静岡大学

超伝導になる電子のカタチが見えた! 量子ビームで描く次世代材料の設計図 1700応用理学一般

超伝導になる電子のカタチが見えた! 量子ビームで描く次世代材料の設計図

2023-10-24 日本原子力研究開発機構 電気抵抗がゼロになる超伝導体は、電力の損失を減らしエネルギー問題を解決する材料や量子コンピュータ実現に必要な材料としてなど高い注目を集め、研究が進んでいます。実用化に向けては超伝導になる電子の空...
加速電子と光子の時間相関電子顕微鏡を実現 〜個々の加速電子を利用してナノスケール発光寿命を計測〜 1700応用理学一般

加速電子と光子の時間相関電子顕微鏡を実現 〜個々の加速電子を利用してナノスケール発光寿命を計測〜

2023-10-17 東京工業大学 要点 積極的なパルス励起を必要としないナノスケール発光寿命計測電子顕微鏡を実現。 個々の電子をパルスとして利用し、加速電子と電子線励起発光光子の時間相関を計測。 発光ダイナミクスの観察や、異粒子間のもつれ...
世界最小電圧で光る青色有機ELの開発に成功 ~有機ELディスプレイの省エネ化・長寿命化に向けた大きな一歩~ 0402電気応用

世界最小電圧で光る青色有機ELの開発に成功 ~有機ELディスプレイの省エネ化・長寿命化に向けた大きな一歩~

2023-09-21 東京工業大学 要点 乾電池(1.5 V)1本で駆動する、世界最小電圧で発光する青色有機ELの開発に成功 2種類の有機分子の界面を使った独自の発光原理で青色発光を実現 有機ELテレビやスマートフォンディスプレイなどの省エ...
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東伊豆地域の隆起痕跡から過去のマグマ活動履歴を解明~伊豆・首都圏南西部の防災に向けた地震・火山現象の理解へ~ 1702地球物理及び地球化学

東伊豆地域の隆起痕跡から過去のマグマ活動履歴を解明~伊豆・首都圏南西部の防災に向けた地震・火山現象の理解へ~

2023-08-31 産業技術総合研究所 ポイント 東伊豆地域は地下のマグマ活動などによって3,000年前ころから隆起している 特に過去1,500年間で400〜800年おきに約1 mずつ3回隆起した 相模湾から伊豆半島東部一帯で地震や火山の...
軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~ 1702地球物理及び地球化学

軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~

2023-05-10 京都大学 三宅亮 理学研究科准教授、奥村翔太 同博士後期課程学生(研究当時)は、吉田健太 海洋研究開発機構副主任研究員、東北大学、と共同で、南西諸島(沖縄・鹿児島)に漂着した福徳岡ノ場由来の噴火噴出物(軽石)のナノスケ...
高分子鎖の新しい吸着機構を発見 ~接着剤で自動車を組み立て、カーボンニュートラルの実現へ~ 0500化学一般

高分子鎖の新しい吸着機構を発見 ~接着剤で自動車を組み立て、カーボンニュートラルの実現へ~

2022-10-13 九州大学,静岡大学,科学技術振興機構,新エネルギー・産業技術総合開発機構 ポイント 接着剤で自動車を組み立てるには、接着界面を信用できるかが鍵 高分子鎖が絡んで固体上に吸着することを世界で初めて可視化 自動車製造時にお...
メロンの網目の品質を認識可能な等級判定AIの研究開発に成功 1200農業一般

メロンの網目の品質を認識可能な等級判定AIの研究開発に成功

2022-09-20 静岡大学 国立大学法人静岡大学(所在地:静岡県静岡市、学長:日詰 一幸、以下、静岡大学)は、株式会社大和コンピューター(所在地:大阪府高槻市、代表取締役社長:中村 憲司、以下、大和コンピューター)との農知創造研究に関す...
静岡県熱海市伊豆山地区の土砂災害現場の盛土に含まれる軟質泥岩礫 1703地質

静岡県熱海市伊豆山地区の土砂災害現場の盛土に含まれる軟質泥岩礫

2022-07-27  産業技術総合研究所 静岡大学、千葉大学、山形大学、早稲田大学、名城大学、産業技術総合研究所の研究グループが、2021年7月3日に静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川沿いで発生した土砂災害現場の盛土に含まれる軟質泥岩礫の古生...
“酵素でペットボトルをリサイクル”PET分解酵素の産業応用に向けた共同研究を開始 0504高分子製品

“酵素でペットボトルをリサイクル”PET分解酵素の産業応用に向けた共同研究を開始

酵素によるPETリサイクル技術の確立に向けた共同研究を開始します。近年、プラスチックの問題が注視されている中、容器包装資源が循環する持続可能な仕組みを作っていくことは喫緊の課題で、解決策としてケミカルリサイクル技術への関心が高まっています。ケミカルリサイクル技術とは、廃ペットボトルを選別、粉砕、洗浄して汚れや異物を取り除いた上で化学分解処理を行い、PETの中間原料まで分解、精製したものを再びPETに合成する方法です。
プラスチック分解酵素の熱安定性と活性を向上させ、熱安定性向上の構造的基盤と活性向上の機構を解明 0504高分子製品

プラスチック分解酵素の熱安定性と活性を向上させ、熱安定性向上の構造的基盤と活性向上の機構を解明

ポリエチレンテレフタレート(PET)分解酵素のPET2を改変し、その熱安定性を6.7℃、PET分解活性を6.8倍向上させることに成功しました。また、X線結晶構造解析により熱安定性向上の構造的基盤を解明し、さらに1分子観察によりPET分解活性向上のメカニズムを解明した。
微生物のちからで廃棄物を肥料へ! 1102水質管理

微生物のちからで廃棄物を肥料へ!

タンパク質を多く含む食品加工廃水を原料に、水耕栽培に使用できる有機液肥を安定・効率的に製造する技術を開発した。
振動発電素子の微視的な仕組みを解明 ~自ら発電するデバイスが身近に~ 1700応用理学一般

振動発電素子の微視的な仕組みを解明 ~自ら発電するデバイスが身近に~

2020-10-19 科学技術振興機構,静岡大学,名古屋大学 ポイント 外界の振動だけで発電する振動発電素子が注目されているが、動作の微視的な仕組みは未解明だった。 振動発電素子となる荷電体「エレクトレット」が負に帯電する微視的な仕組みを量...
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