2024-06

1702地球物理及び地球化学

北海道から目撃された異常に明るいオーロラの成因

2024-06-24 国立極地研究所,名古屋大学,東京大学 国立極地研究所の片岡龍峰准教授を中心とする、名古屋大学、東京大学との共同研究グループは、2023年12月1日に発生した磁気嵐の規模が大きくなかったにもかかわらず、なぜ北海道から肉眼...
2001原子炉システムの設計及び建設

高エネルギーイオンによる高温プラズマの自発的な流出入状態を発見~フュージョンエネルギーによるゼロエミッション社会の実現を目指して~

2024-06-24 核融合科学研究所 概要 脱炭素社会の実現とエネルギー問題の解決の切り札としてフュージョンエネルギーが期待されています。このフュージョンエネルギーを成功させるには、1億度以上の超高温プラズマを磁場で容器内に閉じ込める必要...
1700応用理学一般

変化した炭素が指し示す持続可能な製造(Altered carbon points toward sustainable manufacturing)

2024-06-20 ワシントン大学セントルイス校 食品価格の高騰はバイオ製造に使用される糖にも影響を及ぼし、持続可能な製造方法の必要性が高まっています。ワシントン大学セントルイス校のFeng Jiao教授は、二酸化炭素(CO2)を有価な炭...
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1701物理及び化学

もつれを解く: ニュートリノがどのように超新星に燃料を供給するのか、量子研究が新たな光を当てる(Untangling the entangled: Quantum study shines fresh light on how neutrinos fuel supernovae)

2024-06-21 オークリッジ国立研究所(ORNL) 研究者たちは量子シミュレーションを用いて、宇宙中に存在する神秘的な素粒子であるニュートリノの性質と、巨大星の崩壊におけるその役割に関する新たな洞察を得ました。この研究は、オークリッジ...
1701物理及び化学

不可解な質量を持つブラックホール:宇宙の誕生間もない頃、ブラックホールはすでに10億太陽質量の重さがあった。(A black hole of inexplicable mass:The black hole already weighed a billion solar masses when the universe was still in its infancy)

2024-06-21 マックス・プランク研究所 宇宙初期の1億年で、銀河中心にある初期のブラックホールが驚くべき質量に成長した理由は謎でしたが、新しい観測により「超効率的な餌食いモード“ultra-effective feeding mod...
0402電気応用

藻類は再生可能な電力源としての真の可能性を持つ(Algae offer real potential as a renewable electricity source, new Concordia research shows)

2024-06-11 カナダ・コンコーディア大学 化石燃料から持続可能なエネルギー源への移行が重要である中、コンコルディア大学の研究者チームは、炭素排出ゼロで炭素を除去する可能性がある藻類を利用したエネルギー源に注目しています。彼らは光合成...
1102水質管理

AIは有毒な「青潮」の予測に役立つ(AI can help forecast toxic “blue-green tides”)

2024-06-21 ロスアラモス国立研究所(LANL) ロスアラモス国立研究所の科学者チームは、AIモデリングを使用して、有害な藻類ブルーム(HAB)が水質に与える影響を予測し理解することを目指している。気候変動と水温上昇により、HABの...
1701物理及び化学

タイタンの湖岸は波によって形成された可能性がある(Study: Titan’s lakes may be shaped by waves)

2024-06-19 マサチューセッツ工科大学(MIT) 土星の最大の衛星であるタイタンは、活発な河川、湖、海が存在する太陽系唯一の惑星体である。これらの液体はメタンとエタンで構成され、2007年にNASAのカッシーニ探査機が撮影した画像に...
0505化学装置及び設備

前例のない分離につながる膜の新しい挙動を発見(Scientists discover new behavior of membranes that could lead to unprecedented separations)

2024-06-20 アルゴンヌ国立研究所(ANL) 開発した膜は、従来よりもシャープなナノスケールの分離をします。ナノスケールの溶質は、サイズのわずかな違いで、同一の穴を持つ膜で分離可能です。アルゴンヌ国立研究所のダーリング氏は、全ての穴...
1701物理及び化学

超大質量ブラックホールが恒星の赤ちゃんのように成長しているように見える(Supermassive black hole appears to grow like a baby star)

2024-06-20 チャルマース工科大学 ほとんどの銀河、包括的に我々の銀河系は中心に超大質量ブラックホールを持っていますが、これらがどのように成長するかは謎です。科学者チームは、比較的近くの銀河ESO320-G030を研究し、アルマ望遠...
0402電気応用

東芝、双日、CBMMが超急速充電に対応するニオブチタン酸化物を用いた 次世代リチウムイオン電池搭載の電気バス試作車を公開 ~ブラジル・ミナスジェライス州・アラシャ鉱山で電気バスの走行実証実験を開始~

2024-06-20 株式会社東芝,双日株式会社,CBMM 株式会社東芝(社長:島田太郎、本社:東京都港区、以下、東芝)、双日株式会社(社長:植村幸祐、本社:東京都千代田区、以下、双日)、世界有数のニオブ生産会社であるブラジルのCBMM(社...
1702地球物理及び地球化学

地震のマグニチュード-頻度特性の断層強度依存性と応力状態臨界度~超多点観測から見えてきた、新たな地震活動の見方~

2024-06-20 九州大学 理学研究院 松本 聡 教授 ポイント 1000点を超える地震観測で地震活動の特徴をみる 地震の規模と断層の強さの関連性を発見 地震活動の特徴をみる新たな尺度を調べることで、将来の活動評価につながる可能性 概要...
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