水産資源研究所

海水に含まれるDNAから外洋の小型浮魚類の分布を探る 1400水産一般

海水に含まれるDNAから外洋の小型浮魚類の分布を探る

2022-09-08 東京大学大気海洋研究所発表のポイント◆魚類の分布密度が低い外洋域において、海水に含まれるDNAからマイワシなどの小型浮魚の分布を検出可能なことを示しました。◆小型浮魚に限定したDNA量を定量分析するqPCR法と、全魚種...
貝類の産地を判別する新しい手法を開発 2004放射線利用

貝類の産地を判別する新しい手法を開発

貝類の産地判別方法を開発し、産地偽装に対抗する抑止力を社会に提供することを目的として行われました。地質学的な特徴を反映するネオジムの同位体比に着目し、貝殻のネオジム同位体比を産地判別の指標として利用できるか、アサリを対象として検証しました。日本と中国で採集されたアサリ貝殻のネオジム同位体比を分析し、貝殻のネオジム同位体比は産地ごとに特有の値を持ち、産地判別の指標として利用できることを明らかにしました。
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