体特有の現象である異常ホール効果に注目し、光パルスを当てた直後に生じる超高速変化を10兆分の1秒の時間で観測することに初めて成功した。 異常ホール効果は一般にトポロジカル...
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