電波地図

「もうすぐ星が生まれる場所」を含む野辺山電波地図の完成 1701物理及び化学

「もうすぐ星が生まれる場所」を含む野辺山電波地図の完成

重水素の割合が星の誕生時に最大になることを利用して星が生まれそうな現場の特定に成功しました。昨年、 「もうすぐ星の生まれる場所」のカタログを発表しましたが、今回、野辺山45m電波望遠鏡を使って、これらの近辺を含む「電波地図」を完成させたのです。 その結果、オリオン座大星雲の西側にあるフィラメント状の分子雲に、もうすぐ星が生まれそうな場所が2か所あることなどが分かりました。
星形成プロジェクト:近傍の星形成領域の電波地図作り 0300航空・宇宙一般

星形成プロジェクト:近傍の星形成領域の電波地図作り

2020-03-23 国立天文台「星形成プロジェクト」による3つの領域(オリオンA領域、わし座領域(Aquila Rift)、 M17領域)の一酸化炭素輝線強度の電波地図。背景に、実際の観測時に撮影した星空の写真を重ねています。(クレジット...
FUGINプロジェクト:見えない天の川の大規模探査〜天の川の最も詳しい電波地図づくり〜 1701物理及び化学

FUGINプロジェクト:見えない天の川の大規模探査〜天の川の最も詳しい電波地図づくり〜

2018-03-12 国立天文台私たちが住む「天の川銀河 (注1)」は、1千億個もの恒星のほかにガスや塵 (ちり) の集まりで形づくられています。夜空に帯状の雲のように見える天の川 の正体は、天の川銀河を構成する無数の星々が放つ微かな光が重...
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