2023-09-21

月の内部進化を数値モデルにより解明~火成活動を考慮したマントル対流モデルによる月内部の歴史~ 1700応用理学一般

月の内部進化を数値モデルにより解明~火成活動を考慮したマントル対流モデルによる月内部の歴史~

2023-09-20 東京大学,愛媛大学 発表のポイント 月の内部史の研究において、マントル中のマグマの生成と移動の数値シミュレーションを、初めて円環モデルを用いて行いました。 月の火山活動史や月全体の膨張・収縮史を、数値シミュレーションに...
海洋エアロゾル成分の真の光吸収効率の決定~気候変動の予測精度の向上に貢献~ 1902環境測定

海洋エアロゾル成分の真の光吸収効率の決定~気候変動の予測精度の向上に貢献~

2023-09-21 東京大学,筑波大学 発表のポイント 海洋エアロゾルに含まれる脂肪酸の光吸収効率を決定することに成功。 「脂肪酸は太陽光をよく吸収する」という90年以上信じられてきた定説を覆した。 気候変動の予測に重要な海洋エアロゾルで...
電子伝導性と製造プロセス性のいいとこ取り!高移動度かつ大面積塗布可能なn型有機半導体を開発 0403電子応用

電子伝導性と製造プロセス性のいいとこ取り!高移動度かつ大面積塗布可能なn型有機半導体を開発

2023-09-21 東京大学,筑波大学,北里大学,理化学研究所 発表のポイント ◆電子伝導性と大面積塗布をあわせ持つ新規n型有機半導体を開発しました。 ◆分子に非対称に置換基を導入する分子模倣のコンセプトにより、既存の高性能n型有機半導体...
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「あと1%」の適格率改善を実現する種子選別技術を開発~「シードロス」を解消し、持続可能な食糧生産に貢献~ 1200農業一般

「あと1%」の適格率改善を実現する種子選別技術を開発~「シードロス」を解消し、持続可能な食糧生産に貢献~

2023-09-21 九州大学 ポイント 持続可能な食糧生産には、高品質な種子の安定供給と、それを支える技術開発が不可欠です。 近赤外分光法とAIモデルを併用し、種子の適格率を「あと1%」まで改善できる選別技術を開発しました。 種子の効率的...
量子コンピューターで使用する高周波コンポーネントの評価技術を開発~極低温から室温における反射・伝送特性の温度依存性を測定~ 1601コンピュータ工学

量子コンピューターで使用する高周波コンポーネントの評価技術を開発~極低温から室温における反射・伝送特性の温度依存性を測定~

2023-09-21 産業技術総合研究所 ポイント 温度4 K(-269 ℃)から300 K(27 ℃)の範囲で実現 新規コンポーネントの開発を効率化 量子関連技術の発展を支えるサプライチェーン構築に貢献 大規模量子コンピューターの実現に向...
南海トラフプレート境界断層の現場再現実験から断層のすべり特性を解明~スロー地震と巨大地震の発生メカニズムの解明に貢献~ 1702地球物理及び地球化学

南海トラフプレート境界断層の現場再現実験から断層のすべり特性を解明~スロー地震と巨大地震の発生メカニズムの解明に貢献~

2023-09-21 産業技術総合研究所 発表のポイント 南海トラフのプレート境界断層のすべり特性を、プレート境界における温度・圧力・鉱物種条件を再現した摩擦実験によって明らかにした。 スロー地震域から巨大地震発生域では、沈み込みに伴う鉱物...
世界最小電圧で光る青色有機ELの開発に成功 ~有機ELディスプレイの省エネ化・長寿命化に向けた大きな一歩~ 0402電気応用

世界最小電圧で光る青色有機ELの開発に成功 ~有機ELディスプレイの省エネ化・長寿命化に向けた大きな一歩~

2023-09-21 東京工業大学 要点 乾電池(1.5 V)1本で駆動する、世界最小電圧で発光する青色有機ELの開発に成功 2種類の有機分子の界面を使った独自の発光原理で青色発光を実現 有機ELテレビやスマートフォンディスプレイなどの省エ...
マルチマテリアル成形品の発泡による分解に成功 ~EV部品や電化製品などのリサイクルに貢献~ 0700金属一般

マルチマテリアル成形品の発泡による分解に成功 ~EV部品や電化製品などのリサイクルに貢献~

2023-09-20 金沢大学,科学技術振興機構 金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系の瀧 健太郎 教授、大学院 自然科学研究科 機械科学専攻 博士前期課程の森 勇人、岸本 宗一郎、フロンティア工学系のRajesh Sharma Kum...
天の川銀河中心の分子雲の”速度計測”に成功 1701物理及び化学

天の川銀河中心の分子雲の”速度計測”に成功

2023-09-20 国立天文台 天の川中心の巨大ブラックホールから少し離れた所にある巨大分子雲の3次元位置と速度をVERAによって精密に測定することに成功しました。天の川銀河の円盤部から巨大ブラックホールへ物質がどのようにして運ばれるかを...
液状化などの災害リスクが高い場所がわかります ~「明治期の低湿地データ」の整備範囲を大幅に拡大しました~ 2100総合技術監理一般

液状化などの災害リスクが高い場所がわかります ~「明治期の低湿地データ」の整備範囲を大幅に拡大しました~

2023-09-21 国土地理院 土地の液状化のしやすさや地盤の緩さとの関連が深い区域を抽出した「明治期の低湿地データ」について、これまで公表していた三大都市圏周辺等に加え、新たに神戸市など35地区のデータを公開しました。このデータは、明治...
ブラックホール降着円盤、これまで予想されていたよりも速く食べる(Black holes eat faster than previously expected) 1701物理及び化学

ブラックホール降着円盤、これまで予想されていたよりも速く食べる(Black holes eat faster than previously expected)

クェーサーのフレアと減衰の速さを説明できるかもしれない新発見 New finding might explain why quasars flare and fade so quickly 2023-09-20 ノースウェスタン大学 ◆新た...
量子コンピューティングのためのトポロジカル超伝導体を開発(Researchers advance topological superconductors for quantum computing) 1601コンピュータ工学

量子コンピューティングのためのトポロジカル超伝導体を開発(Researchers advance topological superconductors for quantum computing)

2023-09-20 オークリッジ国立研究所(ORNL) As part of the Quantum Science Center headquartered at ORNL, Robert Moore probes the interf...
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