2024-05

0403電子応用

高感度直接変換X線イメージセンサ技術を確立~臭化タリウムを用いたFPD~

2024-05-10 東京大学 発表のポイント ◆ X線に高い感度、信号雑音比を有する臭化タリウムの信号処理基板への直接形成技術を確立した。 ◆ フラットパネルディテクタと組み合わせることで高精細なX線イメージセンサを実現した。 ◆ 広範囲...
1700応用理学一般

貴重なリソースである量子コヒーレンスが 無制限に増幅可能であることを理論的に解明

2024-05-13 東京大学 発表のポイント 量子情報処理において貴重な資源とされている量子コヒーレンスが、触媒として働く補助系を用いると実はいくらでも増幅可能であることを理論的に証明した。 先行研究では、量子コヒーレンスに対する変換には...
0501セラミックス及び無機化学製品

不規則なガラス構造に隠された規則性~原子の柱が作り出す密度の”むら”の構造抽出に成功~

2024-05-13 早稲田大学 発表のポイント 最先端の電子顕微鏡法の1つであるオングストロームビーム電子回折法※1を用いて、シリカ(SiO2)ガラス※2の非常に細かい構造を直接観察することに成功した。 ガラスに存在する原子のナノスケール...
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1100衛生工学一般

「微生物村」はいかに形成されるか~材料の「地形」・「地質」が微生物群集のメンバーを左右~

2024-05-13 理化学研究所,産業技術総合研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 環境代謝分析研究チームの菊地 淳 チームリーダー、産業技術総合研究所(産総研)触媒化学融合研究センターの吉田 勝 研究センター長らの共同研...
1103廃棄物管理

廃棄物の乾式メタン発酵によるガス発生量を正確に予測~廃棄物の種類と量、気温を考慮した予測モデルを開発~

2024-05-13 産業技術総合研究所 ポイント 新たな数値モデルで、固形廃棄物の微生物発酵によるバイオガス発生量が予測可能に 商業プラントの運転データ、特に廃棄物の種類と量に加えて気温を考慮し、高い予測精度を実現 廃棄物の種類などが異な...
1700応用理学一般

人工超格子によるらせん型超伝導状態の創出とその検出に成功 ~有限運動量の電子対を持つ超伝導~

2024-05-13 京都大学 浅場智也 理学研究科特定准教授、成塚政裕 同博士課程学生(研究当時)、淺枝寛人 同修士課程学生(研究当時)、小菅優揮 同修士課程学生(研究当時)、池森駿 同修士課程学生、末次祥大 同助教、笠原裕一 同准教授(...
0500化学一般

非古典的な方法で結晶が形成される仕組みを解読する(Deciphering How Crystals Form in Non-Classical Ways)

2024-05-10 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL) 柔らかく有機的な結晶質材料は、製薬からフレキシブルエレクトロニクスまで幅広い用途がありますが、その結晶化の過程を理解することは組み立て中の観察が困難であったため、歴史...
0401発送配変電

電力系統の混雑緩和を実現するシステムのフィールド実証を開始~2050年カーボンニュートラルに向け、分散型エネルギーリソースの活用による配電用変電所の混雑緩和の実現性を検証~

2024-05-10 新エネルギー・産業技術総合開発機構,東京電力パワーグリッド株式会社,早稲田大学,株式会社三菱総合研究所,関西電力送配電株式会社,京セラ株式会社,東京大学,中部電力パワーグリッド株式会社,東京電力エナジーパートナー株式会...
0109ロボット

世界初、少量データによる「オフライン強化学習」で複雑なロボット操作を高精度に制御するAIを開発~安全かつ効率的に学習可能なAIで製造現場などの自動化を推進し、人手不足の解消に貢献~

2024-05-10 株式会社東芝 概要 当社は、ロボット制御に用いられる機械学習の一つである「オフライン強化学習」において、世界で初めて(*1)、少量の画像データから複雑なロボット操作を高精度に制御するAI技術を開発しました。本AIを用い...
0404情報通信

国際無線通信規格Wi-SUN FAN1.1向け評価基板および仮想空間で動作する無線機との相互接続・評価環境の開発に成功

2024-05-10 京都大学 原田博司 情報学研究科教授の研究グループは、次世代電力スマートメータ等において、今後利活用が期待されている国際無線通信規格Wi-SUN FAN1.1向けの評価基板の開発に成功しました。この評価基板は、従来のW...
0501セラミックス及び無機化学製品

水電解のための新規イリジウム触媒を開発~グリーン水素の大規模導入に貢献~

2024-05-10 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 生体機能触媒研究チームの李 愛龍 研究員、孔 爽 研究員、中村 龍平 チームリーダーらの国際共同研究グループは、原子レベルで分散された+6価イリジウム酸化物の...
1603情報システム・データ工学

スーパーコンピュータ「富岳」で学習した大規模言語モデル「Fugaku-LLM」を公開~ 日本語能力に長け、研究・ビジネス利用にも期待~

2024-05-10 東京工業大学 要点 日本の計算機技術を用いて開発した日本語能力に優れた大規模言語モデルを公開 スーパーコンピュータ「富岳」の性能を最大限に活用した分散並列学習を実現 AI基盤モデルを科学研究に活用する「AI for S...
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