0500化学一般 電子のスピンに基づく新しい「異性体」を提唱～スピン状態を色で見分けられる分子を創製～
2024-04-25 京都大学合成・生物化学専攻の清水大貴助教、松田建児教授、大阪大学大学院基礎工学研究科の五月女光助教、宮坂博特任教授の共同研究チームは、ジラジカルと呼ばれる物質が示す２つの電子スピン状態が、色で区別可能な「スピン異性体」...
2024-04
0500化学一般 
1700応用理学一般 カイラル結晶構造と反強磁気秩序の自発的出現 ～時間と空間の反転対称性が同時に破れた新奇構造を発見～
2024-04-26 茨城大学茨城大学大学院理工学研究科の下田愛海さん（研究当時大学院生、現在：キオクシア株式会社 勤務）、茨城大学原子科学研究教育センターの岩佐和晃教授を中心とするグループは、茨城大学大学院理工学研究科の桑原慶太郎教授、高...
1600情報工学一般 分子の性質を操る近接場光励起の遷移確率計算を高速化 ～ナノ領域に局在した近接場光による分子の光励起状態最適制御に向けて～
2024-04-26 北海道大学,科学技術振興機構ポイント●多重極ハミルトニアンに基づいた、近接場光学遷移確率計算の高速化を達成。●ナノ領域に局在した光による選択則の解明と最適化に成功。●分子の光励起状態を最適制御した光反応開発の進展に期待...
0502有機化学製品 シーフードの廃棄物を付加価値製品に転換する環境に優しい技術 (An Environmentally Friendly Way to Turn Seafood Waste into Value-added Products)
2024-02-20 アメリカ合衆国・コネティカット大学・ コネティカット大学が、シーフード(海産食品)の廃棄物からキチンを抽出する持続可能な技術を開発。・ セルロースの次に地球上で最も多く生合成されているバイオポリマーのキチンは、年間約 ...
0502有機化学製品 プラスチックを分解する人工の「ワームガット」 (Artificial ‘worm gut’ breaks down plastics)
2024-02-08 シンガポール・南洋（ナンヤン）理工大学(NTU)・ NTU が、プラスチックを分解する人工の「ワームガット（スーパーワームの腸内菌叢）」を開発。・ 甲虫のツヤケシオオダンゴムシダマシ(Zophobas atratus)...
0109ロボット 一人の人間が 100 機の UAV「スウォーム」を監修 (One person can supervise ‘swarm’ of 100 unmanned autonomous vehicles, OSU research shows )
2024-02-04 ｱﾒﾘｶ合衆国・オレゴン州立大学(OSU)・ OSU が、100 機にも及ぶ様々な無人航空機(UAV)や無人地上車両(UGV)のロボティック・スウォーム（群れ）を一人の人間が監修可能とする研究結果を報告。・ 本研究の成...
0505化学装置及び設備 「永久に残る化学物質」を 3 分以内に検出する新技術 (NJIT Researchers Unveil Method to Detect ‘Forever Chemicals’ in Under 3 Minutes )
2024-02-08 アメリカ合衆国・ニュージャージー工科大学(NJIT)・ NJIT が、水や土壌サンプル中の PFAS(パーフルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル化合物）を高速・高感度に検出する技術を開発。・ 「永久に残る化学物質」...
0404情報通信 宇宙時代のアンテナを作る新しい化合物 (UBCO researchers create new compound to build space-age antennas)
2024-02-29 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)・ UBC と米ドレクセル大学が、金属製のアンテナや導波管等の部品を代替する可能性を提供する、2D 化合物の MXenes とポリマーを組み合わせた新しい化合物を開発。・ ...
0505化学装置及び設備 地球温暖化防止のための炭素回収の新しい試験システムを開発(NIST Develops New Testing System for Carbon Capture in Fight Against Global Warming)
2024-04-25 米国国立標準技術研究所(NIST)アメリカ国立標準技術研究所（NIST）は、直接空気捕獲（DAC）技術の進化を促進するための高精度試験装置を開発しました。この装置は、DACプラントで使用される吸着材（ソルベント）の性能...
0402電気応用 NREL研究者、タンデム太陽電池の道筋を示す(NREL Researchers Outline Path Forward for Tandem Solar Cells)
2024-04-25 米国国立再生可能エネルギー研究所(NREL)NRELの研究者たちは、異なる光起電力技術を組み合わせたタンデム型太陽電池を商業化に近づけるためのロードマップを提案しました。この技術は、太陽スペクトルのより広い範囲を吸収し...
0402電気応用 NRELの概念実証が太陽電池モジュールのリサイクル容易化への道を示す(NREL Proof of Concept Shows Path to Easier Recycling of Solar Modules)
2024-04-25 米国国立再生可能エネルギー研究所(NREL)The use of a laser to weld the edges of glass together can help make solar panels easie...
1702地球物理及び地球化学 北極圏の温暖化で地球上の一部の砂塵レベルが低下(Warming Arctic reduces dust levels in parts of the planet)
2024-04-25 ハーバード大学気候変動は地球規模の現象ですが、その影響は地域レベルで感じられます。特に、地域の大気質、食糧安全保障、エネルギー供給、公衆衛生に大きな影響を与えるダストについては、その影響がどのように変化しているかはあま...