科学技術振興機構(JST)

真核生物の祖先に最も近縁なアスガルド古細菌の持つ、新しい光受容タンパク質の機能を解明 0502有機化学製品

真核生物の祖先に最も近縁なアスガルド古細菌の持つ、新しい光受容タンパク質の機能を解明

真核生物の祖先とされるアスガルド古細菌の持つシゾロドプシンタンパク質が、光エネルギーを使って細胞内へ水素イオンを取り込む機能を持つ分子であることと、その分子機構を明らかにした。
18桁精度の可搬型光格子時計の開発に世界で初めて成功~東京スカイツリーで一般相対性理論を検証~ 0110情報・精密機器

18桁精度の可搬型光格子時計の開発に世界で初めて成功~東京スカイツリーで一般相対性理論を検証~

18桁の精度をもつ可搬型光格子時計の開発に成功。東京スカイツリーの地上階と展望台に設置した2台の可搬型光格子時計を光ファイバーでつなぎ、原子の共鳴スペクトルが、450m標高差に相当するおよそ21ヘルツ分ずれていることが観測された。
音波によるスピン波伝搬の巨大な整流効果を発見~スピン波ダイオードの実現に大きく前進~ 0403電子応用

音波によるスピン波伝搬の巨大な整流効果を発見~スピン波ダイオードの実現に大きく前進~

磁石と半導体を組み合わせた複合材料において、音波の注入方向と磁気の向きにより、磁気の波「スピン波」の振幅を大きく変調できることを発見した。
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生体において高い生理活性を示す細胞増殖因子代替化合物を開発 0502有機化学製品

生体において高い生理活性を示す細胞増殖因子代替化合物を開発

生体物質であるデオキシリボ核酸(DNA)のみから構成される肝細胞増殖因子の代替化合物を開発し、モデルマウスにおいて肝炎の抑制効果を示すことを報告した。
光量子コンピュータチップ実現にむけた高性能量子光源の開発に成功 0403電子応用

光量子コンピュータチップ実現にむけた高性能量子光源の開発に成功

室温動作可能な将来の汎用光量子コンピュータチップに必須となる高性能な量子光源(スクィーズド光源)を実現した。
フラストレートした量子磁性体の量子シミュレーション方法を提唱~負の絶対温度をもつ気体の有効利用 1700応用理学一般

フラストレートした量子磁性体の量子シミュレーション方法を提唱~負の絶対温度をもつ気体の有効利用

負温度の原子気体が、物性物理学における難題である「量子磁性体におけるフラストレーションの効果」を解明するためのシミュレーターとして機能することを示した。
自動運転の経路計画プログラムから危険動作を自動検出する手法を開発 0108交通物流機械及び建設機械

自動運転の経路計画プログラムから危険動作を自動検出する手法を開発

自動車における自動運転の経路計画プログラムから危険動作を自動検出する手法を開発した。
超高精度光周波数の240キロメートルファイバー伝送に成功 0404情報通信

超高精度光周波数の240キロメートルファイバー伝送に成功

複数の遠隔地間で240キロメートルに及ぶ光周波数ファイバー伝送の実証実験を実施し、データ積算時間2600秒で、周波数精度1×10-18に達する超高精度光周波数遠隔地間伝送に成功した。
室温でテラヘルツ周波数を高効率に変換できる物質を発見 0403電子応用

室温でテラヘルツ周波数を高効率に変換できる物質を発見

テラヘルツ周波数(毎秒1兆回の振動数)帯の電磁波の周波数を極めて高効率に変換できる物質を発見し、さらにそのメカニズムを解明した。
たった1つの光子が持つ圧力によって制御された音波の実現~振動の量子制御の課題克服へ一歩前進~ 0403電子応用

たった1つの光子が持つ圧力によって制御された音波の実現~振動の量子制御の課題克服へ一歩前進~

超伝導回路の特性を利用することで、超伝導共振器に蓄えられた電磁波(マイクロ波)に巨大な輻射圧を持たせることに成功。たった1つの光子の輻射圧で、物体表面に局在化した音波に十分に大きな影響を与えることができた。
低温で化学反応が速く進む手法を世界で初めて発見 0502有機化学製品

低温で化学反応が速く進む手法を世界で初めて発見

温度を自在に制御できる反応装置に、独自の固体触媒を設置し、外部から電場を与えて反応速度を評価し、非アレニウス法則(アレニウスの法則に従わない)型の反応となることを示した。
疾患と関わる血液中の酵素活性異常を「1分子」レベルで見分ける技術の開発 0502有機化学製品

疾患と関わる血液中の酵素活性異常を「1分子」レベルで見分ける技術の開発

血液中の酵素を「1分子」レベルで区別して検出する新たな方法論を開発し、疾患と関わる酵素活性異常を超高感度に検出する病態診断法の可能性を示した。
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