科学技術振興機構((JST))

柔軟性と秩序性を両立した新有機常磁性体を開発~フレキシブルデバイスへの応用に期待~ 1700応用理学一般

柔軟性と秩序性を両立した新有機常磁性体を開発~フレキシブルデバイスへの応用に期待~

2025-05-17 東京大学,東京理科大学,分子科学研究所,大阪公立大学,科学技術振興機構東京大学、東京理科大学などの研究グループは、柔軟性と秩序性を両立させた新しい分子性常磁性体を開発した。この材料は、水中で自己組織化して高秩序な二重膜...
シリコンとアルミニウムでプラチナ超えるスピントロニクス材料を開発~レアメタルに依存しない次世代メモリーへの応用に期待~ 1701物理及び化学

シリコンとアルミニウムでプラチナ超えるスピントロニクス材料を開発~レアメタルに依存しない次世代メモリーへの応用に期待~

2025-05-12 慶應義塾大学,科学技術振興機構慶應義塾大学と科学技術振興機構(JST)は、シリコンとアルミニウムをナノメートルスケールで組み合わせた「ナノ傾斜材料」が、レアメタルであるプラチナを超える効率で磁気トルクを生成することを発...
有機半導体における電子相関の発達を初めて観測 ~電子相関発現のメカニズム解明と量子エレクトロニクスの発展に貢献~ 0403電子応用

有機半導体における電子相関の発達を初めて観測 ~電子相関発現のメカニズム解明と量子エレクトロニクスの発展に貢献~

2025-04-10 東京大学,筑波大学,東京科学大学,科学技術振興機構​東京大学大学院新領域創成科学研究科の竹谷純一教授らの研究チームは、筑波大学、東京科学大学、科学技術振興機構(JST)との共同研究により、有機半導体における電子相関効果...
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色素集合材料を用いた光捕集電子スピン超偏極 ~量子応用に向けた超偏極電子スピン材料の設計指針を提案~ 1700応用理学一般

色素集合材料を用いた光捕集電子スピン超偏極 ~量子応用に向けた超偏極電子スピン材料の設計指針を提案~

2025-01-28 東京大学発表のポイント 色素-ラジカル連結分子を用いた電子スピンの光誘起スピン超偏極は量子技術への応用に向けて重要であるが、電子スピンの位置を制御しつつ効果的に偏極することが困難であった。 色素から構成される金属錯体骨...
量子コンピュータのノイズ効果を抑制する量子誤り抑制法の原理的性能限界を解明 1600情報工学一般

量子コンピュータのノイズ効果を抑制する量子誤り抑制法の原理的性能限界を解明

2023-11-23 東京大学,電気通信大学,科学技術振興機構(JST)発表のポイント ノイズのある量子コンピュータへの適用が期待されている量子誤り抑制法の原理的性能限界を明らかにした。 量子誤り抑制法の一般理論を導入することで、従来のケー...
世界最速890ナノ秒で微粒子と高分子の動きを同時にとらえた ~高精度なタイヤゴム劣化評価の実現に近づく~ 1700応用理学一般

世界最速890ナノ秒で微粒子と高分子の動きを同時にとらえた ~高精度なタイヤゴム劣化評価の実現に近づく~

2023-09-05 東京大学,茨城大学,住友ゴム工業株式会社,産業技術総合研究所,科学技術振興機構(JST)発表のポイント◆欧州X線自由電子レーザーを用いて、世界最高速度890ナノ秒の時間分解能で、タイヤゴム中のカーボン微粒子と高分子(ポ...
バイオマス由来の2種のプラスチックを組み合わせた新素材を開発~引き伸ばすほど強度が増す透明なフィルム素材~ 0504高分子製品

バイオマス由来の2種のプラスチックを組み合わせた新素材を開発~引き伸ばすほど強度が増す透明なフィルム素材~

2023-05-19 産業技術総合研究所ポイント バイオマス原料で生分解性をもつポリエステル(PBS)とポリアミド(PA4)を組み合わせた新素材を開発 引き伸ばすほど強度が増す特徴があり、透明なフィルムとして成形可能 石油由来のプラスチック...
酸化反応により自然に組み上がる分子の集合体~導電性高分子の電子輸送に有利な共結晶を実現~ 0403電子応用

酸化反応により自然に組み上がる分子の集合体~導電性高分子の電子輸送に有利な共結晶を実現~

強力な酸化力を有するラジカル塩ドーパントを高分子半導体に作用させると、両者からなる共結晶構造が自発的に形成されることを発見し、従来よりも高い結晶性と伝導特性を有する導電性高分子の開発に成功した。
格子状に並んだナノサイズの穴を持つ薄い膜が、らせんの光の波長を変える 0501セラミックス及び無機化学製品

格子状に並んだナノサイズの穴を持つ薄い膜が、らせんの光の波長を変える

極短波長のそろった円偏光を簡単に作り出すことに成功2020-07-21 東京大学,豊橋技術科学大学,科学技術振興機構光は電場と磁場の変化を伝える波の性質を持っていて、電場や磁場の振動の仕方によっていくつもの種類があります。円偏光は、電場の波...
電子反応を制御する有機触媒 ~創薬研究につながる複雑かつかさ高い分子をつくり出す~ 0502有機化学製品

電子反応を制御する有機触媒 ~創薬研究につながる複雑かつかさ高い分子をつくり出す~

2020-07-22 金沢大学,科学技術振興機構ポイント 高い活性を持つ一電子が介在する電子反応を有機触媒で制御することは、いまだ困難である。 電子反応を能動的に制御する有機触媒をデザインし、適用範囲を大幅に拡大した。 本手法は新しい有機合...
自然な光を用いる瞬間カラーホログラフィックセンシングシステムの開発に成功 1603情報システム・データ工学

自然な光を用いる瞬間カラーホログラフィックセンシングシステムの開発に成功

3次元動画像観察が可能な瞬間カラー多重蛍光ホログラフィック顕微鏡が実現2020-07-22 情報通信研究機構,科学技術振興機構(JST),桐蔭横浜大学,千葉大学ポイント 世界初、カラーフィルタアレイ不要、自然な光で瞬間カラーホログラムの記録...
「スキルミオンひも」を用いた信号伝達に成功 1600情報工学一般

「スキルミオンひも」を用いた信号伝達に成功

スキルミオンひも(磁性体中の電子スピンが作るナノスケールの渦糸構造)を利用した信号伝達を実証することに成功した。
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