0505化学装置及び設備 農業廃棄物から樹脂原料をつくる触媒反応を開発~ゼオライト触媒を用いたバイオフェノール合成経路の探索~ 2025-07-10 北海道大学北海道大学などの研究チームは、農業廃棄物であるカシューナッツ殻由来のハイドロカルダノールから、固体ゼオライト触媒H-ZSM-5を用いてフェノールを高効率に合成する新反応を開発しました。バッチ反応で95%以上の... 2025-07-10 0505化学装置及び設備
1702地球物理及び地球化学 極端現象と気候変動の関係を迅速に推定する新手法の開発~統計的アプローチによる新しいイベント・アトリビューション~ 2025-07-10 東京大学,気象研究所,(一財)気象業務支援センター,京都大学東京大学や気象研究所などの研究チームは、極端気象と気候変動の関係を迅速に評価する新たな統計手法を開発しました。この手法は、観測された海面水温や大気データをもと... 2025-07-10 1702地球物理及び地球化学
0502有機化学製品 カーボンナノベルトの一挙多官能基化に成功~分子性ナノカーボン材料の応用研究を加速する発見~ 2025-07-10 理化学研究所,名古屋大学理化学研究所と名古屋大学の国際共同研究チームは、(6,6)カーボンナノベルトに一度に12個のエステル基を導入する多官能基化に成功しました。この手法は金属マグネシウムを用いた新反応に基づき、従来困... 2025-07-10 0502有機化学製品
0505化学装置及び設備 金ナノ粒子によるCO酸化反応に新機構を発見~“混成電位駆動型触媒反応”が低温での高活性の鍵に~ 2025-07-10 九州大学図 水中における金触媒による常温CO酸化では、CO酸化と酸素還元が、電池を短絡したような状態をつくり、混成電位によって駆動される経路がある。九州大学などの研究チームは、金ナノ粒子(Au NPs)触媒によるCO酸... 2025-07-10 0505化学装置及び設備
1702地球物理及び地球化学 トカラ列島近海の地震活動の評価 2025-07-09 地震調査研究推進本部地震調査委員会トカラ列島の悪石島〜宝島周辺では、2024年6月21日から地震活動が活発化し、東西で異なる特徴を見せている。東側では7月3日にM5.5・最大震度6弱を記録する地震が発生、活動は継続中。... 2025-07-10 1702地球物理及び地球化学
1101大気管理 電気自動車急速充電ステーション付近の空気中に高レベルの微粒子を発見(UCLA team finds high levels of particulates in air near electric vehicle fast charging stations) 2025-07-03 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA)UCLAの研究チームは、ロサンゼルス郡内の電気自動車(EV)急速充電ステーション周辺で、大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が、都市部の他の場所よりも著しく高いことを... 2025-07-10 1101大気管理
1702地球物理及び地球化学 地球温暖化よりも加速する熱波の持続時間(Duration of heat waves accelerating faster than global warming) 2025-07-08 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA)UCLAとチリの研究チームが発表した新研究によると、熱波の持続期間が地球温暖化よりも急速に延びていることが明らかになった。気温の日々の相関を取り入れた新しい数理モデルを用い... 2025-07-10 1702地球物理及び地球化学
1603情報システム・データ工学 霊長類とAIが3D世界をどう知覚するかを比較(Study offers glimpse into how monkeys ― and machines ― see a 3D world) 2025-07-07 イェール大学イェール大学の研究で、サルとAIが2D画像から3D構造を推定する「逆グラフィックス」処理の共通性が判明。ニューラルネットBINを用い、画像から2.5D表現を経て3Dを推定し、その段階がマカクザルの視覚野の神... 2025-07-10 1603情報システム・データ工学
1900環境一般 地域帯水層における地下水減少を詳細解析(WSU study offers detailed look at declining groundwater in regional aquifer system) 2025-07-09 ワシントン州立大学 (WSU)ワシントン州立大学のサーシャ・マクラーティ准教授は、コロンビア高原帯域の帯水層システムにおける地下水の詳細な減少傾向を示す新研究を発表。特にオデッサ地域やヤキマ盆地での減少は深刻で、年間2... 2025-07-10 1900環境一般
1702地球物理及び地球化学 アンタークティカ氷床の亀裂をデータツールで解析(Measuring how – and where – Antarctic ice is cracking with new data tool) 2025-07-09 ペンシルベニア州立大学 (PennState)ペンシルベニア州立大学を中心とする研究チームは、南極の「終末の氷河」とも呼ばれるスウェイツ氷河の崩壊リスクを予測するための新手法を開発した。この氷河が完全に崩壊すれば、海面... 2025-07-10 1702地球物理及び地球化学
0403電子応用 ペロブスカイト太陽電池ミニモジュールの性能向上(Collaboration Between NREL and CubicPV Pushes Perovskite Minimodule Performance to New Heights) 2025-07-09 米国国立再生可能エネルギー研究所 (NREL)NREL(米国再生可能エネルギー研究所)とCubicPVの共同研究により、効率24.0%のペロブスカイト・ミニモジュールが開発され、米国勢として初めてこのカテゴリでの世界記... 2025-07-10 0403電子応用
0403電子応用 通信・医療用途向けの新型可変レーザー(Tunable Laser Light) 2025-07-09 ハーバード大学ハーバード大学とウィーン工科大学の研究チームが、新たな可変波長半導体レーザーを開発した。このレーザーは複数の異なるサイズのリング状共振器をチップ上に配置し、電流制御によって1本の光ビームとして滑らかに波長... 2025-07-10 0403電子応用