2024-06

1701物理及び化学

巨大ブラックホールの目覚め(The Awakening of a Massive Black Hole)

2024-06-18 カリフォルニア工科大学(Caltech) 複数の望遠鏡による観測で、銀河SDSS1335+0728が2019年12月から劇的に明るさを増していることが判明しました。この現象はZwicky Transient Facil...
1702地球物理及び地球化学

南極大陸周辺で発見された新たな海水経路(New Seawater Pathways Discovered around Antarctica)

2024-06-18 カリフォルニア工科大学(Caltech) Measurements of temperature and salinity being collected from the R/V Nathaniel B. Palme...
1702地球物理及び地球化学

大規模な山火事は、さらなる火災を助長する天候を作り出す(Large wildfires create weather that favors more fire)

2024-06-18 カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR) カリフォルニア州の大規模な山火事から出る煤(すす)は、太陽光を吸収し、日中の気温を上げ、湿度を下げることが新しいUCリバーサイドの研究で明らかになりました。研究は、山火事が気...
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1700応用理学一般

エネルギー物質の形成過程を観察する(Watching energy materials as they form)

2024-06-17 ミュンヘン大学(LMU) LMUの研究チームが、共変有機フレームワーク(COF)の合成プロセスをリアルタイムで観察する新しい方法を開発しました。COFはエネルギー材料として有望ですが、合成中の反応メカニズムは未解明の部...
1700応用理学一般

ナノテクノロジー革命には標準化された「ネジ」が必要 – その測定方法がここにある(The nanotechnological revolution requires standardised ‘screws’ – here is a way to measure them)

2024-06-17 バース大学 バース大学の物理学者を中心とした国際チームが、光が微小な粒子を通過するときに照明とは異なる色で散乱されるという新しい非線形光学特性を発見しました。この現象は「二次高調波散乱」と呼ばれ、照明光の2倍の周波数で...
1601コンピュータ工学

量子コンピューターへの大きなハードルが取り除かれる可能性(Breakthrough may clear major hurdle for quantum computers)

2024-06-18 チャルマース工科大学 量子コンピュータの潜在能力は、複雑な操作ができるがエラーやノイズに弱いシステムと、ノイズに強いが計算が遅いシステムのトレードオフによって阻まれています。しかし、スウェーデンのチャルマース工科大学の...
1903自然環境保全

イギリスのカワウソから「永遠の化学物質」が発見される(‘Forever chemicals’ found in English otters)

2024-06-17 カーディフ大学 カーディフ大学のOtter Projectによる新研究で、英国内のカワウソにPFAS(永久化学物質)が含まれていることが判明し、将来の健康影響が懸念されています。研究チームは、工場近くのカワウソを中心に...
1701物理及び化学

「宇宙の夜明け」に合体する双子の巨大ブラックホールを発見

2024-06-18 愛媛大学 このたび、愛媛大学宇宙進化研究センターの松岡良樹准教授の研究グループは、地球から129億光年彼方の「宇宙の夜明け」の時代で、双子の巨大なブラックホールの発見に成功しました。2つのブラックホールは明るく輝く「ク...
0502有機化学製品

窒素分子とアルケンからアルキルアミンの合成に成功~チタンヒドリドによる分子活性化と変換反応~

2024-06-18 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 先進機能触媒研究グループの島 隆則 専任研究員(開拓研究本部 侯有機金属化学研究室 専任研究員)、侯 召民 グループディレクター(開拓研究本部 侯有機金属化学...
1703地質

地球の歴史を調べるための新たな化石研究法~肉眼では見えない放散虫化石を安全に岩石から取り出す手法を開発~

2024-06-17 九州大学 理学研究院 尾上 哲治 教授 ポイント 岩石から放散虫化石を取り出すために使われてきたフッ化水素酸(※1)は毒物であり非常に危険 4%の水酸化ナトリウム(※2)溶液を用いて岩石から放散虫化石を抽出することに成...
1700応用理学一般

10億分の1秒の原子運動を見る放射光技術を開発 ~材料開発や生命現象の機構の理解に大きく貢献へ~

2024-06-18 東北大学 大学院理学研究科 物理学専攻 准教授 齋藤真器名(さいとうまきな) 【発表のポイント】 10億分の1秒(ナノ秒)程度で起こる原子・分子・ナノ構造の運動は、産業材料の機能や特性、生命現象のメカニズムの理解に特に...
1702地球物理及び地球化学

赤い惑星の地下に液体の水が存在するかどうかを明らかにする火星地震の可能性(Marsquakes may help reveal whether liquid water exists underground on red planet)

2024-06-17 ペンシルベニア州立大学(PennState) もし火星に液体の水が存在するなら、地球の伝統的な方法では検出できないほど深くにある可能性があります。しかし、火星で発生する地震(マースクエイク)を聴くことで、新たな探索手段...
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