1200農業一般

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「玄米貯蔵倉庫におけるコクゾウムシ管理の手引き」標準作業手順書を公開

玄米貯蔵倉庫で発見される害虫の4割を占めるコクゾウムシに対する、貯穀倉庫の管理手法をまとめた標準作業手順書を公開しました。フェロモントラップを用いたコクゾウムシのモニタリングの具体的手順と、その評価結果に基づいた玄米倉庫の衛生管理手法をわかりやすく紹介しています。
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リンゴ黒星病の発生低減に貢献するリンゴの落葉収集機を市販化

リンゴ黒星病の発生源となる落葉の収集機に関する共同研究を行い、その成果である落葉収集機を2022年3月に市販化することになりました。本機は、雪解け後の地面に張り付いた落葉に対し8~9割の除去率を達成するとともに、手作業の約30倍の作業能率で収集することができます。
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硝化抑制率40%のBNI強化コムギの開発により、世界のコムギ生産由来の温室効果ガスを9.5%削減へ

国際農研は国際トウモロコシ・コムギ改良センター(CIMMYT)と共同で、少ない窒素肥料で高い生産性を示すBNI(Biological Nitrification Inhibition:生物的硝化抑制)強化コムギについて、コムギ生産の各段階で発生する総温室効果ガス排出量を「ライフサイクル温室効果ガス」として評価する新たなモデルを構築しました。
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ナタデココとβ-グルカンを混合した新食品素材~食品粉末に新たな特性を与えて適用範囲を拡大~

ナタデココとオオムギに含まれる(1-3),(1-4)-β-グルカンとを混合・破砕した新食品素材(ナタピューレ)を開発した。ナタピューレは、農産物由来の粉末に新たな物性や加工特性を付与し、ペースト状食品の結着性や分散性を向上させ、余剰・規格外農産物など未利用資源の適用範囲を3Dプリント食品等へ拡大し、フードロス削減に貢献。
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遺伝子組換え作物の混入率をより正確に評価する 検査法が国際標準化

国際規格ISO 22753:2021には、遺伝子組換え(Genetically Modified; GM)作物が含まれているかどうかの定性検査の結果から、その混入率を統計的に評価する手法について、用語の定義や検査に求められる技術的な要件などが記載されています。その付属文書に、農研機構が開発し、わが国の公定検査法として定められている"グループ検査法"が具体的な事例として収載された。
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安価かつ簡便にハウスの情報をスマートフォンで確認~「通い農業支援システム」製作マニュアルを公開~

「通い農業支援システム」の製作方法を説明したマニュアルを本日ウェブサイトで公開した。
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「令和2年地球温暖化影響調査レポート」の公表について

地球温暖化の影響と考えられる農業生産現場における高温障害等の影響、その適応策等について報告のあった内容を取りまとめ、「令和2年地球温暖化影響調査レポート」を公表した。
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3Dプリントで和牛の”サシ”まで再現可能に ~金太郎あめ技術のテーラーメイド生産でたんぱく質危機を救う~

和牛肉の組織構造を設計図に、3Dプリントで筋、脂肪、血管の線維組織ファイバーを作製して束ねることで、複雑な和牛肉の構造をテーラーメイドで作製できる技術を開発した。
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全世界を対象とした穀物の収量予測情報を提供~ サービスの速報性と予測の精度を確認し本格運用へ前進~

トウモロコシ、コムギ、コメ、ダイズについて全世界を対象とした収量予測手法を開発し、毎月提供するサービスを試験運用してきた。米国と12ヶ国を対象に本サービスによる2019年産収量の予測精度を検証し、1~6ヶ月前(収穫の3~6ヶ月前)に収量の概況が把握できることが示された。
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レーザー及びデータサイエンスを駆使したリンゴ内健康機能性成分「プロシアニジン」の簡便な計測技術開発

「プロシアニジン」はリンゴポリフェノールとも呼ばれ、内臓脂肪の蓄積を抑制するなどの機能性を有する、リンゴに特徴的な健康機能性成分。レーザーポインター程度の微弱なレーザー光を照射する(ラマン分光法)だけでリンゴに含まれる「プロシアニジン」含量を推定することが可能になった。
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メーカー間の垣根を越えたデータ連携の取組を開始~農機のオープンAPIによる農業DXの加速化~

生産現場で農業者が使いやすいデータ連携を実現するため、農林水産省の「スマート農業総合推進対策事業のうち農林水産データ管理・活用基盤強化事業」において、「農機API共通化コンソーシアム」を設立し、活動を開始した。
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クラウド型AI灌水(かんすい)「かん水オート」の提供開始

営農支援プラットフォーム「畑アシスト®」のオプションサービスとして、AIが最適なタイミングを判断し、トマトに自動で水やりを行う「かん水オート」の提供を開始。
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