1700応用理学一般

歪みが引き起こす反強磁性マグノンスピンホール効果を予言~2次元ファンデルワールス反強磁性体の新たな磁気測定手法として期待~ 1700応用理学一般

歪みが引き起こす反強磁性マグノンスピンホール効果を予言~2次元ファンデルワールス反強磁性体の新たな磁気測定手法として期待~

2024-06-06 京都大学 佐野涼太郎 理学研究科博士課程学生(日本学術振興会特別研究員)、松尾衛 中国科学院大学准教授、および大湊友也 同博士研究員(現:早稲田大学講師)らの研究グループは、2次元ファンデルワールス反強磁性体に対する新...
安定して存在するトポロジカルなキラル量子細線を発見 ~量子ビットや高効率太陽電池への応用に期待~ 1700応用理学一般

安定して存在するトポロジカルなキラル量子細線を発見 ~量子ビットや高効率太陽電池への応用に期待~

2024-06-06 東北大学 大学院理学研究科物理学専攻 助教 中山耕輔(なかやまこうすけ) 材料科学高等研究所 教授 佐藤 宇史(さとう たかふみ) 【発表のポイント】 黒鉛を薄くしてグラフェン(注1)にすると性質が変化するように、トポ...
電子の回折をアト秒で制御~極限的な時間空間分解能を持つ電子顕微鏡開発への大きな一歩~ 1700応用理学一般

電子の回折をアト秒で制御~極限的な時間空間分解能を持つ電子顕微鏡開発への大きな一歩~

2024-06-05 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部 森本超短パルス電子線科学理研白眉研究チームの森本 裕也 理研白眉研究チームリーダー(光量子工学研究センター 超短パルス電子線科学理研白眉研究チーム 理研白眉研究チームリー...
ad
左回り/右回りの光を選択的に発光する金ナノ粒子 1700応用理学一般

左回り/右回りの光を選択的に発光する金ナノ粒子

2024-06-05 分子科学研究所 【発表のポイント】 キラル(1)な金ナノ微粒子(2)を近赤外域(3)のフェムト秒パルス光(4)で照射すると,可視域の発光が観察される。この発光は,微粒子のキラリティ(掌性)に依存しており,左回りまたは右...
グラフェンと炭化ケイ素の間で超伝導を支える金属層~大規模量子コンピュータに向けた素子の微細化に貢献~ 1700応用理学一般

グラフェンと炭化ケイ素の間で超伝導を支える金属層~大規模量子コンピュータに向けた素子の微細化に貢献~

2024-06-05 東京工業大学 要点 2次元超伝導体であるグラフェン-カルシウム化合物において支持基板界面に形成したカルシウム金属層を発見。 界面構造の制御によって転移温度を向上できることを証明。 大規模量子コンピュータに求められる素子...
スタンフォード大学の科学者がダイヤモンドの量子信号を解明(Stanford scientists bring crystal clarity to diamond’s quantum signals) 1700応用理学一般

スタンフォード大学の科学者がダイヤモンドの量子信号を解明(Stanford scientists bring crystal clarity to diamond’s quantum signals)

2024-06-03 アルゴンヌ国立研究所(ANL) The colored regions of this transmission electron microscopy image highlight the grain bounda...
物質中の創発磁気モノポールが示す新規な集団振動現象を発見~約100年前に予言された幻の素粒子「磁気モノポール」の理解につながる一歩へ~ 1700応用理学一般

物質中の創発磁気モノポールが示す新規な集団振動現象を発見~約100年前に予言された幻の素粒子「磁気モノポール」の理解につながる一歩へ~

2024-06-03 早稲田大学 発表のポイント 近年の実験である種の磁性体において発見された磁気モノポールのように振る舞う特殊な3次元磁気構造「(アンチ)磁気ヘッジホッグ」が、光に応答して示す新規な集団振動現象を理論的に発見し、その性質を...
入れ子状にした物質への光照射で生じる新しいエネルギー現象を観測 1700応用理学一般

入れ子状にした物質への光照射で生じる新しいエネルギー現象を観測

2024-06-03 筑波大学 カーボンナノチューブを窒化ホウ素ナノチューブで包んで入れ子状にした筒形の構造体に光を照射すると、両者の間に電子の抜け道が発現することを発見しました。超高速光デバイスの開発や光照射で生じる電子などの超高速操作、...
オーセティック材料設計の新しい方法(A New Way of Designing Auxetic Materials) 1700応用理学一般

オーセティック材料設計の新しい方法(A New Way of Designing Auxetic Materials)

2024-05-30 米国国立標準技術研究所(NIST) オークセティック材料は引っ張ると広がり、圧縮すると縮むという常識を覆す特性を持ちます。NISTの研究者たちは、オークセティック材料の設計を容易にする新しい方法を開発しました。この進展...
ガラス表面の「ナノ水滴」の挙動を 可視化することに成功! 1700応用理学一般

ガラス表面の「ナノ水滴」の挙動を 可視化することに成功!

2024-05-30 分子科学研究所 金沢大学理工研究域数物科学系の荒木優希助教,新井豊子教授,自然科学研究機構分子科学研究所の湊丈俊主任研究員の研究グループは,ガラス表面でナノメートルサイズの水滴が形成する様子を捉え,それらの微小な水滴が...
小さな装置が大きな物理学的発見とより良いレーザーにつながる可能性(How a Tiny Device Could Lead to Big Physics Discoveries and Better Lasers) 1700応用理学一般

小さな装置が大きな物理学的発見とより良いレーザーにつながる可能性(How a Tiny Device Could Lead to Big Physics Discoveries and Better Lasers)

室温で動作する強い光物質相互作用領域における初のトポロジカル量子シミュレータ装置を開発した。(Rensselaer Polytechnic Institute researchers have created the first topol...
物質中の電子の相互作用を明らかにする計算の高速化(Speeding Up Calculations That Reveal How Electrons Interact in Materials) 1700応用理学一般

物質中の電子の相互作用を明らかにする計算の高速化(Speeding Up Calculations That Reveal How Electrons Interact in Materials)

2024-05-28 カリフォルニア工科大学(Caltech) 材料科学者とエンジニアは新素材における電子の動きを詳細に理解し、新しい電子・量子デバイスの挙動を予測したいと考えています。カリフォルニア工科大学のチームは、電子と原子振動(フォ...
ad
タイトルとURLをコピーしました