環境要因が長期栽培作物の収穫量にどのように寄与しているのか、統計モデルを使用し定量化に成功

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2024-09-12 滋賀大学,理化学研究所

環境要因が長期栽培作物の収穫量にどのように寄与しているのか、統計モデルを使用し定量化に成功

滋賀大学(滋賀県彦根市馬場 1-1-1、学長:竹村彰通)と理化学研究所(埼玉県和光市広沢 2-1、理事長:五神真)は、園芸作物の生育メカニズムをデータから明らかにするための研究に取り組んでいます。日射量や気温などの要因が作物の収穫量に大きく寄与しますが、イチゴやトマトのような収穫可能な時期が長期にわたる作物は生育時期によってこれらの関係が変化するため、収穫量を精度よく予測する手法が求められていました。今回、関数データ解析手法の一つである変化係数関数回帰モデルを栽培データ分析に適用することで、収穫量への寄与の定量化に成功しました。

本研究は、園芸分野の国際学術誌『Horticulture Research』(5 月 24 日付)に掲載されました。同誌は、Journal Citation Reports(2024 年 5 月 24 日時点)で、園芸学分野の第 1 位に位置付けられているトップジャーナルです。

詳しい資料は≫

1202農芸化学
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