2024-09

未知の水「同素不混和水」の圧力に対する2種類の応答を発見~水/氷間の相転移過程解明に一歩前進~ 1700応用理学一般

未知の水「同素不混和水」の圧力に対する2種類の応答を発見~水/氷間の相転移過程解明に一歩前進~

2024-09-12 東北大学 多元物質科学研究所 助教 新家寛正 【発表のポイント】 氷と水の界面に生成する両者と混ざらない同素不混和水(注1)の厚さが、液/固間の相転移を駆動する圧縮圧力である過加圧(注2)の大きさに比例することを発見し...
新規でクリーンなアンモニア分解による水素製造手法を発見~アンモニア分解によるグリーン水素製造が 大幅に低温かつオンデマンドで可能に~ 0505化学装置及び設備

新規でクリーンなアンモニア分解による水素製造手法を発見~アンモニア分解によるグリーン水素製造が 大幅に低温かつオンデマンドで可能に~

2024-09-12 早稲田大学 発表のポイント 水素キャリア※1として利用が期待されるアンモニアから水素を取り出す際、従来400 ℃以上で進行させるアンモニア分解反応が必要であり、より高効率かつ簡便に水素を得るために反応の低温化が求められ...
環境要因が長期栽培作物の収穫量にどのように寄与しているのか、統計モデルを使用し定量化に成功 1202農芸化学

環境要因が長期栽培作物の収穫量にどのように寄与しているのか、統計モデルを使用し定量化に成功

2024-09-12 滋賀大学,理化学研究所 滋賀大学(滋賀県彦根市馬場 1-1-1、学長:竹村彰通)と理化学研究所(埼玉県和光市広沢 2-1、理事長:五神真)は、園芸作物の生育メカニズムをデータから明らかにするための研究に取り組んでいます...
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最も単純な「原子」ポジトロニウムをレーザー光によって1000万分の1秒で極低温にすることに成功~反粒子を含む原子の精密科学によって物理学の謎にせまる大きな第一歩~ 1700応用理学一般

最も単純な「原子」ポジトロニウムをレーザー光によって1000万分の1秒で極低温にすることに成功~反粒子を含む原子の精密科学によって物理学の謎にせまる大きな第一歩~

2024-09-12 東京大学 発表のポイント 電子とその反粒子である陽電子でできた「原子」であるポジトロニウムは、2個の素粒子だけでできているという単純さから既存の理論による計算と実験データを緻密に比べて、理論を超えた未知の物理現象の探索...
熱帯雨林の炭素損失に焦点を当てる(Laser-focused on rainforest carbon loss) 1902環境測定

熱帯雨林の炭素損失に焦点を当てる(Laser-focused on rainforest carbon loss)

2024-09-11 オークリッジ国立研究所 科学者たちは、空中スキャンと計算モデルを用いて、火災、風、選択伐採がアマゾン熱帯雨林の炭素排出の主要な要因となっていることを発見しました。NASAのジェット推進研究所が主導した研究によると、毎年...
NASA、2024年の夏はこれまでで最も暑いと発表(NASA Finds Summer 2024 Hottest to Date) 1702地球物理及び地球化学

NASA、2024年の夏はこれまでで最も暑いと発表(NASA Finds Summer 2024 Hottest to Date)

2024-09-11 NASA This bar graph shows GISTEMP summer global temperature anomalies for 2023 (shown in yellow) and 2024 (sh...
ゲートウェイ宇宙ステーションを3Dで(Gateway Space Station in 3D) 0300航空・宇宙一般

ゲートウェイ宇宙ステーションを3Dで(Gateway Space Station in 3D)

2024-09-11 NASA NASA/Alberto Bertolin, Bradley Reynolds NASAが開発した月周回宇宙ステーション「ゲートウェイ」の3Dモデルを公開しました。このステーションは、国際的な宇宙飛行士チーム...
世界最強のバッテリー、軽くてエネルギー効率の高い自動車への道を開く(World’s strongest battery paves way for light, energy-efficient vehicles) 0402電気応用

世界最強のバッテリー、軽くてエネルギー効率の高い自動車への道を開く(World’s strongest battery paves way for light, energy-efficient vehicles)

2024-09-11 チャルマース工科大学 スウェーデンのチャルマース工科大学の研究グループが、エネルギーを蓄え構造的な強度も有する「構造バッテリー」を開発しました。このバッテリーは、カーボンファイバー複合材で作られ、強度はアルミニウム並み...
天文学者、これまでで最も詳細な映像で恒星表面の気泡を追跡(Astronomers track bubbles on star’s surface in most detailed video yet) 1701物理及び化学

天文学者、これまでで最も詳細な映像で恒星表面の気泡を追跡(Astronomers track bubbles on star’s surface in most detailed video yet)

2024-09-11 チャルマース工科大学 天文学者たちは、太陽以外の星の表面でのガスの泡の動きを追跡する詳細な映像を初めて撮影しました。観測対象はRドラクスという赤色巨星で、2023年7月から8月にかけてALMA望遠鏡を使用して撮影されま...
月面探査船内でのCO₂分離・除去のための膜分離装置の設計に成功! 0300航空・宇宙一般

月面探査船内でのCO₂分離・除去のための膜分離装置の設計に成功!

2024-09-11 九州大学 九州大学、株式会社JCCL(本社:福岡市西区)およびJAXAは、このたび東京工業大学と共同で有人与圧ローバ等を想定した有人宇宙探査船内でのCO₂分離・除去のための膜分離装置の設計に成功いたしましたので、お知ら...
2024 年8月8日 日向灘の地震の評価 1702地球物理及び地球化学

2024 年8月8日 日向灘の地震の評価

2024-09-10 地震調査研究推進本部地震調査委員会 ○ 8月8日 16 時 42 分に日向灘の深さ約 30km でマグニチュード(M)7.1 の地震が発生した。この地震により宮崎県で最大震度6弱を観測し、負傷者が出るなど被害を伴った。...
黄砂が日本に来なかった3000年前の気候イベントの発見~富士山・本栖湖底に残された過去8000年の記録から気候変動を復元~ 1702地球物理及び地球化学

黄砂が日本に来なかった3000年前の気候イベントの発見~富士山・本栖湖底に残された過去8000年の記録から気候変動を復元~

2024-09-11 東京大学,秋田大学,産業技術総合研究所 発表のポイント 富士山麓の本栖湖で掘削された堆積物中の黄砂の飛来量変動をX線回折分析により分析し、黄砂の飛来量変動を過去8000年にわたり明らかにしました。 黄砂の量は3000年...
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