火星の“クモの巣”を間近で観測(NASA’s Curiosity Rover Sees Martian ‘Spiderwebs’ Up Close)

2026-02-23 NASA

NASAの火星探査車キュリオシティは、火星表面に広がる「クモの巣状地形」を至近距離で撮影した。これらは実際の生物ではなく、地下の二酸化炭素氷が昇華する際に形成される放射状の溝構造で、正式には「アラネイフォーム」と呼ばれる。これまで主に周回衛星から観測されていたが、地上探査で詳細な画像が得られたのは初めて。今回の観測により、火星の極域付近で季節的に起こるCO₂氷の昇華プロセスや地形形成メカニズムの理解が進むと期待される。これらの地形は、火星の気候変動や表層環境の進化を探る重要な手がかりとなる。

火星の“クモの巣”を間近で観測(NASA’s Curiosity Rover Sees Martian ‘Spiderwebs’ Up Close)
NASA’s Curiosity Mars rover captured this panorama of boxwork formations — the low ridges seen here with hollows in between them — using its Mastcam on Sept. 26, 2025.NASA/JPL-Caltech/MSSS

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