氷雲

カナダの山火事で北極海の雲の性質が変化 〜大気の川が山火事由来のエアロゾル粒子を北極海へ輸送〜 1702地球物理及び地球化学

カナダの山火事で北極海の雲の性質が変化 〜大気の川が山火事由来のエアロゾル粒子を北極海へ輸送〜

2025-02-17 国立極地研究所国立極地研究所の佐藤和敏助教を中心とする研究グループは、海洋地球研究船「みらい」による北極海航海で、雲粒子センサーゾンデやドローンによる雲や微粒子(エアロゾル粒子)の観測から、2023年9月12日の対流圏...
北極海の海氷減少で雲の性質が変化 ~強風による波しぶきにより氷雲の割合が増加~ 1702地球物理及び地球化学

北極海の海氷減少で雲の性質が変化 ~強風による波しぶきにより氷雲の割合が増加~

海洋地球研究船「みらい」の北極海航海で取得した観測データの解析を行い、雲の相状態(水雲か氷雲か)が海上の風や波高で著しく変化することを明らかにしました。しぶきが多量に形成される強風時には、氷晶の核となりうる粒子が海から大気中に多量に供給され、雲の下層部分で氷晶の割合が多くなることが確認されました。
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