NASAがローマン宇宙望遠鏡の外骨格にサンシェードを組み込み (NASA Successfully Joins Sunshade to Roman Observatory’s ‘Exoskeleton’)

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2025-02-12 NASA

NASAがローマン宇宙望遠鏡の外骨格にサンシェードを組み込み (NASA Successfully Joins Sunshade to Roman Observatory’s ‘Exoskeleton’)
Technicians at NASA’s Goddard Space Flight Center in Greenbelt, Md., recently integrated the deployable aperture cover to the outer barrel assembly for the agency’s Nancy Grace Roman Space Telescope. NASA/Chris Gunn

NASAは、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡の展開式開口カバー(サンシェード)を外部バレルアセンブリに統合することに成功しました。このサンシェードは、望遠鏡内への不要な光の侵入を防ぎ、観測の精度を向上させる役割を持っています。サンシェードは2層の強化熱ブランケットで構成され、打ち上げ時には折りたたまれ、宇宙空間で展開されます。展開時には3本のブームが電子的に作動し、サンシェードを持ち上げる仕組みです。外部バレルアセンブリは、望遠鏡を安定した温度に保ち、不要な光や微小隕石から保護する役割を担っています。これらのコンポーネントの統合により、ローマン宇宙望遠鏡の組み立ては重要なマイルストーンを達成しました。

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0300航空・宇宙一般
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